七転び八起き

観劇記録、ハロプロのこと。たまにLGBTとお仕事の話も。

わたしには上司が二人いる

先日、一年ぶりに、キャリアコンサルタントの柴田朋子さんの個人コンサルを受けてきました。

 

 転職してからしばらくは仕事もプライベートも楽しんでたのですが、転職後一年を超えた今、わりと仕事へのモヤモヤが大きくなってきていました。

主に感じていたことは、転職してからこちら、やたら褒められるんですけれど、評価に中身がついて行ってない気がしていたこと。いつか化けの皮が剥がれるんじゃないかってビクビクしていて、でも趣味にも全力だし日々の仕事も忙しくなってきて、「中身」を作っていく時間も気持ちの余裕もなくなってたのですよね。とりあえず今目の前にある仕事をやる、でも目標や自分の理想とする評価のされ方に向けた前向きな仕事ができてなくて。

会社の他の人や売ってるコンテンツの質への不満や、今は評価されてるけどそこに染まっちゃうんじゃないかっていう恐怖もあったりして。

で、勉強しようとするんだけど自分一人だとなかなか上手くいかなかったんです。そして独立も含めて将来を考えたいって思っていてもこんな状況じゃ上手くやっていけるはずないってまた自分を責めるという悪循環(笑)

 

いろいろ話しながら整理してもらって、

  • 時間の使い方を変える→そのためには今どうやって時間使ってるかと自分の癖を見える化する
  • 今は専門分野の「地図」がないから不安になるし滅多やたらに「勉強しなきゃ」ってなる。人や場をうまく使ってまずは「地図」を作ること。
  • 5年くらいの間で今の会社で存在感出して行けるようになること
  • ちょっとした日々の積み重ねをおろそかにしないこと(マインドに影響するから)

をやっていったらいいかな〜って光が見えた気がしました。そして多分その中心にあるのが、「時間の使い方」の話で、ここから変えていけたらいいなーと思いました。

 

とりかかるまでの腰が重いのがわたしの悪い癖ですが、やっとこさ昨日から時間の使い方の見直し、始めています。

もうこれだけでも結構気づきがありました。これから手帳の記録と照らし合わせて見ていくのが楽しみです。

 

柴田さんは前職からちょっとだけ繋がりがあった方なのですけど、プロのキャリアコンサルタントさんにお話して、スカイプ越しのたったの1時間半で、これまでぐるぐる不安を感じてた心がこんなに落ち着くんだなーと驚きました。

 

そして感じたのは、前職ではまあパワハラもされてたけど、一方で育てようとか不安や困り事は時間作って聞いてあげようって風土もあったよなぁということ。

今の会社は目標も緩いしいい人ばっかりで、業務的なことは聞けば教えてくれるし、司令塔みたいなスーパー仕事できてリスク管理ばっちりな上司はいるけれど、ちょっとしたモヤモヤを聞いて一緒に考えてくれる雰囲気はないなぁって思ったんですよね。もうね、うちの上司は自分でどんどん判断して自分でやっちゃうし報告や相談がないことを嫌がる上司だから、仕事が集中しまくっていて、つかまえるのも一苦労なんですよね。そういう上司にこんなちょっとしたモヤモヤの話をするのは申し訳なくって。(本当は時間つくってもらうほうがいいのかもしれないけど…うーん…)

 

でも、ちょっとしたモヤモヤが生産性を下げるんだなと実感しています。ちょっとやる気でない、元気でないっていうとき、ちょっとだけ仕事が遅くなって、ちょっとずつ仕事がたまっていって、ちょっとずつまた元気が削られていくっていう。でも柴田さんと話してスッキリして、前に書いた時間の使い方の見直しだけじゃなく、「このアポイントまでに」って決めてひとつのテーマで本読み込んでみたり、動き始められています。正しい方向性で動いてみると、またつられて元気が出てきます。

だからわたしにとってはバーチャル上司、柴田さんと半年か一年に一回お話して、モヤモヤを片付けていけるってことがすごく貴重な場になっています。感謝感謝です。

 

今度柴田さんのアクションプランセミナーが東京で開催されるので、そちらにも参加予定。すごく楽しみです。

 

 ではまた!

 

おん・すてーじ 真夜中の弥次さん喜多さん双 初日感想(ネタバレあり)

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画像引用元記事観劇予報 : しりあがり寿の人気漫画がエンターテインメントな舞台に!「おん・すてーじ『真夜中の弥次さん喜多さん』双」 唐橋充・藤原祐規 インタビュー

初日の価値

観てきました。弥次喜多双。

始まる数日前のツイキャスかイベントかのどちらだったかで、「初日でも最後の日でも同じクオリティのものを提供したい」という趣旨の話を主演の弥次さん役、唐橋さんがされていました。
その心意気がとても好きだなと思いながら臨んだ今回の初日。本当に、初日にこれが観られて本当によかったっていうのを噛み締めました。
初日なのに完成されている。
その上、初日だからこそ、一切のネタばれなく、先入観なく観られました。これはほんとに、ネタバレなしで見た方がいい舞台だったなと後になって思います。

 

そんな弥次喜多双、見終わった直後の感想ツイートはこんな感じでした。

衝撃が大きすぎて終演直後、しばらく失語症に陥って、その後やっとのことで発した感想は、「疲れた…」「トンカツを口に詰め込まれて無理矢理食べさせられてる感じ…しかも味噌たっぷりついたやつ…。もうお腹いっぱいだよお…」のみ。他のフォロワーさんでも同じ状態になってた方が複数名いらっしゃったのが不思議なのですが、体調にまで影響して、ちょっと吐きそうになりました。表現が気持ち悪い、とか、そういうのじゃなく。衝撃的すぎて混乱して、もう頭も胸もお腹もいっぱい、っていう状態でした。
やっと数日かけて、感想をツイッターでつぶやいたり原作を少し読んでみたり、ノート使って考えてみたりして、心の落ち着きどころを見つけたものの。本当に大変な体験でした。(そう。観劇というより体験という方が近い気がしています)

 

感想……っているのかな

もうね。感想なんて、いらないんじゃないかと思ったんですよ。
「衝撃的すぎました。過去の弥次喜多シリーズの比じゃないです」
それだけでもう、あとは観てくれ、っていう。言葉はいらないからとにかくあれを感じてほしい、っていう。ただそれだけで。
もう、私の中で一、二を争うくらい好きな役者さんである藤原祐規さんが主演をしていらっしゃって、普通ならふじわらさんのここが良かっただのここが色っぽかっただの感想を述べてひとにおすすめしたりするんですけどね。そんなこと吹っ飛んでしまうくらいの、もの凄い作品だったので。
真夜中の弥次さん喜多さんシリーズの根底に流れている、「生と死とエロス」。それをそれぞれに感じ取って、衝撃をうけて、それぞれにそれぞれの方法で考えてくれたらそれだけでいいんじゃないかと思ったんです。たぶん解釈は百人いたら百通りあるし。
わたしはこのことについて、語る言葉を持たない、と思いました。
それでも感想を述べる気になったのは、この世界観を作り上げたキャストの皆様への感謝を伝えたかったからで。
なんかもう、こんなとんでもない世界を作り上げてくださって、本当にありがとうございました。いろんなものが、揺さぶられました。

 

…ということで、感想を書いていきます。一部ネタバレを含むと思いますので、これから配信観ますとかDVDで観ますという方はここから先はご遠慮ください。(絶対一切ネタバレなく観た方が楽しめるんで!!)

 

※配信は7月いっぱいです!おはやめに!

https://secure.live.nicovideo.jp/event/yajikitaF


感想とか私なりの解釈とか。

観た当時はいろいろわからなくて、さらに、配信も期間中に観るつもりですがまだ観られていないので、解釈間違ってる可能性も大きいです。ご留意くださいね。
ちなみに原作はほぼ未読です。(晩餐会とか一部は読んでますが。あと昔ダヴィンチで連載してたのを少しだけ。)

今回はメインのストーリーとしては、お伊勢さんへ向かう弥次さん喜多さんの他に、ヒサオとアケミの物語があったと思うんです。
もう序盤からわけわかんなくって、ヒサオとアケミがやっているゲームの中に弥次さん喜多さんがいて、何度も何度も「ふりだしに戻る」を押されて戻っちゃうんですよね。で、だんだん物語が進んでいくと、最後には、アケミという子は嵐の日に死んでしまっていて、その死を受け入れられなかったヒサオが、ひきこもりになっていたということがわかります。で、ヒサオは弥次さんと一緒に「アトランティス」に行って、アケミを「ちゃんと失う」ことで、やっと前に進めます。

まず、弥次喜多がゲームの中で操られているっていう情景が私はよくわかんなくって、ずっと引っかかっていました。ここはでも後々、ゲーム=いろんなプレイヤーがいろんな行動をゲームの中の人物にさせることができる=ゲームの中に無数の弥次さん喜多さんがいる=無数の平行世界の弥次喜多というふうに解釈しました。これは、シリーズの「おんTV」の「ふりだしの宿」などでも見られた世界観で、いろんな時間軸にそれぞれの弥次喜多が存在するとか、まあそんなような感じ。
このゲームの話と、そのほかこのお話全体を通じて、なんとなくシュレディンガーの猫を思い出しました。「箱の中にいる猫は死んでいて生きている」。世界は観測されるまでわからない。もしかしたら死んでいる、生きている以外にも、鳴いている、糞をしている、寝ている、とか、いろんなパターンの猫の状態があるかもしれないし。それと同じで、「箱の中にいる弥次喜多は無数の可能性の中で生きていたり死んでいたりそのほかの行動を取っていたりする」と。
そして、その無数の弥次喜多に共通することといえば、「お互いへの愛」と「お伊勢さんという希望に向かって進もうとする意思」なんだと思うんですよね。だからやっぱり、今回の舞台は陰惨な表現や怖い表現がたくさんたくさん詰まっていましたけれど、やっぱり弥次喜多は「愛と希望の物語」なんだろうなと。

でも今回ね、わたしにとっては随分と、こわかったんです。お侍さんの話と、地獄前の晩餐会の話で特に感じたのですが。
どうにもならない人の死を見送ったり、時には知らないところで人を犠牲にしたりしながら弥次喜多の二人もわたしも生きていくんだって思ったんです。本当に、紙一重のところで。
生きていくとか、進んでいくって、決してきれい事じゃないんだなって。
お侍さんの話では、お侍さんが死んでしまうって知っていて、二人は送り出します。
晩餐会では、必死に生きている人を探そうとしていた犬が、犠牲になります。そして一緒に土砂に巻き込まれたひとの中にはたくさんの死者が。みんなみんな、生きたかったのに。
観ている時にここまで考えながら観ていたわけじゃないんですけど、寒気がしたし酷く疲れたし、しばらく考えたくないって思ったのは、このこわさを肌で感じていたからだなと思います。
そして、そんなものを表現してしまう、キャストの皆さんの気迫のこもった演技への尊敬は尽きることを知りません。

 

最後に

それでも進んでいくしいちゃいちゃし続ける弥次喜多の二人にはほっとしますし、ヒサオが前に進んでくれたのも希望として捉えることができました。今作は好きとか嫌いとか、そういう次元で考えられないくらいのものでしたが、本当にすごいものに出会ってしまったなというのが私の感想です。きっと折に触れて思い出しますし、怖いし、考えたくないとも思いましたけど、それでも配信もDVDも観てしまうんだろうなという変な魅力があります。この作品に出会えてよかったです。
考えさせられて、華やかさもあって(プロジェクションマッピングも歌もすごくよかった!)、感情が揺さぶられる、演劇の醍醐味に溢れた作品でした。

 

最後に、ここまで書いてきたメインの感想とは別に、好きだなって思ったシーンやキャストさんやその他もろもろをひたすら列挙して終わりたいと思います。

 

  • 添乗員役の田代さんと福井さん。なんか田代さんが出てくるとほっとします。本編がきついだけに。福井さんはいけめんすぎて前説からびっくりしました。おでこ出してるからいけめんさが際立ちますね。
  • ボンドガールのみなさんはもう全員すんごい可愛くて魅力的でもっと観ていたいって思いました。「Yes!」ってみんなで言うの可愛すぎかよ。もう何回でも観たい。客入りの段階でボンドガールの皆様がお席の間を巡回していたのも嬉しかったなあ。個人的には古谷さんのパメラが好きです。セクシーダイナマイツ。
  • 岡田あがさ姐さんはもうどの役とかなく全部好き。やばい。女子高生と愛に生きる子持ちの母とちょっと頭おかしい感じの童女。ぜんぶがぜんぶ本物に見えるのすごすぎる。そしてお顔が美しすぎる。オミツの童女感と甲高い笑い方、目と耳に焼き付いて離れません。最高でした。
  • 米原こーちゃんと愛原さんはさすがの歌のうまさで聞き惚れました。そして二人とも演技が怖いこと怖いこと。とくに愛原さんが地獄から出てきて歌を歌うシーンが圧巻でした。
  • 足立さん、某言っちゃいけないお仕事以来初めて舞台上で拝見したのですが、すごく演技うまいし素敵でした~。独特の雰囲気のある役者さんですよね。とくに晩餐会のでかい男役の時声の出し方も動き方も含めてぜんぜん変わっていたのですごいなと思いました。彼のいう「桶」が「棺桶」だったとわかるシーンがわたし何故かすごい好きなんですよねえ。ぞっとするんですけどね。
  • 松本祐一さんは弥次喜多第一弾で出てこられたときは役柄があんな感じだったからわからなかったのですが、凄いですね。糊の里で死骸を背負ってるときの演技が個人的には凄い好きです。声の震え方とか取り乱し方とか。物凄い俳優さんだなと思いました。声もいいですよね~。あとチャイナ服のボンドガール姿、似合いました。
  • 加藤さんは明るい感じの役とか普通の人の役しか観ていなかったので、晩餐会での加藤さんは意外な感じで良かったです。眼帯がお似合いですしやっぱり上手いですね。エンディングでは私が座っている方にいたのでよく見られましたが、やっぱりダンスと歌が素敵。ボンドガールの時の加藤さんもけっこう好き。やさぐれ感が(笑)
  • 弥次喜多の二人はもう安定のかわいさと色っぽさ。今回はふじわらさんがより原作っぽい喜多さんに見えました。晩餐会のはじまりの時の、ろうそくがあって、ぼんやりしている喜多さんが加藤さん演じる義眼の男を目線だけ回してしずかに見つめているシーンが悪夢感満載ですごく印象に残っています。やっぱりふじわらさんの演技好きだあ、と思いました。

 

以上です。
2018年夏に再演も決まったことですし、弥次喜多のこれからが楽しみです。


ではまた!

 

記念すべき一作目のDVDとその当時の感想はこちら。(一年半も前の感想なので文章とっちらかっててすみません!)

おん・すてーじ『真夜中の弥次さん喜多さん』 [DVD]

おん・すてーじ『真夜中の弥次さん喜多さん』 [DVD]

 

 

テレビシリーズの紹介記事はこちら。

 

※全編通した感想書けてなかったことに今気づきましたがテレビシリーズの後編めっちゃ好きです。ふじわらさんの細かい表情演技とかおでん回のほのぼのわけわからん感とか、離れ離れになる回の内容&エンディングの衝撃度の強さとか、もろもろ。最終回ボロ泣きしました。

 

 

 

キツネさんとわたしのプチ・マイブーム

マイブーム

皆さんはマイブーム、お持ちですか?
わたしは、「趣味」である舞台鑑賞やアイドルの追っかけは別にして、定期的に「ハマる」ものができます。
ほんとうにちょっとしたものなので、「プチ・マイブーム」と言った方が良いかもしれません。
そして、パートナーのキツネさんと行動することが多いので、どちらかが始めたものであっても、最終的に二人して同じものにハマることが多いです。
今回はわたしたちふたりの「プチ・マイブーム」についてお話しします。

 

宅飲み

最近多いのは二人だけの宅飲み。
わたしたちはおいしいものが大好きなので東京で二人暮らしをはじめてからは毎週のように外で飲み歩き、食べ歩きをしていました。
おいしいご飯屋さんを開拓するのがサブの趣味のようなもので。でも、それをずーっとやっていたら飽きてきちゃったんですよね。「友人とのご飯は別だけど、二人だけの時に、下手なイタリアンとかで大して代わり映えもしないご飯食べて3000円っていうのも勿体無いよね…」って言ってどんどん外食にかけるお金も上がってくし…。
でも外食費をいきなり増やせるわけでもないので、自然と、外食は月1くらいの特別なおいしいご飯(多少予算高めでも許す)と、そのほかはお酒飲みたくなったらうちご飯でコンビニでお酒買ってきて飲む、という感じになってきました。


で、この「コンビニでお酒買ってきてご飯食べながら家で飲む」が最近たのしいんですよねえ。金土日の夜のどれかは毎週やってます。
キツネさんがご飯をつくり、わたしがちょっとしたお菓子と缶チューハイを1本ずつ買ってきて、だらだら飲みながら撮りためたテレビ番組や舞台のDVDを見たり、ゲームしたりしています。
お酒はほろよいが好きです。いろんな種類があって選ぶのがたのしいし、お酒弱い私にも安心のアルコール度数。キツネさんはお酒強いはずなのに、なぜかほろよいが好きでよく飲んでます。
絶対太る、と思いながらも、袋のポテトチップスとチョコを食後につまむのも楽しい。ポテトチップスって今まであんまり食べなかったんですけど、いろんな種類あって楽しいですね。たまに駅で和菓子をかってきてデザートにすることもあります。

 

スタバ

お互い昨年から資格試験の勉強をやっていて、土日のどちらかはふたりでちょっと遠めのスタバまでお散歩していって、その後スタバで少し勉強するというのにハマっています。二人とも今年の試験には落ちる見込みなので(笑)しばらくこの生活が続くと思います。
スタバは飲み物が他のカフェチェーンに比べて圧倒的においしいし種類豊富でいいですね。わりと短期のスパンで新商品が出ますし。
わたしたちが共通して好きなのはチャイティーラテ。
ごはんは、彼女がサラダラップが好きで、わたしはフィローネをあっためてもらって食べるのが好きです。
でも勉強してると眠くなるのが常ですし、甘いラテだと口の中がすっきりしないので、わたしはただのドリップコーヒーにして2杯目を100円でおかわり、とかもよくやります。

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体を動かす

でも、こんなふうに夜中に酒盛りしながらポテトチップス食べたりスタバで甘い飲み物飲みながら勉強したりしてたら、そりゃあもう太るわけですよ。
その上、試験勉強にしたって趣味にしたって、ずーっと室内に籠もっているわけで。さらにわたしは最近仕事でけっこうストレスをためていたりもして。(このところミスが絶対に許されない事務仕事がたて続いていて神経が張りつめている)
ある日運動したい欲が「パーン!」と弾けて近所のスポーツジムに入会申し込みをしました。それにつられてキツネさんも申し込みをして、二人で通っています。
やり始めたらたのしくって、ランニングマシーンでひたすら早歩きしたり、筋肉つけるマシーンで筋トレしたり、週1~3くらいで運動しています。やっぱりスッキリしますよね。運動すると。凝り固まった体が柔らかくなって、生き生きと動き出す感じがします。
キツネさんとは、ランニングマシーンはわりと隣に陣取って、時々おしゃべりしつつ二人で運動することが多くって、筋トレ系のはお互い好きなところでやるっていう感じですかね。
そのスポーツジムはなかなかに大きなお風呂がジム内にあるのでひろーいお風呂でゆっくりするのも楽しみの一つ。今日も勉強がうまいことはかどったら行こうと思っています。(でもすでに朝遅くまで寝てしまったのでもしかしたらいけないかも…)

 

そんな最近のわたしたちカップルの日常でした。
ではまた!

【観劇感想】舞台刀剣乱舞 義伝暁の独眼竜(後編ネタバレあり)

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画像引用 舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜 - MARVELOUS!

 

ネタバレなしの前編はこちら。

 

 

ここから、ネタバレあり感想にいきますので、まだ見ていない方でネタバレ踏みたくない方はお戻りくださいね。この舞台はネタバレ見たいほうがきっと楽しいので!ぜひ見てから読んでくださいませ!
(ちょっとだけ腐女子目線入るのでこれも苦手な方はご注意ください)

 

 

ネタバレありの感想

さーて、ストーリー編の感想ですが。
終わってすぐ思ったのは、
「黒鶴ーーーーーーーー!!!!!!」と、
「どこを見てもカップルしかいない!!」
のふたつでした。(馬鹿みたいな感想ですみません…)

 

黒鶴の衝撃

未見だけどストーリーを知りたい方のために、黒鶴に関して少しだけ説明しますと。
歴史修正主義者に惑わされた伊達政宗が、天下人になるという「見果てぬ夢」を現実のものにしようと関ヶ原に現れて戦おうとするのですが。
部下の片倉小十郎さんと刀剣男子たちが、歴史修正主義者の力で無限ループになってしまった関ヶ原でそんな政宗様を止めようと格闘するのです。
政宗様を惑わしているのは、「政宗様の甲冑の付喪神」で。政宗様の黒甲冑から声が聞こえてきて、黒甲冑が中に人が入っていないのに時間遡行軍を率いて襲いかかってくるというホラー感満載の展開が進んで行きます。
その黒甲冑が、何度かの繰り返しの末、政宗様を取り込めないとわかった途端、戦う政宗様大好きな大倶利加羅さんの心の隙間につけこんで取り込もうとします。
それを突き飛ばして遮った鶴丸さんが、代わりに黒甲冑に取り付かれちゃうんですよね。

 

そして………、なんと…、
あの鶴丸さんのトレードマークである「白い衣装」が、真っ黒に染まった姿で出てくるんです!!!!まじかよ!!!

 

いやあ、なんか同人誌とかでよく見かける感じの展開、と思わなくもなかったですよ。
思わなくもなかったですけど、でも、一方で、
「えーーーーーー!!!!(衝撃で何も考えられなくなる)」
と胸の中で叫びつつ、ただただ、怒濤の展開に圧倒されてしまいました。


こういうの!こういうのがほしかったの!舞台では圧倒されたいし気持ちを引きずり回されたいの!!ありがとう末満さん!!


ときどき思うんですけど、末満さんってほんと厨二病な展開とか、意識的なのか無意識なのかはわかんないですけど腐女子が喜ぶような展開を書くのうまいですよね。
オリジナルじゃないせいか、ひどさはまだ緩めかなぁと思いましたが。今回は鶴丸さんが黒くなって大暴れして、「政府と審神者の傀儡」とか酷い言葉を仲間に投げつけたりもしましたけれど、それでも最終的には元の鶴丸さんに戻りましたからね。
(もっと酷い展開の末満演出オリジナル作品が気になる方はぜひ、LILIUM少女純血歌劇かEqualをどうぞ。素敵な絶望がそこにあります。Equalは生産停止になっていたのですが、ナベプロの通販サイト、ワタナベ商店から少し前に再販していました。もう再販期間は終わってしまったのかしら…?よかったら探してみてください)


でもこのシーンの鶴丸さんの演技は本当に良かった。黒甲冑に取り憑かれてる状態で刀剣男子たちと戦うんですけれど、その時の殺陣も狂気に取り憑かれた感じの荒々しさでめちゃめちゃかっこよくて、一人で何人もの相手をして圧倒する、説得力が感じられました。多分これは殺陣を受ける側の力量もありますね。キャストの皆さん、ほんとすごいです。そして台詞のいい方なんかも、声を加工してたせいももちろんありますけど、残忍さや人を傷つけることを楽しんでいる感じが滲んでいて。最高でした。このシーンを見て、DVD購入を決意しました。

黒鶴の見た目もすごく好き。衣装も髪も真っ黒なんですけど、一筋の前髪だけが白いんですよね。素敵。そして登場シーンや戦いのシーンでは、足元にステンドグラスみたいな青や紫の照明が当てられて、すんごくすんごく綺麗なんです。あれを見たくて「鶴ちゃんもっと戦ってほしい」って思ったくらいです。すごくよかった。

 

そういえば、今回は鶴丸さん、なんとか元に戻りましたけれど、そこに至るまでの三日月さんとの会話を聞いてても、「うわ~鶴か三日月さん闇落ちしそう~」「ていうか最初から裏切ってそうフラグすごい~」と思わざるを得ない感じなので、次回作はもっとつらい展開がきそうでこわいですね。でもちょっと楽しみ。

 

関係性の萌え

で、「どこを見てもカップル」という件ですが。

  • 政宗様と小十郎さんと忠興さん
  • 貞ちゃんと光忠さん
  • 三日月さんと鶴丸さん
  • 歌仙さんと大倶利加羅さん

に関してはダイレクトだったり思わせぶりだったり関係性はさまざまであるもののどう見ても友情を超えた複雑な感情が渦巻いていそうな感じに見えてなりませんでした。

  • お小夜と歌仙
  • お小夜とまんばちゃん

に関しては、二人でいても家族や仲間としての関係性に見えましたが、そういう意味でも大変萌えました。
ほんと、刀剣乱舞っていうコンテンツ自体がストーリーよりキャラ単体への萌えだったりキャラ同士の関係性で萌える物語だと思うんですが、見事にその特性を生かしいてくれたなーという感じがします。
どの組み合わせでも、見ていて楽しいです。
もうなんか正直、語り始めたらどこまでも語れるのですがめっちゃ長くなるので、それぞれについて少しずつ感想をお伝えします。

 

政宗様と小十郎さんと忠興さん

なんだこの萌えは。忠義と友情とが複雑に絡まり合った関係。すごく萌える。
政宗様と忠興さんは喧嘩友達って感じの間柄で、でも忠興さんが政宗様のことすごい好きだからめっちゃ生き急ぐ政宗様に「死ぬな」って言うんですよね。で、その誓いがストーリー全体に活きてくるわけなんですが。その誓いを意図せず守ることになった政宗様に、死の床で、忠興さんは刀を握らせて2人だけの戦場を作りだすんですよね。このシーンを見て、誓いを守らせることが、どれだけ政宗様の「戦って死にたい」「天下を取りたい」という願いをもった激しい魂を縛り付けることか、彼は知っていたんだなと思いました。それでも忠興さんは政宗様を死なせたくなかったっていうのがね…。もう…。あつい…。大好きかよ…。
わたしね、末満脚本でいつも好きだなーと思うところは「個人的な感情」を扱ってくれるところです。国とか政治のために動く戦国武将じゃなくって、「大事な人に生きていてほしい」っていう個人的な感情にフォーカスしてくれる。それがもう、大好きです。
で、そんな死の床でよぼよぼになりながら戦う2人を見守っていた小十郎さんは政宗様が往生したあとに「ありがとうございました」って忠興さんに言うんですよ。うう…泣ける…。
小十郎さんは政宗さんに絶対服従なわけじゃなくって、必要と思えば苦言も呈するし、ちゃんと意思のある、知的な人で。でも、黒甲冑に惑わされた政宗様に自分についてくるのかどうかと恫喝された時は、自分の意思を曲げて、政宗様についていくことを決めるんですよね。
でもやっぱり、政宗様が黒甲冑に惑わされているとわかってからは政宗様を止めようと奔走するし。
政宗様の死の直前の忠興さんの行動は、なかなかに非常識だし、脚も手も震えて剣を取り落とす政宗様を見ているのは小十郎さんにとってきっとすごく辛かったんじゃないかと思うんです。見ている観客であるわたしでも辛かった…。でも、見ていて辛いっていう自分の気持ちより、政宗様の気持ちを優先させるから、見守ることに徹していて、最後には忠興さんに頭まで下げる。そのどこまでも「政宗様」に心酔し、彼の役に立つように、彼の想いの向く方向に、動こうとする小十郎さんの姿がさ…。大きな愛で包み込んでいる感がね…。すごかったです。
ていうか小十郎さんの役者さんがもう演技上手すぎなんですよ。苦悩のシーンとか感動に打ち震えるシーンとか、よぼよぼのおじいさんになって死の床に伏す政宗様を見守っているシーンとか。ダイレクトに感情の伝わってくる演技をするんですよねー。でもオーバーなわけでもないし、自然で、引き込まれるんです。本当にすごかった。
というわけで政宗様と忠興さんがカップルで政宗様への片思いを貫き通す小十郎さんというふうに見えてしまいましたごめんなさい。小十郎さんががっしり体型で背も高くて、政宗さんが小さくて美形なところも萌えました。

 

貞ちゃんと光忠さん

このふたりは本当にかわいい。
最初の方のシーンで貞ちゃんが顕現して、「みっちゃーん!!」って言いながら畑仕事中のみったださんに飛びつきにいって、みったださんはそれを抱き留めてぐるんぐるん回すっていうシーンがありました。ぐるんぐるん回されすぎた貞ちゃんが息も絶え絶えにコメントするのも面白かった。もうとにかくかわいい。
二人の殺陣シーンも「背中を預ける」感がすごくて。お互いに見えてないところをフォローし合う殺陣は最強感が溢れていました。
ほんとに二人が信頼関係で結ばれてて、お互いに「早く会いたい」と思っていたんだなーっていうのがわかる感じでたまらんでした。見てて幸せな気持ちになる二人です。

 

三日月さんと鶴丸さん

おじいちゃん同士の大人の会話感がやばい。
台詞うろ覚えですが、とくにやばかったのが鶴丸さんが三日月さんに対して「俺は天を驚かせてみたい。だが、もっと驚かせてみたいものができた。…あんただ」的なことを言い、三日月さんが「俺を驚かせるのは骨が折れるぞ」的なことを声色変えていうところ。ううう。大人の言葉遊びたまらん。お互い本気でそう思ってそうだからこそたまらん。
そんな二人なのに鶴丸さんが黒甲冑に取り込まれて黒鶴になったときの「これはさすがに驚いた」っていう三日月さんと、確信犯で取り込まれたらしい鶴丸さんが「驚きの戦法だっただろう」的なことを言う鶴丸さんも、なんか、命がけかつ周り巻き込みまくりの公開いちゃいちゃを見せつけられた気持ちになりました…。(もちろんそれだけじゃないんですけど!!)
黒鶴になってた鶴さんが、白鶴に戻れた瞬間に、倒れ込む鶴さんを抱き留めに走り寄った三日月さんも忘れられません。カップルにしかみえない。

 

歌仙さんと大倶利加羅さん

お互いそりがあわなかったのに、最後のシーンで歌仙が差し出した杯をそっちの方向も見ずに大倶利加羅さんが受け取り、そこに歌仙がちょっと満足げなどや顔でお酒を注ぐシーン。最高かなと思いました。そのあと席ずれてあげて二人して屋台で酒飲み始めるし。萌かよ。この二人すごい好きでした。

 

お小夜と歌仙

細川家ほんと可愛い。このふたりはちっとも付き合ってる感はないですけど、歌仙が結構おとなげないおとなで、お小夜に対して偏ったアドバイスやお世話をしたがるのに対して、お小夜は見た目ちっちゃくて子供なのに、歌仙のこと「うちの子」扱いして代わりに謝ったりするの、きゅんきゅんします。
お小夜が歌仙の性格をだれよりもわかっているのもすごくきゅんときます。人見知りだからこそぺらぺらしゃべる、とか。もうこの二人のシーン、ずっと見ていたい。ほんっとかわいい二人です。

 

お小夜とまんばちゃん

お小夜におびえて逃げられ、がっかりしているまんばちゃんも楽しくて好きでしたが、ラストのお小夜とまんばちゃんのぶつかりあいのシーンも、なかなかに胸熱でした。まんばちゃん、言葉はうまくないけど、お小夜の「復讐」にとらわれた心を、「俺に復讐してみろ」って胸を貸すことで溶かしていくって言うのがね…。もうほんと…アツい…。強くなりたいふたりが、へろっへろになって朝が来るまで戦う、あの想いののった殺陣。素晴らしかったです。

 


ああ、短くするつもりだったのにめちゃめちゃ長くなってしまいました。そんなふうに、本当に、関係性を楽しめる舞台でした。じつは今回の舞台で私は歌仙ばっかりずーっと見てしまったんですが、配信やDVDでは他の組み合わせについてももっとじっくり見たい!という欲がものすごいです。買います。ええ、買いますとも。


そんなわけで、以上、感想ブログでした。
ではまた!

 

本作DVDはこちら。↓

 

前作DVDなど↓

舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺 オリジナル・サウンドトラック

舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺 オリジナル・サウンドトラック

  • アーティスト: オリジナル・サウンドトラック
  • 出版社/メーカー: Marvelous Entertainment Inc.LDC(PLC)(M)
  • 発売日: 2017/01/25
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 
舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺 公式ビジュアルストーリーブック

舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺 公式ビジュアルストーリーブック

 

 

 

 

末満健一さん脚本演出の他の舞台↓

(絶望したい方におすすめのTRUMPシリーズ)

Dステ12th『TRUMP』Blu-ray

Dステ12th『TRUMP』Blu-ray

 
Patch stage vol.6 「SPECTER」 [DVD]

Patch stage vol.6 「SPECTER」 [DVD]

 
演劇女子部 ミュージカル「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」 [DVD]

演劇女子部 ミュージカル「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」 [DVD]

 

 (絶望度は多少低めだけどおすすめ)

ゲキハロ第13回公演「我らジャンヌ~少女聖戦歌劇~」 [DVD]

ゲキハロ第13回公演「我らジャンヌ~少女聖戦歌劇~」 [DVD]

 
Patch stage vol.7「幽悲伝」 [DVD]

Patch stage vol.7「幽悲伝」 [DVD]

 

(明るい系のおすすめ)

 

 

 

【観劇感想】舞台刀剣乱舞 義伝暁の独眼竜(前編 ネタバレなし)

刀ステ第二弾、見てきました。

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画像引用舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜 - MARVELOUS!

公式サイト舞台『刀剣乱舞』義伝 暁の独眼竜~2017年6月東京、2017年6、7月京都・2017年7月福岡公演決定!

 

感性が合うなって思っている演出家さんの舞台を見ることほど幸せなものはありません。(とはいえ、どんな演出家さんでもすべてがヒットするわけではないんですけどね。)わたしにとって末満健一さんはそう思う演出家さんのひとり。末満健一さん脚本演出の舞台刀剣乱舞、義伝暁の独眼竜、見てきました。
すっごく楽しかったです!!!

 

ざっくりなあらすじ

ざっくりと言うと、歴史上、関ヶ原の戦いにいないはずの独眼竜、伊達政宗がなぜか関ヶ原に現れた、その理由を探る前半と、その「歴史の修正」を阻止するべく、刀の付喪神が人の形をとった刀剣男子たちが活躍する後半という構成。
その過程で、八人の刀剣男子たちの関係性がいろーんなことになりつつ、お話は「驚きの展開」へ!!
キャラ萌えとしても見られつつストーリーも楽しめる、一挙両得舞台でした。

 

(余談ですし大声では言いにくいのですが……ほんとに…ほんとに先日見たモーニング娘。舞台ファラオの墓がキャラ萌えとキャスト萌えはあるのにストーリーがあれれって感じだったから……刀ステの満足感やばいよ……。その後原作読んだのですが、ファラオの墓はほんともう少し原作に寄せた展開にしてほしかったです。原作はすんごく面白かったしすんごく胸熱だった。その点とうらぶは原作があってないようなものだから末満さんのオリジナル脚本が生きまくっていて最高に良かったです…)

 

今後配信もライビュもあるし、おすすめしたい気持ちが多いんですけど、ネタバレ厳禁にもほどがあるストーリーで、見た人には衝撃を感じていただきたいので、本ブログは、ネタバレなしの感想→ネタバレありの感想という構成で進めたいと思います。


ネタバレなしの感想

まずは音楽、照明、殺陣、舞台セット、衣装などについて語っていきます。ネタバレなしのつもりですが、一方でネタバレ基準って人によりますので、少しでも情報に触れたくない方はご覧になるのは観た後にしてくださいね。よしなに。

ネタバレありのストーリーやキャラの感想はこちら。

 

照明、音楽

わたし、末満さん演出の舞台の何が好きって、まあいろいろあるんですけど、そのうちの一つは照明の使い方なんですよね。スポットライトとか、ステンドグラスみたいな綺麗な青色を使った照明とか、暗さの中にもじんわり光る感じとか、暗転直前の強い光とか(ほんとに人が消えるように見える)。今回もすごく良かった。すんんんごく良かった。1回しか見ていないのに、こんなに1つ1つのシーンが焼き付くように目に浮かぶのって照明の力が大きい気がしていて、本当にすごい、と思います。

そして、音楽。今回は音楽もすっごくよかったです。初演の刀ステはオープニング、エンディング共に、良かったんですけど一人一人の歌のうまさのばらつきが目立ってしまう感じの曲だったのですが、今回のオープニング、エンディングはハラハラせずに聞けましたし、めっちゃ高まりました。カラオケ配信とかされたらいいのになー。サントラもあったら、元気出したいときに聞きたい。劇中の曲もたぶん、ものすごく、良かったんですけど必死に見すぎてちゃんと覚えていないんです。わたし、もともと五感の中だとあんまり耳が強くない方で、集中し出すとほんと音が聞こえなくなるタイプなんです。でも、違和感ある曲の多い舞台だとそもそも集中できないので、すごく良かったんだと思います。殺陣の最中とか、めっちゃ高まった…ような覚えが…うっすらと…。

 

舞台セット

いや~お金ある舞台っていいですね!!(笑)
前回公演が成功したからっていうのもあると思うんですけど、なかなかに豪華なセットでした。
本丸の家屋が再現されていて、さらに、その家屋が左右に分かれてはけられるようになってて、刀剣男子たちが屋根の上に座ってみたり廊下を歩いてきたりします。道場っぽいセットもあり。想像で補うだけじゃなくって、あ、ほんとにここで生きてる、っていうのがわかりやすく見えてしまうようなセットでした。おふざけシーンのセットですらちゃんとつくってあった…めっちゃ笑った…。

そして森の中のシーンでは舞台上に本当に木が立ってました。その木がプロジェクションマッピングの力で本当に森っぽくなってて、感動しました。

 

衣装

で、衣装も本当に、わ~お金かかってるな~いい布つかってんな~という感じで。さらにさらに、今回初登場の歌仙兼定さん。マントの裏地に牡丹の花が咲いているお洒落衣装なのですが、それもしっかり再現されていて、殺陣のたびにお花が見えるの、最高に素敵でした。心なしかこれまで出ていた役の子たちの衣装もより良くなっていたような…?特に三日月さんとか。まあ、気のせいかもしれませんが。あと、相変わらず全員、カツラが違和感全くないのがすごいなと思いました。原作から出てきた感すごい上にわりと自然なんですよね〜。キャストさんがみんな似合うのもすごい。美しい子ばっかりだからかな。

 

殺陣

そして舞台刀剣乱舞の中で一番のみどころと言っても過言でない、殺陣。もうね、ほんとうにほんとうに、良かった。
後半はもう「ずっと殺陣じゃん~!」ってくらい「これでもか!」というほどの殺陣が見られます。一人一人戦うシーンもあり、みんなで戦うシーンもあり、2人ずつとかそういう感じで戦うシーンもあり。パンフレットでもどこかで書かれていましたが、時間遡行軍巻き込み型(時間遡行軍から剣や槍を奪って戦うとか肩を借りて飛び跳ねてどどどどって数人倒すとか)の殺陣もあり。見応えありましたね~。
今回一番見てしまったのは歌仙さんの殺陣。歌仙って原作でもけっこう力任せなところがあるっていうか…文系とか雅とか言う割に筋肉あるよねみたいなところあるじゃないですか。そんな歌仙のイメージそのものの殺陣でした。わだくまさんまじすごい。一太刀一太刀が重いし、動きと動きの合間の制止するようなタイミングでもどっしり構えていて、そうそう!歌仙ってこういう戦い方しそう!ってうなずいてしまうような殺陣でした。
あと新キャラ貞ちゃんはほーんと身軽。身軽なのに切ったり刺したりする動きにはちゃんと力が入ってて殺傷能力が高そう。見ててすっごく楽しいです。同じ短刀のお小夜の殺陣とはぜんぜん違うんですよね。お小夜はくるっくる回るし素早いし、殺意の籠もった殺陣というか。するどくて無駄がない感じ。でも貞ちゃんは…うーん…うまくいえないけど、男の子ー!って感じの殺陣。本人も楽しんでいそうです。
そして、三日月さん。もともと鈴木拡樹さんは殺陣がうまいことで知られていましたけれども、また上手くなった!?って思いました。すんごく華麗。そしてすんごく早い。キレキレ。もうね、見惚れるっていう表現がこれほどぴったりハマる方はいらっしゃいません。三日月さんの重そうな衣装で、でも、衣装の裾や房の広がり方まで計算し尽くしてるんじゃないかって思われるほどの綺麗すぎる殺陣でした。最高かよ!!
で、今回、「あれっ殺陣うまくなってる!?」と思ったのは彼だけではなく、鶴丸役の健人くんもなかなかにすごかったです。今回彼は一番多いくらい殺陣量が多かったと思うので、まあ上手くなるよな、なのかもしれませんが。見応えありましたよー。めっちゃ楽しかった。

 

とりあえず、ネタバレなしで言えるところはこんなところです!後編として次の記事でネタバレありの感想かきますが、断言できます。今回の舞台はネタバレなしで見たほうがぜっっったい面白いです。なので現場に行ける方もDVDやライビュや配信で見る予定の方も、できればネタバレ避けていただいたほうがよいのではと思います。

 

でも一言だけストーリーに触れるならば、各メンバーそれぞれが目立っていてそれぞれの関係性が際立つストーリーでした。そして結構びっくりしました。さらに、刀剣男子たちだけでなく、伊達政宗さん、片倉小十郎さん、細川忠興さんのストーリーも激アツでした。言えるのはそんなところですかね〜。

 

前編は以上です!

ではまた!

 

後編はこちら

 

DVDはこちら

 

 


 

【観劇感想】ファラオの墓 太陽の神殿編 6月9日夜

見てきました。太陽の神殿編。

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前回のブログで内容についてはちょっと残念であった旨書かせていただきましたので、今回はすっきりした気持ちで太陽の神殿編のキャストのことについてだけ、集中して語ることができます。

一言で言うと石田スネフェル様が最高でした。最高すぎて見た直後言語能力を失い、「あゆみ〜おれのあゆみ〜」しか言わなくなりました。(めんどくさい酔っ払い)

 

ではネタバレありの感想です。どうぞ〜。

 

石田亜佑美ちゃんの才能

石田亜佑美ちゃんは本当に演技が上手いですよね…。感嘆しました。
これまでLILIUM、TRAIANGLE、続・11人いる!、ファラオの墓と4作のモーニング娘。の出ている演劇作品を見てきました。
その4作とも、亜佑美ちゃんは印象が違うんです。


LILIUMでは元気で気の強い女の子。

演劇女子部 ミュージカル「LILIUM-リリウム 少女純潔歌劇-」 [DVD]

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TRIANGLEでは小さな星の恋するお姫様。

演劇女子部ミュージカル「TRIANGLE-トライアングル-」 [DVD]

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続・11人いる!では悲劇的な運命に巻き込まれる青年役と、主人公の心優しい男の子役。

演劇女子部「続・11人いる! 東の地平・西の永遠」 [DVD]

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そして今回は、古代エジプトの冷酷で我が儘な王、スネフェル役。

演劇女子部「ファラオの墓」オリジナルサウンドトラック

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たくさん舞台を見ているとどんな舞台でも演技が変わらないタイプの人とカメレオンみたいに全然違う人に見えるタイプの人がいますが、亜佑美ちゃんは明らかに後者。特にTRIANGLEの可愛くて純粋なサクラ姫と今回の役のギャップがすごすぎて度肝を抜かれました。

 

石田スネフェル

石田亜佑美ちゃんのスネフェルは、もう出てきた時から圧倒されました。圧倒的に美しい。圧倒的におそろしい。そして声に冷たさと傲慢さが滲んでいる…。原作そのもののスネフェルでした。

殺陣も素晴らしかったです。稽古場動画ではあんなひょろひょろ頼りない剣裁きだったのに、そんなことを感じさせない殺陣。完成されていました。
DQN感とでも言いましょうか。そんなものを感じさせる殺陣でしたねぇ。狂ったように笑いながら殴りつけたり剣を打ち付ける様にはぞくぞくしました。

でも、ナイルキアを見つめる目は優しいんだよなあ。ナイルキアとの出会いのシーンでナイルキアの話をじっと聞いている時の目つきが忘れられません。
そして、ナイルキアを妻にするって宣言する前のシーンではたぶんナイルキアのことを考えてぽやーっとしていて、誇らしげに宣言をした後、部屋を出て行くシーンでは「言ってやったぞ!」みたいな肉食系の嬉しそうな顔で出て行くんですよね。
か、かわいい…。惚れる…惚れるよ、亜佑美…!惚れてしまう…!

わたし、しばらく推し迷子になっていて、ようやく最近「石田さんか、まりあちゃんかなあ」と思いはじめていたのですが、今回のスネフェル様を見て完全に石田さんに落ちました。
よろしくね、あゆみん。応援頑張る。大好きです。

ちなみに、今回も例によってキツネさん(パートナー)と一緒に見に行ったのですが、キツネさんが「石田スネフェルの歩き方、山賊みたい。もうちょっと気品出しても良いんだよ」って言っててちょっと笑いました。わかる。肩で風を切って歩くからあのこ…。
そして座り方もちょっと山賊みあります。すごい脚開いて「どかっ」って感じで座るんですもん。まあでも、スネフェルの型破りな感じが出ていてわたしは好きですけどね。

 

砂漠の月編と違う役柄のキャスト

工藤遥ちゃんと小田さくらちゃんも、砂漠の月編とは役が変わっています。
工藤さんはスネフェル役よりこっちのサリオキス役のほうが好きかなあ。
最初のシーンのナイルキアを守りながら逃げ隠れするシーン、守り方にいけめん感が漂っていました。さすが。
そして、ああいう、主人公なんだけど、優しくてすぐ周りの言うことに左右されて悩んだり迷ったりする、ちょっと情けないところのある男の子役が本当に似合うよなあと思いました。
砂漠の鷹軍団を率いる場面の、舞台の中央に立って剣を掲げるシーンも結構好きで。ひょろっとした青年っぽい体格が生きるシーンだったなぁと思います。
王族らしい偉そうな態度とかは小田さくらちゃんのサリオキスのほうが「それっぽい」んですけどねー。

 

小田さくらちゃんのサライも可愛かったなあ。
サライが一番おいしい場面は酒盛りシーンだと思うのですが、わたしが見た回では、先に寝ちゃったイザイさんの腕を腕枕するみたいによいしょって広げて、腕枕…するのかと思ったらなぜかうつぶせになっておでこをイザイさんの腕につける形で寝るっていう…。

イザイがちょっと寝返りというか、もぞっとするとサライも足や体をもぞっとさせるっていう…。かわいいかよ…。楽しすぎてセットの上で話をしている二人の方を見られませんでした(笑)

 

ラストシーンのこと

やっぱり今回の舞台の一番のみどころは、ラストシーンだと思うんですよ。燃えさかる王宮の中でスネフェル国王が酒を呷りながら、サリオキスが来るのを待っているシーン。
太陽の神殿編では特に圧巻で、「もっと殺陣を見たい」と思わせられました。
スネフェルはナイルキアが死んだことでもう随分、自棄になっていて、ひゃっひゃ笑いながらDQN感丸出しで戦うんですよね。でもなんかもう、剣さばきが迫力ありつつも美しいんですよ…。
スネフェル様、細いしお綺麗だけど、王族として最高の剣の教育も受けてそれなりに鍛えてきたんだろうなあって感じさせるような殺陣でした。
前回のブログでも言いましたが、わたしはアンケスエンの死に方が原作とは違って、スネフェルをかばってサリオキスの剣をうけて死ぬっていうところにモヤモヤしてしまうんです。ストーリー上ももちろんのこと、あのシーンでアンケスエンが出てきて自分の決意を歌い出すところで、殺陣がスローモーションになるんですよね…。それにまたモヤっとしました。スローモーションにしないで全力の殺陣をもうしばらく見させてほしかった…。それくらい良かった…。
それにしても亜佑美ちゃんも工藤さんもあのたっかいヒール履いてあの階段駆け下りたり駆け上ったりする殺陣やるの、ほんとすごいなと思いました。どんだけ運動神経がいいのか…。

 

というわけで、ほぼ亜佑美ちゃんに偏った感想でしたけれど、太陽の神殿編のほうが、石田スネフェルがあまりによかったこともあって、ストーリーや演出の粗に目が行きすぎず、楽しんで見られました。

今回は演出と脚本が好きじゃないのでDVD買わない決意をしているんですけれど、あゆみんがあんまりにも良かったので、ライブに行ったりしてあゆみん熱が高まったタイミングで買ってしまいそうでこわいです…。

 

以上!ではまた!

 

前回のブログ(砂漠の月編)はこちら。

 

演劇女子部「ファラオの墓」オリジナルサウンドトラック

演劇女子部「ファラオの墓」オリジナルサウンドトラック

 

 

 

【観劇感想】ファラオの墓 砂漠の月編(ネタバレあり)

ファラオの墓 砂漠の月編

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見てきました。毎年恒例の演劇女子部、モーニング娘。'17主演回。
太陽の神殿編はこれから見るのでまだわからないのですが、砂漠の月編に関しては正直言ってちょっとモヤモヤしました。みんなすごく頑張ってましたし、全員演技も歌もスキル高まってましたし、キャスティングも合ってたと思いますよ。衣装やセットもなかなかに豪華。でもモヤモヤします。なぜって脚本と演出がイマイチだったなと感じてしまったからです…。
わたしがハロヲタ界隈に足を踏み入れたのって舞台から(ベリとアンジュの我らジャンヌが最初)で、もともとのアイデンティティは舞台ヲタなのですよ。ハロヲタとしては正直言って新参です。その舞台ヲタとしてのわたしがずーっとモヤモヤしているんです。

どんなにキャストが良くて、頑張ってても、演出と脚本が合わなかったら「良かった」とは言えない!!(ごめんね…みんな…)

そんな気持ちです。


ここから、ネタバレありの感想行きます!

 

ストーリー

お話は、古代エジプトが舞台の架空戦記。

今から四千年ほど前、エジプトは戦乱の時代であった。
小国エステーリアは強大な隣国ウルジナの国王・スネフェルによって滅ぼされてしまう。
エステーリアの王子・サリオキスは「ファラオ(王)の墓」を作る奴隷となって身を隠し、
サリオキスの妹・王女ナイルキアは敵国ウルジナの神官の家で侍女となっていた。
そして、サリオキスはウルジナ城でアンケスエン妃と出会う。
二人は初対面で惹かれ合うが、彼女は宿敵スネフェルの婚約者だった。
一方スネフェルもナイルキアに出会い、互いの素性も知らぬまま恋に落ちてしまう。
やがてサリオキスはウルジナに迫害された多くの部族を結集し
伝説の戦士「砂漠の鷹」となって、
スネフェルの城にむかって進撃を開始する。
画業50周年 少女漫画界の巨匠・竹宮惠子原作「ファラオの墓」
運命にもてあそばれるサリオキスとアンケスエン。そしてスネフェルとナイルキア。ふたつの恋は、戦乱の嵐に飲み込まれようとしていた。

引用:演劇女子部「ファラオの墓」特設サイト


原作は一部しか読んでいないのですが、原作が悪いわけでは決してないと思います。なんてったって竹宮惠子先生の原作。フラワーコミックス版では全8巻の大作。でもそれをぎゅっと縮めるにあたって、へんな縮め方をしてしまったのかなという感じもしました。ラストのアンケスエンの死に方も違うみたいですね…。(本舞台の一番のモヤモヤポイント、アンケスエンの死に方…)

 

それではここから、各キャラクターと演者さんについて語っていきます。

 

サリオキス(小田さくら)

小田サリオキスは主人公らしい主人公という感じ。瞳のきれいなまっすぐな少年。彼が奴隷の中にいてもなんとなく偉そうだし光を放って見えるのはわかる気がしました。相変わらず歌も演技もうまくて、さすがの一言です。才能の塊、小田さくら。
自国を滅ぼした敵国の王、スネフェルの婚約者、アンケスエンに恋をしてしまいつつも、砂漠の鷹としての立場や自国を再興したいという想いの間に挟まれて苦悩する姿……が、良かったんですけれど…もう少ししっかり見たかったなあ…。砂漠の鷹を担ぎ上げようとする人たちの傀儡に見えてしまって…。彼の意思を見たかった…。

 

ナイルキア(野中美希)

ちぇるはもう、出てきた瞬間から泣きそうになりました。ほんとに、演技も歌もうまくなったし綺麗になって…。トライアングルの時の役柄も可愛かったけどちょっと台詞棒読み感がありました…。それが、11人いる!を経て、さらに今回、死ぬほど上手くなってました。どちらかというと普段姫キャラじゃないと思うのですよ。でも普段より声高めで、可愛らしい姫に入りきっていて…。もうそれだけで感動ものです。
かなり感情の揺れ動く役だったと思います。自国を滅ぼされ、自分に「生きろ」と言ってくれた兄サリオキスがどこかで生きているだろうことを支えに生きてきたのに、彼が死んだという噂が流れて絶望して。命を森で出会った男に救われ、はじめて恋をして…。でも、兄が「砂漠の鷹」として生きていることを知り、喜んだのもつかの間、その男が自国を滅ぼした冷血な王、スネフェルだと知って動揺し、ケス大臣には利用され…。
その感情の動きを一つ一つ、しっかりと表現してくれました。圧倒的だった。
運命に翻弄された悲劇の姫が、最後、ケス大臣の策略によって処刑される直前に見せた、誇りと決意の宿ったまっすぐな瞳、スネフェルに「わたしを殺してください」と言うやさしいほほえみ、自分の出自や兄のことを最後まで口にしない強さ…。もう…泣かずにはいられないよ…。すごく良かったです…。

 

スネフェル(工藤遥)

くどぅーはほんと、こういう役が似合いますよね。サリオキスの国を初めとして数々の国を手中におさめた冷酷非道な王様で、どこか大人になりきれない、孤独で傷ついたこどものままの自分を心の中に抱えた役。
ナイルを初めて森で見かけ、自害しようとするところを止め、水を持ってきてあげるシーン。あの森でだけは、孤独で傷ついた自分をさらけ出して、素直な自分でいられるんだなと思いました。
あの森のシーンの「ほんとうのスネフェル」を知っているからこそ、玉座に座っている時の彼が痛々しくて、つらいんですよねぇ。
ビジュアルも最高。やっぱりどぅーは綺麗なお顔をしていらっしゃる。身長差を出すためにもの凄い高いヒール(底も踵もめっちゃ上げられている)を履いて出てきたので最初ちょっとびっくりしまいました。
ラストシーンでは、急な階段を駆け下りたり駆け上がったりしながら迫力ある殺陣ができるの、本当にすごいです。最終的に彼が自死するしかなかったのは本当にさびしい…。スネフェルとサリオキスが手を携えて生きていく道はなかったのかな…。

原作をチラ見した感じでは、もっと性格が捻じ曲がった感じだったので、もっと冷酷非道さとかサリオキスに対する逆恨み感出してくれても良かったのになと思いました。

 

アンケスエン(譜久村聖)

ふくちゃんはこういう上品で知的で優しいお姉さん役が多いですね。
もうちょっと違う役も見てみたい気もします。
アンケスエンは、婚約者なのにスネフェルとは喧嘩友達でぜんぜん男女の仲っぽくならないところがいいですよね。気の強い女性は好きですよ。でもサリオキスにはメロメロで恋する乙女になっちゃうところがかわいい。ナイルにとってはお姉さんのような、包み込んでくれる存在に見えました。ナイルは悲劇的な死に方をしてしまいましたけど、アンケスエンがいてくれたことで随分支えになっていたのではないかなと思いました。
でも、ちょっともやっとしたのがあの死に方。「わたしもナイルのように愛する人の手にかかって死にたい」って…まねっこかよ…。スネフェルとサリオキスの憎しみの連鎖を身を呈して遮ったっていうのはわからなくもないです。スネフェルに対しても、恋愛感情はなくたって大切には思っていただろうこともわかるんです。だから、原作は自害設定だったと聞いたのですが、そのままで良かったのではと思うんですよね…。

 

イザイ(加賀楓)

抱いて、今宵は激しく抱いて。(舞台厨ネタすみません)
本当にかっこよかった。野性味溢れる色男。最高かよ。ただでさえ足が長いのにまたヒールを履いてさらに足長くなってました。
イザイは、自分なりの信念を秘めた男で、奴隷たちをまとめる立場で偉ぶってるし親分気質なのに、砂漠の鷹には頭を垂れるのがまたカッコイイ。殺陣も重くてかっこいいし、声は張れるし、かえでぃーはほんと、舞台に向いてるなあと思いました。ソロ曲の情念の籠もった歌い方も最高に痺れました。

 

サライ(石田亜佑美)

サライは正直あんまり台詞もないんですけれど、なんだか愛嬌のあるキャラクターで可愛かったです。酒盛りシーンで、誰にも酒瓶を分けてもらえなくて、ユタにやっとでっかい酒瓶をもらったと思ったら、どこの団らんの輪にも入れてもらえなくて一人ででっかい酒瓶撫でて遠い目をしてるとこ、めちゃくちゃ可愛かった。そこにイザイがやってきてめっちゃうれしそうに酒盛りはじめるのも可愛かった。石田さんのダンススキルがあんまり生かされていないなーという感じはちょっと残念。まあ役柄的にも、今回の舞台的にもしょうがないんですけどねー。

 

ユタ(佐藤優樹)

衣装が激カワで、まーちゃんにもすごく似合っていました。話し方もミステリアスな感じで良かった。
ただ…ストーリーテラーをまーちゃんにやらせるのは…どうなのかしら…。今日噛み噛みでした。これまでの舞台ではあまりミスなかったですし、ちゃんと考えて動いて人と関係する役の方が合ってたんじゃないかなあと思います。
途中の砂漠の鷹の活躍を描く、ほぼソロに近い曲でのまーちゃんは、最高でした。ダンスも素晴らしかったし歌も圧倒的。色気爆発。

 

アリ&パビ(牧野真莉愛&横山玲奈)

かわいかったー。本当にかわいかった。まりあは演技がちょっと上手くなっていた印象です。あの甘ったれたしゃべり方が少し抜けて、ふつうの男の子に見えました。横山ちゃんは、あれで初舞台かよ…と瞠目。堂々としているし声も出ているし演技も不自然でない。すごい。ふだんの横山ちゃんにも近い感じだから自然にやれていたんですかね。だとしたらキャスティングがうまかったんですね。パビの元気少女ぶりがすごく合っていたなあと思いました。
しかしアリ役のまりあさんは本当に手脚が長くてお顔が美しい。男役、すごくいいですね。もっといろんな役を見てみたいなー。

 

ネルラ(飯窪春菜)

すごくよかったです。衣装も超似合ってました。アンケスエン様の侍女のネルラ。あの小市民感と仕切り屋感、楽しかったなあ。
アンケスエンとサリオキスが手を握り合ってるシーンを口に手を添えて「きゃー」っていう仕草しながら見ているのすごく可愛かったです。
マリタに殺されてしまうのですが、マリタが落としたスカーフを拾った隙を狙って殺される、あの殺され方も、ショックではあったんですけれどなんだかおひとよしのネルラらしくて好きだなーと思いました。

 

ルー(羽賀朱音)

はがちゃん…痩せた…!?最高に可愛かったです…。あんな美少女だったかしら…。
スネフェル様の小姓役のルー。弱いものに結構上から目線で、でも、スネフェル様に対しても結構ぐいぐい行く怖いもの知らずさというか、図太さというか、そういうところになんだかほっとしました。きっとスネフェル様もそういうところが嫌いじゃないからそばに置いているんだろうなあ。

 

ジク(尾形春水)

はーちん、意外と上手くなってたなあという印象です。
嘘の証言をしながら、お世話になっているメネプ神官から目を反らす演技がすごく印象的でした。
序盤のナイルのハープを後ろからにやにやしながら見ていて、ナイルが段差を降りるときに手を貸してちょっと目配せするシーンも。11人いる!の時の彼女の演技はなかなかに酷かったので(ファンのみなさんごめんなさい)、はーちん、こういう細かい演技もできるようになったんだーと思いました。成長を感じてちょっとうれしかったです。

 

マリタ(生田衣梨奈)

前評判でいいとは聞いていましたが、確かにすごくよかったです!!
生田さんは本当に演技上手じゃないっていう印象だったのですが、今回はお色気お姉さんの役が合ってましたし、顔も引きつったりしていなかった。台詞もしっかりなりきって言えていました。
サリオキスを罠にはめてアンケスエンの声音を真似して呼びかけたあとの、「ハアイ」の言い方。最高かよ。いろっぽいー素敵ー。
なによりスカートを翻しながらの殺陣がすごーく良かったです。たぎりました。

 

メネプ神官&ケス大臣(汐月しゅう、扇けい)

ヅカ出身の安定のお二人。しゅうさんとけいさんの無駄遣い…ってちょっと思ってしまいました。お二人とも好きだからこそ…。二人とも歌一曲ずつだしとっても短かった…。そしてけいさんのナイスバディが隠れるお衣装も残念…。(設定的にしょうがないんですけどね!!)
でもその短いお二人の歌シーンの迫力は本物で空気がビリビリ震えているのを感じました。鳥肌ものです。
メネプ神官の編み込み髪すてきでした…。彼は本作の良心ですね。めっちゃいい人だった。ケス大臣はほんと悪い役…。でも悪役だからこそのへんな色気がありました。スネフェルを傀儡にしている、野心ぎらぎらで切れ者なあの感じと、殺される直前のあの小物感のギャップがなんともたまらなかったです。

 

おわりに

まとめてみて、改めて思うのは、ほんとうに、キャストは一人一人、悪くないんですよ。むしろこれまで見た演劇女子部の娘。の関わった作品の中で一番、個々人の演技力は高まっていると思います。(これまでは出来る子とできない子の実力差がとても大きかったように思います。)
でもあんまり心をえぐってこないのはなあ…なんなんですかね…。
いや、正直泣きましたよ。泣かせどころはたくさんありましたよ。でも、何にも心に残らなかった。終わった後、つまんない、って思っちゃったんです…。大作をいろいろ省いて、単純化しすぎたのかな…。

泣くかどうかと、その作品が心に残るかは違うんですよね。それは、心を、どれだけ丁寧に描いてくれているかじゃないかなと思うんです。過去作のトライアングルも含め、わたしのすきな舞台作品は、一筋縄じゃない、ひとことで言えない感情を丁寧に描いてくれるところがすごく好きで。でも、今回は複雑に絡まり合う恋愛と政争を描いているはずなのに、いまいち丁寧さは感じませんでした。安っぽい三文芝居って感じです。
わたしは娘。のみんなの努力を知っているし、演技力も歌スキルもダンススキルも、どんどん上がってきているのを知っています。だからこそ、舞台ヲタ界隈のお友達たちにも胸を張って、「演劇女子部、すごく面白いんだよ!みんな可愛いだけじゃなくてスキルもあるし!!見て後悔しないから是非見て!!」って自慢したいんです。
でも、今回のは舞台として胸を張っておすすめできるものとは思えなかったから、すごく悔しい。今回の演出が合う人もいるかもしれないけどさ…。時間的なものやその他あれやこれやのいろんな制約があったのは確かだと思いますが、あのこたちは、もっと深いものも、繊細な心の機微も、しっかり表現できる子たちなんだよ…。それなのに三文芝居をやらせないでくれよ…。娘。が出ている舞台だったらLILIUMとトライアングルがそういう意味であまりに良かったから、ちょっと今回は残念に思ってしまいました。

もしかしたら2時間に対して、お話が壮大すぎたのかもしれませんね。リリウムは閉鎖的なギムナジウムの話だし、トライアングルもひとつの平和な星の王宮の話。そのくらいの規模感の方があっているのかもしれません。

 

以上です。

とはいえ、今週末に見る太陽の神殿編の石田スネフェルはとっっっっても楽しみです!!

 

ではまた!

 

※過去の演劇女子部、続・11人いる!の感想はこちら。

 

※ハロプロ関連記事はこちらからどうぞ。

仕事が忙しいので今月上旬にやりたいことを書き留めておく

仕事が忙しくなると他のことをやる心の余裕がどんどんなくなっていきます。

なお悪いことに最近は毎日のToDoはなんとかこなしているけれど先を見られていない状態です。気持ちばかりが焦ります。なので6月上旬のスケジュールとやりたいことを書き留めておきます。

手帳でやれよっていう感じかもしれませんが最近手帳を開いてじっくり眺める心の余裕がないので、自分の目につきやすいところに書いておきたくてこちらに書くことにしました。

 

スケジュール

  • 今日 ジムに行く、スレイジーDVD見る
  • 4日日曜日 ファラオの墓観劇
  • 9日金曜日 ファラオの墓観劇2
  • 10日土曜日 フォロワーさんにスレイジー見せる会

 

早急に実行

  • 美容院に行く日を決める
  • 10日の会場予約
  • 図書館システムで借りたい仕事関係の本検索
  • 勉強スケジュール決める
  • ジムで運動する日決める
  • この1ヶ月の仕事のスケジューリングとタスク出し(早急に)
  • 半期目標をアクションプランに落とす

 

合間にやること

  • ブログ書く
  • 小説置き場の更新
  • お部屋の片付け

 

書きたいブログ

  • 同性パートナーが結婚してない場合に年金と健康保険でどんな不利なことがあるかブログに書く(まとまらなくてもいいし散発的に出すのでもいいから手をつけられることからやる)
  • 彼女との性格の違いブログ第2弾を書く
  • ポメラ生活のブログを書く
  • ファラオの墓感想ブログを書く
  • 最近のモーニング娘。の動きに関するブログを書く
  • スレイジーに関するブログを書く

 

なにかしらトラブルがあるとすぐこころの余裕をなくしてタスク出しをちゃんとやる元気もなくなってしまって頭で考えた優先順位だけでゆるっとやってしまうのですよねぇ。で、最低限だけやって速攻帰って、それで抜け漏れが起こる。綱渡りしてる気分です。

いっかいどこかでリセットしなきゃいけないなぁ…。そしてほんとうは朝すこし早く出てカフェでスケジューリングとタスク出しゆっくりやるとかした方がいいんだけどつい避けてしまう…。なんかよい仕組みを考えなくちゃ。

 

単なる呟きにお付き合いいただいてありがとうございます!

ではまた!

女同士同性カップルの家事事情

わたしとパートナーの日常生活について書く企画の続きです。前回は性格の違いについて書きました。今日は同棲歴三年半の女×女カップルである我が家の家事の取り組み方と分担についてお話します。

 

※彼女がキツネさん呼びを気に入ったらしいので、彼女のことは今後ブログでキツネさんと呼ぶことにしました。前回のブログはこちら。

 

 

家事についての悶着の歴史

家事の分担については最初いろいろ諍いがありました…。わたしが当時、時間外労働も突発的な飲み会も多い会社に勤めていたので、遅く帰れば当然家事はできないし突発的な飲み会でせっかくキツネさんの作ってくれたごはんが要らなくなってしまうっていうこともありまして。しかもわたしがそういうのに鈍感だったんですよね…。

よく彼女に、おまえは家事をやらない男を批判するくせにやってることは男と同じだと言われていました。今思えばお怒りもごもっともだなと思います。

そして彼女がまた家事スキルがものすごく高いんです。職業的にも栄養士さんなのでごはん作るのも片付けるのもわたしとは比べものにならない効率の良さ。そのほかの家事もチャッチャとやりたいタイプ。

対してわたしは、実家で家事を全くやらずに育てられてきて、一人暮らしでも自分のペースでゆっくりのんびりやっていたもので、家事に対するふたりのスピード感には、同棲開始当初、随分と差がありました。わたしが後でやろう〜と思ってるうちにキツネさんが家事を終えてしまうのがデフォルトで、それにわたしが甘えまくってまた怒らせてしまう、と。いやはや。書いてて自分が情けなくなってきました。

 

キツネさんの得意な家事

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まあそんなこんなを、怒られながら直していって今に至るんですけれど。いまは労働環境も改善したので、お互いに同じくらいの分量の家事をして、自然と役割は得意不得意で分担されるようになったなと思います。

キツネさんの得意分野はごはんをつくることと、買い物と、整理整頓。

たとえば、買い物。買い物ってなかなかパワーいりますよね。仕事で疲れた体を引きずってスーパーに行くのがまずめんどくさい。買った重い荷物を持ち帰るのも大変。それを冷蔵庫にしまうのもね…わたしは嫌いです…。整理整頓苦手だから冷蔵庫の中にものを入れるのも得意じゃないんですよ…。でも彼女はアプリを駆使してスーパーで安いものを探し、なるべく総額が抑えられ、かつ一週間買い物しなくても済むように買い物をし、適切に(ぎゅうぎゅうだけど)冷蔵庫に買ったものを詰め込み、買い物したものでできるメニューを考えて一週間生活をしています。

わたしだったらスーパーのチラシチェックはそんなにしませんし、食べたいものは食べたいんだからって思って多少高くても買ってしまいます。買い物も適度な量がわからずわりと野菜を腐らせたりします。一週間で配分せずに使うので必要なものがなくなってすぐに買いに行ったり、反対に、外食で済ませたりします。明らかに、キツネさんが買い物をしてくれる方が効率がいいし節約になるのです。そういうところ、すごいと思います。

 

わたしの得意な家事

対してわたしが得意なのは洗濯物干し&たたみ、水回りの掃除。

たとえば、洗濯物。四角くたためる洗濯物はぴっちり四角に、そしてなるべく薄く畳みたいんですよね。で、そのためには干す段階からそれなりにピッピと引っ張って綺麗に干したい。キツネさんはわりとふんわり干すしふんわり畳むんですよねぇ。それがちょっと許せない時がありました。最近は干してくれるとき、それなりにきちんと干してくれますし、わたしもキッチリ畳まれてなくても許せるようになりましたが。

水回りは普通のトイレ掃除や普通の風呂掃除もしますけれども、キッチンに水アカがたまってきたかな〜とか汚れてきたな〜と思ったらがっつり時間をとって隅々までピカピカに磨き上げるのが好きです。ハイターと重曹はお友達です。ちなみに皿洗いもわたしの仕事ですが皿洗いは昔好きだったのに最近好きじゃなくなりました(笑)でもごはん作ってもらってるから片付けはわたしがやろうと思っています。

 

そんなわけで家事にも得意不得意、好き嫌いがあるので、なんとなく分担が分かれています。

でも、例えば朝ごはんと土日はわたしがごはんつくるとか、洗濯物はたまってきたらキツネさんがとりあえず洗濯機回しておいてくれて、時間があれば干しといてくれるとか、柔軟に担当は変えています。そして、どちらも得意不得意、好き嫌いがそんなにない、ゴミ出しや掃除機がけは、まあ気づいたら声を掛け合ってやる、っていう感じですかねぇ。

 

二人暮らししてみて気づいた家事分担の極意

家事分担をやってみて思ったうまくいくコツは、基本は一人暮らししているのと同じつもりで家事をやる、ということ。そうしてみると相手が家事をやってくれることにすごく感謝が持てます。相手がやってくれて当たり前とは思いはじめると、どちらかに不満が生まれて喧嘩になるので、自然と感謝の気持ちを持てることはとても大事なことですね。

そして、一人暮らしと同じつもりで動いてると、もし相手が体調や気持ちがすぐれなくて家事をやれない・やりたくない時にサッと動けます。そうするとこちらも「ありがとう」と言ってもらえます。

 

キツネさんにこの話をしたところ、他にコツがあるとしたら、家事を抱え込まないこと、そして「時間がある方がやる」ルールにはしない、ということだと言っていました。

なぜなら、わたしが長時間労働していた頃、「時間があるからわたしがやらなきゃ」と思ってキツネさんが積極的に家事をやってあげていて、気づいたら「あれ、わたしがほぼ全部家事やってない?」という状態になってしまっていたそうです。わたしはわたしでその状態に慣れて「時間ないから家事できなくても仕方ない」っていう態度になってしまっていて、もうどうしようもなくなってしまったと。それで一時は別れも考えたそうです。おそろしい。

 

ですので、これから同棲するカップルさんたちや家事分担に悩まれている方がいらっしゃったら、

  • 得意不得意、好き嫌いを考慮して家事を分担するけれど、柔軟にカバーしあう
  • 一人暮らしのつもりで家事をやる
  • 家事を抱え込まない
  • 「時間がある方がやる」ルールを作らない

このわたしたちの経験上のコツを参考にしてみてください。まあ、最終的にはカップルが100通りあれば100通りの「いいバランス」「いいやり方」があると思うので、やってみて試行錯誤するしかないと思うんですけどね(笑)

 

ではまた!

筋肉ええじゃないか

磯部磯兵衛物語という、江戸時代を舞台にした本当に馬鹿みたいなギャグ漫画があります。馬鹿みたいな、とうのは褒め言葉ですのであしからず。

磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~ 1 (ジャンプコミックス)

磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~ 1 (ジャンプコミックス)

 

原作は一部しか読んだことがないのですが、舞台化されたものをDVDで見ております。大阪を拠点にした若手俳優集団Patchが主演、末満健一さん演出です。先日天晴版(再演)のDVDが届いたのでそれを見たら更にパワーアップしていて、最高でした。

 

その中でもう本当に馬鹿みたいな曲があるんです。「筋肉ええじゃないか」と言います。
主人公の磯兵衛がムキムキになって男子からは尊敬され、女子からはモテモテになるという妄想から始まるこの曲。
曲中では江戸時代のええじゃないか騒動はこんな感じだったのかと思わざるを得ない奇妙な熱狂の中で、「筋肉!ええじゃないかええじゃないか!」と言いながら若い男の子たちが筋肉を見せつけて踊り狂います。
この舞台、途中撮影OKシーンがあるのでたくさん動画がYouTubeにあがっています。良かったら見てください。是非見てください。この舞台の狂気の片鱗を感じられると思います。

 

ところで最近わたしはずーっと頭でっかちな感じになっています。仕事は忙しくなってデスクワークが増えてきているわ、もともと考え事が好きな性格だわ、資格試験の勉強も追い込み時期だわ、趣味は室内で体を固定して行う感じのものばっかりだわで、頭でっかちが加速度的に悪くなってきています。
しかも生来の完璧主義がへんなふうに働いて、この土日は自分で自分を追い込んで吐きそうになったりしていました。


そんな中、近所のジムの登録料と初月無料のDMが投函されていました。衝動的に入会することに決めて、今日はじめて行ってきます。ちょっと不安で、ちょっと楽しみ。

磯部磯兵衛物語の大好きなところは、ほんとに馬鹿みたいな物語をあははって大口開けて笑って見られて、一緒に「筋肉ええじゃないか!」ってなれるところです。
せっかくジムに行くことを決めたので週に何回かは何にも考えずに「筋肉!ええじゃないかええじゃないか!」ってやってきたいと思います。

まだ体はぷにぷにだけど、大好きなモーニング娘。の石田さんとか牧野さんとか生田さんみたいにスレンダーかつ腹筋割れてる感じになりたい。(夢が壮大すぎる)


ではまた!

 

Patch stage vol.9 舞台「磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~ 天晴版」 [DVD]

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