七転び八起き

観劇記録、ハロプロのこと。たまにLGBTとお仕事の話も。

THE CIRCUS!-EPISODE1 The Core-の悪役三人組に偏った感想

久々に推しを見に行ってきました。

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ひっさしぶりの一推しの舞台に行ってきました。
このブログではしばらくザ・コンボイとモーニング娘。の話しかしておりませんでしたが、わたしの若手俳優における一推しは植原卓也さんなのです。
その、一推し植原さんが準主役級の役をやり、その上最近お熱のザ・コンボイのサムさんと、TAROという作品で見かけて気になっていた岡崎大樹さんも出るとなったら、期待しないわけにはいきません!
しかしながら、正直言ってTHE CIRCUS!のEPISODE0は凄く好き!ってわけでもなかったので、なるべく期待値を下げて冷静に見ようと努めていたのです。正統的なヒーローものでお話がちょっと大味なのと、殺陣をダンスで表現するところが苦手で…。(殺陣は殺陣でしっかりやってほしい派)
でも、今回は前作よりも楽しんで見られました。
そして終わった直後にTwitterで叫びました。

たっくん最高すぎかよお…やっぱり一推しは一推しだよお…と思いました。見にいって良かった。

 

では、ネタバレ感想行きます!
ほとんど悪役三人の感想に偏りますのでご了承ください。

 

セットやお衣装の良さ(金の掛かってる舞台っていいな…)

劇場に入るとすぐ、前回に引き続き、アメコミ風味の絵が舞台を縁取りしているセットがお出迎え。あれ、すごい好きです。かわいい。そして今回は舞台のど真ん中に、星が光っている感じのセットがバーンっておかれていて、場面によって色が変わったりするんです!それもとっても可愛かったなあ!最後の方のシーンの、背景に大きな時計が出てくるセットも素敵でした。
衣装もみんな凄く良かったです。
ミラージュの面々はヒーロースーツっぽい黒基調で各人の担当色や星の入った衣装。
バーで働いているお姉ちゃんたちとナディアはえっちな感じのてろてろ衣装。ナディアちゃん髪の毛の先っぽが色違うのかわいい。
ロマンさんのスーツはお育ちの良さと彼の手脚の長さを強調する素敵さ。
そして悪役三人の衣装は、とにかく最高!!!
スワン役の植原さんは膝くらいまでの中華服っぽいデザインの詰め襟衣装。あの服、植原さんのスタイルの良さを引き立てますよね!!踊るときに裾が翻るのもポイント高い!その後白一色の丈の長い詰め襟衣装になり、最終的には赤スーツに。さいっこう!!だいすき!!!クロウを演じる岡崎さんは黒一色でひらひらした布がいっぱいついてるスタイリッシュ衣装で、時々裾のひらひらを、ひらっとさせてくれるの!!スタイリッシュ!!!
サムさんは紫とか青とかが混じり合ったなんだかよくわかんない色合いのトリッキーなスーツ姿。そして杖。もうほんと、イケオジ!!!髪の毛片側だけ下ろしてるのも最高に素敵!!!サムさん大好き!!!
ていうかスワン(白鳥)が白衣装で、クロウ(カラス)が黒衣装で、それをイケオジサムさんが従えてる図って最高オブ最高じゃないですか。誰だこんな素敵設定を考えたのは。岡崎さんなんてパンフで申し訳程度に「クロウ」って役名書かれてたけれどもアンサンブルの皆さんと同じページでしたよね。後から考えた設定だったりするのでは?とにかくこの三人を創り出してくれた脚本演出の方、本当にありがとうございます。とにかくこの三人が大好きでした。

 

 

わるもの三人組

で、引き続き悪役三人の話を続けます。
もうこの三人がいたからこそ今回のEPISODE1が気に入ったと言っても過言ではありません。
悪役が良くないと正義の味方も輝きませんものね!
少しだけストーリーの話と絡めてこの悪役3人の紹介をします。

サムさんが演じるボリスはドラコニアという国を牛耳る悪の親玉で、世界を支配下に置くことを夢見る危険人物。「コア」という隕石の力で特別な力を得てドラコニアを支配しています。この人にもともと仕えていたクロウは階級が親衛隊中佐、新参者ながらボリスの信頼を得ているのが前作も登場したスワンで、階級は少佐。

ボリスが、天才科学者であり王族の血を引くロマンくんを監禁してものすごい兵器を作り上げたりその妹のナディアちゃんが民衆に大人気のシンガーなのをいいことに利用したり、まあ悪いことをしまくっており、監禁されているロマンくんを救出するのがミラージュの6人の今回の任務、というストーリーでした。もうこの悪役三人組が好きすぎるので、このブログでは一人一人について語らせてください。

 

クロウ

まずはクロウさん。クロウはほんとにほんとに可愛くて。いちいちスワンに俺の方が先輩だからな的なこと言って「中佐殿」と呼ばせたがるのも、スワンが「中佐殿」じゃなくて「クロウ」と呼んでもついつい返事しちゃうのも、スワンが「中佐殿」ってたまに呼ぶとものっすごいドヤ顔するのもほんと可愛い。ボリスに褒められるとガッツポーズしちゃうのも可愛い。戦うとき弱そうなのに動きばっかり派手でナルシストっぽくていっつも「はっはっは」って言ってるのも可愛い。動きも常にちょっとコミカルで面白いしさー。トートダンサーをやられているだけあって、動きが大仰で美しいのに、あの世界観の中でそれをやるとなんか面白いんだよなぁ。岡崎さんの他の舞台もっと観たい。

 

スワン

そんなクロウと対みたいになっていたスワンさん。相変わらずのクールビューティ。腕組みして壁際で立ってるだけで絵になるいい男。

スワンさんはナイフ使いっていうところが大変萌えますよね。対ケント戦でナイフを使ってるシーンが一番きゅんときました。あ、ボリスにちょっと仕掛けてみるところもかっこよかった!

彼の見せ場といえば、二幕はじまった直後にアンサンブルさん引き連れてオンステージで歌い踊るシーン。ここはさいっこうにかっこよかったです!なんだかたっくん、歌い方もミュージカルっぽく、上手くなっていた気がします。彼は元々声が高くて歌う人として「良い声」とはいえない声質のように思うので、ミュージカル畑で生きて行きたいのだろうけれどもしかしたら声や歌がハンデになるのではと少し心配していたのです。ですが、キューティブロンドを経て自分らしい歌い方を見つけたのかなあ。今回は本当に良かったです。安心して聞いていられました。
そういえばスワンさん、パンフレットでネタバレされていたのであんまり驚きませんでしたが(もうパンフ作った人配慮してほしい。楽しみが減る。ボリスが精神的におかしくなっていくのもネタバレされてたし。)、悪役と見せかけてスパイでしたね。最後の方でスパイをばらした後困惑するミラージュのみんなに「説明はあと!」とか「(なかなかついてこないケントたちに、もうしょうがないなあって感じで)行くよ!」とか「(無事だったナディアとロマンとミラージュの皆さんに対してほっとしたフリで)良かった」とかやってるの可愛かったー。演技としても前回より毒気抜けてる感じでしたねー。

 


ボリス

ボリスもすごいいい悪役だったなぁ。登場シーンの悪そうな歌声と、ダンスと、それにスワンさんが静かに付き従っている様を見ただけで「来て良かった…」と思いました。やっぱすごいやサムさん。悪役で輝く男です。あの青とか紫とかがまだらになったよくわからない色の衣装で黄色いライトに照らされたソファに座ってるシーンが多かったのですが、すんごくすんごく良かった。あんなドぎつい色の組み合わせに馴染んで、かつ、かっこよく見えるの、サムさんだけだと思います。
コアに当てられて発狂した後の演技も良かったなあ。ナディアが自分をかばって倒れたお兄ちゃんに縋って慟哭している逆側で、頭おかしくなっちゃったサムさんが「虫…虫……」って言いながらゆらゆらしているところはぞっとしました。
悪の親玉的な役割だったので周りに踊らせて自分はあまり踊りませんでしたね。それだけが残念ポイント!踊ってる時はやっぱり素敵で、色気たっぷりで、もっと見たかったなぁと思ってしまいました。めちゃめちゃ踊るサムさんはやっぱりコンボイショウでしか見られないのか…。

 

ふう。とりあえず大好きな三人組についての感想はこのくらいかしら。三人の関係性とか普段どういう会話してるのかとか想像するだけで楽しくてニヤニヤしてしまいます。はぁ〜たっくんと岡崎さん、ザ・コンボイのオーディション受けてくれたりしないだろうか〜。好き〜。

 

今後の展開

今回、「コア」というなんだか重要そうな概念が出てきて、なんとかボリスは倒せたもののコアにあてられたケントがベッドに横たわるシーンで幕引きになりましたね。ケントどうなっちゃうんだろう。そしてスワンの仕えてるらしきサーシャってどんな人でどんな思惑を持っているんだろう。
まだまだ、お話も序章っていう感じなのでここからが楽しみです。

なんだかTHE CIRCUS!はアンサンブルさんも含めてスキル高くて個性あふれる役者さんしか出てないのが見ててストレスたまらなくてとても良いですよね!これから年一回の楽しみになっていきそう。平方さん大好きなのでまた出てきてほしいな…。

 

ではまた!

 

(あんまり大したこと書いてない前作感想はこちらです。良かったらどうぞ↓)

モーニング娘。20周年おめでとうございます

私のモーニング娘。との出会い

私がモーニング娘。を追いかけるようになってから、二年が経ちました。二十周年の日はかなり過ぎてしまったのでちょっと今更感ありますが、おめでとうブログを書こうと思います。
わたしが最初に「今の」モーニング娘。を知ったのは2014年の、モーニング娘。とスマイレージ(現アンジュルム)の主演舞台、LILIUMー少女純血歌劇ーでした。 

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もともと舞台沼の住人で末満健一さん脚本・演出の舞台にハマっていたわたしは、モーニング娘。の魅力を初めてこの舞台で知ることになります。

ただ、2015年5月にBerryz工房が活動を停止するまではベリヲタとして夏焼雅ちゃんを推していたので、本格的にハマりだしたのは、ベリロスから回復しはじめて、初めてモーニング娘。のライブに行った2015年12月、鞘師の卒業コンサートからです。
初めてのコンサートでは、ただただ圧倒されました。舞台でもあんなに凄いのに、本職である「アイドル」としての活動はこんなにも凄いのかと。二時間ずーっと激しいダンスして、ずーっと生歌で歌って、でもずーっとあのきらっきらな笑顔で輝いているんです。わたしたちを楽しませようとしてくれるんです。

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  • 発売日: 2016/03/23
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なんでもっと早く娘。にはまらなかったんだろうって、ちょっと後悔しました。圧倒的エースだった鞘師の活躍や、あとでDVDを買ってから気付いたミュージカルTRAIANGLEの圧倒的可愛らしさが、生で見られなかったんですもの。

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もっといえば、道重さんのいるころのモーニング娘。も、高橋愛さん、新垣里沙さん、田中れいなさんの大人っぽくてとてもパフォーマンス力の高い三人のいたころのステージも見てみたかった。歴史の長いグループだからこそ、その時期その時期にしかない魅力があって、それを見逃したことへの後悔は常にあります。

 

今が一番良い(※個人の感想です)

そんな歴史あるグループが二十一年目に突入し、モーニング娘。から始まり大きな広がりを見せたハロープロジェクトも来年は二十周年を迎えます。

実は、過去を「見てみたかった」と思う気持ちもありながら、私の中では、「今が一番良い」っていう気持ちもとても大きいんです。
きっとファンの皆さんのこころには「この頃が一番良かった」っていう時期がそれぞれにあるんだと思うんですが、私の中では常に「今が一番良い」。
追いかけはじめてたったの数年ですが、その中でも、12期加入、鞘師卒業、ずっきの卒業、13期加入、カントリーガールズと兼務の14期加入、そしてこの冬のくどぅー卒業決定とめまぐるしい動きがありました。でも、誰々がいなくなったから、悪くなったとか人気落ちた、みたいなのはあんまり感じません。
たとえば、2015年に鞘師が若くして卒業をしていった時、正直この後のモーニング娘。はどうなるんだろうって心配しました。なぜなら、そのころ歌割りの半分近くを鞘師が持っていて、その上ダンスパフォーマンスもグループで一番うまくて、演技もできたんですよね。鞘師の抜ける穴は本当に大きいなと思ったんです。
でも、結果的に、今のモーニング娘。は鞘師がいた頃より大きな箱でパフォーマンスをする実力がついてきたんじゃないかと思わされるところがあります。だって卒業する人のいないコンサートでも武道館を二回やれていますし。ファンもメンバーも待望のもっと大きな箱での公演も遠くないだろうと思えます。

圧倒的なエースが抜けて、その分みんなひとりひとりが任される分が増えて、ひとりひとり、みんなが頑張ったんだと思うんですよね。私の推しである石田亜佑美ちゃんも、鞘師がいたころは鞘師の後ろで踊っている事が多かったですが、その後どんどん上手くなって今やダンスパートはほぼセンターにいます。鞘師のパフォーマンスともちろん同じではないけれど、石田さんらしいやり方で成長していったんだと思うんです。
卒業と加入を繰り返すグループで、メンバーもみんながそれぞれ、「活躍できる時間は有限」「この人と一緒にやれる時間は有限」「もっとモーニング娘。をよくしていきたい」「もっと前に出たい」って思っているからこそ、みんなが切実な気持ちで切磋琢磨していて、どんどんよくなっていっているのがわかります。黄金期の社会的なブームという歴史があって、そこには追いつけていない、追いつきたい、っていう気持ちや、ハロープロジェクトの他のグループには負けられないっていうプライドなんかも背負っているでしょう。そして、長く続いているグループだからこそ機能している育成のシステムなんかもきっとあるんだろうなぁと思います。
そんないろいろな気持ちや環境の中で、みんなどんどん素敵に、可愛らしく、かっこよく磨き上げられていくから、常に「今が一番良い」って思わせるようなパフォーマンスができていくんでしょう。そうやって、常に前を向いて「もっと上を」って頑張っているみんなが本当に好きですし、彼女らがこれから見せてくれる世界について行きたいって思わせられます。


今のモーニング娘。

そしてモーニング娘。'17の魅力について少し語ってみます。
モーニング娘。'17ってやっぱり単独コンサートが圧倒的にいいんですよね。
なので是非!ツアーDVDを観てほしい!!

モーニング娘。'16 コンサートツアー秋 ~MY VISION~ [Blu-ray]

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モーニング娘。'17 コンサートツアー春 ~THE INSPIRATION! ~ [Blu-ray]

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今の彼女らを一言で言うと「強い」です。
もうこれは、観てもらわないとわからないと思うんですが、武道館で花道をみんなで颯爽と歩いてくるシーンとか、コンサートツアー春インスピレーションと、Songsという曲の冒頭で「生きるのが下手、笑うのも下手、上手に甘えたりもできない」と歌う小田様の背中とか、まーちゃんの煽りとかを観ていると、もう「強い」しか言葉が出てこなくなります。
めちゃめちゃ艶やかでかっこいいんです。
もっとたくさんの人に、単独コンサートを観てほしい。
(時々テレビにうつる「モーニングコーヒー」とか、「LOVEマシーン」とか、そういう昔の曲を可愛くやってる娘。も良いけどたぶん一番の魅力がわかるのはそこではないと思う。)

個別に言うと、まず、ふくちゃん、おださくの二人の歌唱力と色気が物凄い。
10期の石田さん、まーちゃん、くどぅー、はるなんは唯一無二。
圧倒的なダンススキルの石田さん、天才といわれるまーちゃんの歌や表情の良さは双璧と言いたくなるほど。くどぅーはどんどん歌が安定してきてハスキーボイスが効いているし、はるなんはビジュアルの良さで圧倒してきます。
生田さんはもうどんどん美しくなりますよね!!いま私の中で三推しです。相変わらず笑顔は下手だけどツンとした顔は誰より綺麗。ふくちゃんと並んだときのタイプの違う美人二人が並んじゃったーきゃー感もやばいですし、ふたりの同期らしいイチャイチャも可愛いです。(インスピレーションのDVDで生田さんにほっぺプニプニされるふくちゃんほんとに可愛かった〜)
若手12期もどんどん成長してきていますよね!!まりあさんは手脚がにょきにょきと伸びて、カッコイイ表情や動きもできるようになってきていますが、一方でフレッシュな笑顔や天然で可愛らしいMCも健在。野中ちぇるはどんどん歌上手くなってきて将来が楽しみすぎるし、はがねちんはどんどん可愛くなってダンスもちょっとキレキレするようになってきたし、尾形ちゃんもあの他の子にはない癒やし系の笑顔が素敵。
13期、14期のフレッシュさも良いですよね!!ここはもともとスキルがある感じするから本当にどう成長していくのかがとてもとても楽しみです!!

 

そんなわけで、まとまりませんが、二十周年を迎えてもなお「今が一番良い」彼女らをこれからも応援し尽くしたいと思います。

 

二十周年、おめでとうございます!

二十年も続けてくれて、ありがとう!!

これからもついていくので、よろしくお願いします!!

 

ではまた!

 

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十周年記念旅行をしたよ(後編)

近江牛と百人一首カクテル

更新が遅くなりましたが、彼女との十周年記念旅行の記録、後編です。

 

(前編はこちら↓)

 

一日、雨の中京都を観光して回った日の夜は、琵琶湖ホテルに泊まりました。京都駅から滋賀県の大津駅ってたったの10分で行けるってご存知でしたか?わたしは初めて知りました。本当に近くて、でも、大津駅を降りると京都よりぐっと地方都市感が増して、なんだか面白かったです。

ホテルは琵琶湖湖畔に立っていて、全室レイクビュー!温泉からも琵琶湖が見える!

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晴れていたらもっと綺麗に琵琶湖が見えたんだろうなぁというところだけは残念。ホテルのすぐ下が遊歩道みたいになってて、お散歩もしやすい感じなんですよね。今度はお天気のいいときにまた来たいです。

そしてそして、夕ご飯は近江牛メニューが食べられるお店へ。

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一番人気らしい、黒毛和牛の自家製生ハム…!塩気がちょうどよくて食べ終わるのがもったいなかった!

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そして近江牛のステーキ♡これも美味しかったー!お肉メニューたくさんあったけどすぐお腹いっぱいになってしまってあんまり食べられませんでした。ユッケとか炙り和牛も有名みたいです。また来たい。

https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/shiga/A2501/A250101/25004599/top_amp/

 

そしてその後、ホテルのバーで飲み直し♪

実は今回、琵琶湖ホテルに泊まってバーに行きたい!が旅が決まったきっかけなんですよね。いま、百人一首カクテルというのをやっているらしく…。

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これは、

 陸奥の しのぶもぢずり たれゆえに

乱れそめにし われならなくに

という歌をイメージしたカクテル。忍ぶ恋がモチーフなだけあって鮮やかで情熱的な赤が素敵。

キツネさんも他の百人一首カクテルを飲もうとしていたのですが、フルーツワインクーラーが結構なフルーツ量だったのでお腹いっぱいになってしまって断念。でもほんと、どんなお酒も美味しかったしつまみに出てきた小石風のチョコも美味しかったー。

 

奇跡の曇り、そして京都観光

二日目は台風が迫ってきているにもかかわらず、なぜか奇跡的に曇り!

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ただ、台風で琵琶湖線が止まってしまうかもという情報があったので、残念ながら2日目の滋賀観光は断念して京都に戻りました。紫式部が源氏物語を書いたという石山寺とか、行きたかったなぁ〜。残念。次に琵琶湖ホテルに泊まるときには是非とも滋賀観光したい!

 

東寺

で、京都駅から徒歩で行ける範囲の東寺に行きました。和菓子と抹茶でお茶しながら台風対策を検討。

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意外になんとかなるんじゃないかと結論を出し、京都駅周辺と河原町あたりでしばらく観光し、夕方には駅に戻ってきてゆっくり夕飯を食べながら電車の時間を待つプランを立てました。

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で、東寺へ。多分修学旅行とかで行ってるんですが全然記憶になかった!なぜか前日の朝ごはんを隣の席で食べていたご家族が東寺に同じタイミングでいてびっくりしました。

その後、東寺の有名な仏像さんたちを見学しました。実はわたしたち旅の途中ずーっと前の週に観たザ・コンボイショウ星屑バンプとコンボイのメンバーの話をしていたのですけれど、ずらっと居並ぶ仏様の前では煩悩が全部ふっとんでただただ圧倒されました。ひとっつもコンボイのことを思い出さなかった。仏パワーすごい。

帰りに門の前に鷺がいました。飛んでくわけでもなくぼんやり道路を眺めてて、その後ゆーっくり足を体から出して歩いていきました。なんだか面白かった!

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二条城

そこから電車で移動して二条城へ。二条城初めて行きました!

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もう門もお庭も豪華絢爛!将軍家のご威光!って感じでした。

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装飾が綺麗〜!この門の模様には獅子が10匹いるらしいのですが、わたしたちは全部見つけられました!

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そして、二の丸御殿の中へ…。中は撮影NGだったのですが、あの有名な虎の絵や松の絵の襖も見られましたし、いちいち天井画が可愛くて〜!いろんな種類のお花や蔓や市松模様のキ可愛らしい柄なんです!お部屋を進んで次はどんな柄の天井だろうって見るのが楽しかったです。なんだかデンマーク旅行の時に訪ねたお城を思い出しました。あそこもお部屋ごとに天井画が違って可愛かった。

こちらのサイトで一部の天井画が見られます。

お庭も広々して、整然と整備されてて、なんだかすごかったです。単に美しいというよりは手のかかったお庭、という感じでした。

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そういえば二条城近くの神泉苑というちいさな池と神社のあるところにも行ったのですが、ここは平安の頃お貴族様が舟遊びをされたところだったようです。今は中に飲食店が建っていたりして、あんまり面影はなかったですけどね〜。

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源義経が静御前に一目惚れしたと言われる橋もありました。願いを唱えながら渡ると一つだけ願いを叶えてくれるらしいです。わたしも一つ願いをかけてきました。叶うといいな。

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敷地内ではなぜかたくさんのアヒルがお昼寝していました。

 

尾張屋でそば

ちなみにこの日のランチは、尾張屋本店でお蕎麦を食べました。二条城にも近いです。

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老舗感溢れる店構え。店員さんもシャキシャキしてて、京都弁で、さすが、という感じでした。

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ニシンそば美味しかった〜。キツネさんはお麩のそばを食べてました。健康的。

https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26000657/top_amp/

 

そんな、京都駅〜河原町、烏丸御池あたりの散策で、二日目も過ぎて行きました。早めに駅に戻って、予定通りご飯を食べながらぐだぐだしたり、お土産を買ったりしたあと、帰路につきました。

なんとか台風の襲来前に京都を脱出できて本当に良かったです。(本当にタッチの差だった。京都駅で乗った電車は凄い雨の中を通り抜けてきたようでビショビショになっていた)

  

プレゼント

この旅の目的は、わたしとパートナーの付き合ってから10年目突入記念だったのですが、一日目の夜、サプライズで用意していたプレゼントを渡しました。

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10年の観劇記録兼アルバム!

ちょっとわたしの雑さが出て一部間違ってたりもしましたが、頑張って写真とかシールとかブロマイドとか切り抜きとか使って、ボリュームたっぷりにしました(`・ω・´)

あとは指輪。お互いに指輪しないのでサイズがわからなくて、わたしが試着して彼女の指と自分の指を見比べて、これでいっかーというサイズを買いました……が、お店に在庫がなかったのでネット注文したらサイズを間違えました←

そしてお互いにちょっと小さめサイズに。残念すぎる。でもいままでペアリングとかしたことなかったし、小さめだけどはめられるサイズだったからよかった。

元々ね、今回は指輪買うけど、本当のサイズわからなかったからちょっとゴツめのやつにして、普段使いの結婚指輪的なやつはいずれ一緒に買いに行こうと思ってたのですよ。だからまぁ、いっか!と。気に入ってくれたみたいだし。

その日も伝えたけど、ずっと一緒にいたいと思ってます。こんなに長く付き合ってもぜんぜん飽きないのがとても不思議。多分、趣味がとても合うことや、二人でいろんな新たな挑戦をしていっていることも理由の一つだし、お互いのバランスもなんだかいいのだと思います。凸と凹がちょうど噛み合うというか。

あらためて、これからもよろしくお願いします!大好きだよ!絶対ウエディングお写真、数年内に撮ろうね!

 

10年目記念旅行をしたよ(前編)

パートナーとの10年目記念日

お互いに適当なのでちゃんと日付を覚えていないのですが、多分9月16日か17日に付き合い始めたはず。ということで、10年目突入記念旅行に行ってきました。

最初は海外旅行に行くはずだったのに、観劇趣味あるあるで、 

  • いつのまにか予定が3〜4ヶ月先まで埋まっている
  • 予定は埋まっていなくても実施時期や月だけ決まってる行きたい公演があって予定を入れられない
  • ていうか旅行にこれだけお金かけるならあの舞台全通できちゃうよね…?

みたいなのに邪魔されてぜんっぜん予定が決まらず、一ヶ月前に強引に決めた京都・滋賀旅行でした。

 

サプライズ難しい!

と、いうかですね。わたしは実は去年くらいから地道に、旅行の計画を立てようとしていたのですよ。10年目に突入するし、わたしも30歳になるし、もういい歳だからちゃんとしたお祝いとか区切りをやりたい!と。彼女の誕生月が12月なので、それこそ2016年の12月からいろんな友達に相談してですね、指輪でもあげようかな…プロポーズ的なあれやこれや、ちゃんとやろうかな…やるならいつかな…とね。どうせなら旅行先の非日常的なシチュエーションでプレゼント渡すのはどう?という昨年結婚した友人のアドバイスで旅行を計画することにしたのです。

なのに!!サプライズなので当然なのですが、旅行企画に対して、まーうちのキツネさんの乗ってこないことといったら!!!(笑)

お金なーいとかパスポート取るのめんどくさーいとか、この時期はあの舞台やるかもしれないからやっぱりやめようよーとか、ほんと引っ張り出すのに苦労しましたよε-(´∀`; )

 

※最近このブログを読み始めてくださった方のための、おさらい。わたしのパートナーのブログ内での呼び名がキツネさんに決まった経緯。

 

ともあれ、京都。

この旅行直前の二週間は、なんやかんやと不運が重なり、仕事でとんでもないミスが発覚して対応に奔走したり、なぜか家の中でガラスの破片を踏んで血をだらだら出したり(めっちゃ痛かった。キツネさんとフォロワーさんの優しさが沁みた。でも多分怪我の原因作ったのはキツネさんだった。)、台風が向きを唐突に変えて旅行中の日本列島縦断が決定してそもそも行けるかな!?ってなったり、他はもう忘れましたが、なかなかのひどい有様でずっとこんな顔してました(´・ω・`)

まあともあれ、なんとか京都にお出かけ。心配された台風も、進みが遅くて近畿地方に到達する直前に京都を出られるスケジュールになったので、本当に良かったです。

 

純喫茶とチョコレート

京都に着いてまずは、イノダコーヒーへモーニングを食べに行きました。実はこの旅行中は、木崎少年のほろにが喫茶巡礼という漫画に出ていた純喫茶を巡ろうと決めていたのです。

早い電車で行ったので9時前にはイノダコーヒー本店に到着。

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入ってすぐの中庭にはカエルの置物があって素敵でした。ほとんど待たずに席へ。

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食べたかったモーニングセットを注文しました!

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ふわっふわのスクランブルエッグと厚めのベーコン、バターの効いたクロワッサンがすごくすごく美味しかったです!コーヒーは濃いめの苦味が強いタイプで、朝にぴったりのお味でした〜。

隣の席の人が、店員さんに「クロワッサンありますか?」って聞いてたのですが、どうやらこのモーニングセットにしかついてないらしいですよ。京都に行かれた時には是非ご賞味あれ。

木崎少年のほろにが喫茶巡礼に出ていたお店では、もう一件、六曜社という純喫茶が近くにあったのでこちらにも寄りました。

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もう入り口から昭和感溢れてて素敵!

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こちらではコーヒーとドーナツをいただきました。コーヒーは六曜社の方が好みかも!程よい酸味と苦味のバランスで飲みやすかったです。ドーナツはサクサクでした。

 

で、イノダコーヒーに行く途中に見つけたチョコレート屋さんが、実はガイドブックに載っていたお店だということに気づき、お店へ。

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こお〜んな可愛いチョコレートがいっぱいの幸せ空間でした!買ったのは日本酒のシリーズと果物のシリーズ。この旅行の前の週に星屑バンプという舞台を見ていたので左下の二個目のやつは星屑バンプチョコだ!とかバカを言いながら食しました。

でも食べてみたら味は普通だった!(笑)

 

寺社仏閣巡り

京都といえば寺社仏閣。あいにくの雨でしたが、あまり遠出はせず、京都駅から清水寺までの間くらいのところをぐるぐると、バスを使い倒して巡りました。

まずは八坂神社。

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祇園祭の始まりの地、八坂神社。さすがと言いたくなるほどの大きな神社でした。スサノオノミコトとクシナダヒメを祀る神社なのですが今年少年社中さんの天照という舞台を見ていて、スサノオさんとクシナダヒメさんの夫婦も出てたのでワクテカしました。

同じく舞台に出ていた猿田彦さんを祀る神社もあったよ。

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わたしは隠れた趣味として狛犬の写真撮影というものがあるのですが、この神社は末社がたくさんあるのでたくさん素敵な狛犬さんもいらっしゃってそれもすごく楽しかったですね!!

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敷地内には美容水というのが湧き出ている宗像三女神を祀った神社もありました。雨だというのにお着物着た気合い入った女の子たちが、お参りしたり美容水つけたりしてキャッキャしてました。わたしたちもせっかくならと顔や手に美容水を少しつけてみたり。

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その後、すぐ近くの八坂庚申堂へ。

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くくり猿が鮮やか!

庚申堂らしく、お堂にはお猿さんがいました〜。(京極夏彦の百鬼夜行シリーズで学んだ庚申堂知識)

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実は八坂庚申堂、キツネさんの推し、太田基裕さんの今年のカレンダーの撮影場所でして…。キツネさんはご満悦でした。

 

そしてその後は清水寺へ。ここはわたしの希望で行きました。雨だったのでここにたどり着くまでに随分消耗してしまって、中には入りませんでしたけど…。

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清水寺敷地内の地主神社がね、わたしのモーニング娘。における推し、石田亜佑美ちゃんと、同じくメンバーの小田さくらちゃんが、不仲説の払拭のためにイチャイチャしながら撮影したのですよ。ここをだーさくも通ったのかな…とかここ見たことある気がする!と思いながら歩くのはとても楽しかったです。

 

なんだか好きなものの聖地巡礼(雑多)みたいになっていた旅の一日目でした。

 

後編は一日目の夜から二日目のことを書きます。

ではまた!

星屑バンプとごく個人的な経験の区切り(「死ぬ気でやってみろ、死なないから」)について

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先週三回観劇してからザ・コンボイショウ星屑バンプのことをずっと考え続けています。星屑バンプ関連のブログも増殖する一方(笑)単純に笑ってキャーキャー言って一緒になって拍手して楽しめる中毒性と、考えさせられるストーリーのあいまった舞台で、本当にすごいなと思います。

 

過去ブログ↓

 

今日はどうしても書きたかった、劇中の台詞、「死ぬ気でやってみろ。絶対死なないから」について書きます。

 

星屑バンプの中で特に印象的だった台詞のひとつが、黒須さんが独白シーンでおっしゃっていた、「死ぬ気でやってみろ。死なないから」という台詞です。
客席へのメッセージでもありつつ、コンボイの若手メンバーへのメッセージでもあるのかな、なんて思いながら見ていましたが、その言い方や雰囲気がとてもいいんですよね…。黒須さんが包み込むような微笑みを浮かべながら、ちょっとこちらに身を乗り出しながら、そう言ってくれるんです。

 

この台詞が心に残るのは、多分そのセリフを書いたねずみさんも、それの台詞を語る黒須さんも、「死ぬ気でやった」経験があるからだと思うんです。コンボイのオリジナルメンバーの皆さんのパフォーマンスにはその説得力があります。一度は死ぬ気でやった経験があって、そして今も努力を続けられているから、50代になっても若者に引けを取らないパフォーマンスを続けていられる。ましてや、ダンスという体力を要する、加齢が大きなマイナス要素になるジャンルで。すごいですよね、本当に。コンボイショウを見るたび毎回感嘆します。

 

その説得力ある言葉には、勇気づけられもしますし、一方で、不安や怖さも感じるんです。

もしわたしが、「死ぬ気で頑張る」こともできないような、ダメな人間だったら?

そんなことを思ってしまいます。

 

かつて、わたしには全く同じ台詞を言ってくれる上司がいました。怖がりで最初の一歩をなかなか踏み出せないわたしに、その上司はいつも言ってくれました。「大丈夫大丈夫。死なないから」って。

彼は、その更に前の上司みたいに、わたしのことを駄目扱いせず、信じてくれていて、いつも見てくれていた、今でも尊敬している人です。

でも彼は畏怖の対象でもあります。あまりにすごすぎるんです。信じてくれてはいるけれど、わたしが、わたしなんかが、そのレベルに到達するのは無理って思ってしまうくらいの凄いひとでした。

だから、怖い。尊敬する人に、大丈夫だよって促されても、「死ぬ気でやれない」駄目な人間かもしれない。基準に達することができないかもしれない。期待をかけられてもなにひとつ返せないかも。そんなふうに思ってしまっていました。

あまりにすごい人だけれど、その上司もかつてはわたしに似たタイプの営業マンだったといいます。基本的に人よりモノやコトに興味があるタイプで、ひとつの会社とどっぷり関わる方が好きで、一般的なイケイケ営業マンみたいに、数をこなせないタイプ。それでも彼は彼のやり方で、売り上げをあげてきたから、誰からも「すごい」と思われるような今がある。

頭ではわかります。わたしもいつかそんなふうになれるかも。その上司だって、昔は新人だった。

でも心では決してそう思えなくて、プレッシャーで押しつぶされそうでした。

 

結局、わたしはその上司の下から離れました。決定的にわたしとその上司の正義が違っていたことと、わたしが彼の思う正しいあり方に添えなくて、何度も何度も反省文を書き直しさせられて、それでも理解することができなかったことが原因でした。結果的に死にたい、わたしはなんて駄目なんだろう、もう無理、って思ってしまって、退職する決断をしました。

退職する時に色紙をもらったのですが、その上司のコメントには「追い詰めてごめん」と書かれていました。そのことを思い出す時、ひとことではとても言えない、複雑な感情にかられます。きっと彼も悪気があったのではなかった。そう信じたい。

でもだとしたら。わたしが単に弱かっただけなのかな?わたしはもっともらしい理由をつけたけれど、やっぱり逃げ出したんだろうか?

極力考えないように、心と体の回復を優先してきましたが、今でも、喉に魚の小骨がひっかかっているかのように、このときの出来事と感情がずっと頭の片隅にひっかかっています。

 

星屑バンプの全体的なメッセージのひとつとして、長年第一線で戦ってきたオリジナルメンバーから、世の若者たちに向けて、「俺たちだって同じ道を通ってきた」「俺たちだって、この歳になっても、今も君たちと同じように挑戦し続けている。一緒にやっていこうよ」というメッセージがあるように感じています。

わたしが、あの頃、尊敬する上司から託されて、受け止めきれなかった同じ思いを、また形を変えて託されているような、そんな気持ちになります。

このメッセージって、きっとねずみさんが普段からコンボイの若手メンバーに対して考えていることと重なるところもあるんじゃないでしょうか。(勝手な推測ですが。)

そして、 若手メンバー四人のインタビューを見て、わたしは勝手に、メンバーのうちのひとり、荒田至法くんに自分を重ね合わせてしまいました。


至法くんはこのカンパニーに属して初めての舞台、asiapanではかなりの厳しい指導に「向いてないかも」と思い、「手の震えが止まらない」というところまで追い詰められてしまったそうです。それでも、仲間に支えられてその時期を乗り切り、asiapanの舞台上で素晴らしい経験をし、いま、星屑バンプという作品では明らかにその輝きを増しています。前作では名前と顔がまだちゃんと認識できないくらいの感じだったのに、今や自然に至法くんを目で追ってしまいます。

頑張ったんだなぁ、と思います。頑張って、折れそうになっても続けてくれていて、本当に本当に良かった、本当にありがとう。あなたが続けていてくれたからこそ、こんなふうに何本もブログを書いてしまうような心に残る作品が出来上がったし、それはあなた以外の誰かが同じ役をやっていてもきっと駄目だった、と思います。
わたしも、「大丈夫、絶対死なないから」と勇気づけてくれる上司の下で続けていたら、至法くんのようになれたのでしょうか。とんでもない成長を遂げて、輝けていたのでしょうか。

 

あのとき、もちろんら上司のやり方の問題もあって(世間的にはパワハラと言われるレベルの指導でしたし、残業未払いの問題はどんなに理屈をつけたって納得できない問題でした)、会社を辞めたこと自体は後悔していませんが、それでも、わたしの中で、「逃げてしまった」「期待に応えられなかった」という思いが残って、いつまでも消化できていないのも事実で。

期待をかけてもらって、プレッシャーも感じるけれど、それ以上に「死ぬ気でやってみる」ことや、コンボイの皆さんのような、やり遂げたひとの輝きに、どうしようもなく憧れてしまうのも事実で。

 

仕事に対してだけではないと思っていますけれど、なにかのかたちで、「死ぬ気でやってみる」時間を過ごしてみたい。あらためて、そんな気持ちになっています。あのとき、やれなかったからこそ。

 

…ああ、なんだかやっと、一年半前に前職を辞めてからずっとわだかまっていた気持ちに少し区切りがつけられた気持ちです。本当に星屑バンプに出会えて良かった。

長い文章になってしまいましたがここまで読んでくださってありがとうございました。

ではまた!

星屑バンプの「だるまさん」の話

コンボイショウを見ると、不思議なもので自分の話をしたくなります。今日は「だるまさん」の話を。

(近日中に、「死ぬ気でやってみろ。死なないから」の話もしますね)

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星屑バンプの中で、ねずみさんがのび太くん役として会場の子供達に向かって呼びかけるように「あの日あの時あのダルマ」の話をします。
ねずみさんのこのときの語り口がとっても優しくて、何度見てもなんだか切ない気持ちになるんですよね。

 

なつかしい物の中には、やさしかったおばあちゃんからもらったダルマさんが含まれていました。幼い時庭でころんで泣いていたばかりいたので、おばあちゃんからの「のびちゃん。ダルマさんはえらいね。なんべんころんでも、泣かないでおきるものね。のびちゃんも、ダルマさんみたいになってくれるとうれしいな。ころんでもころんでもひとりでおっきできる強い子になってくれると・・・、おばあちゃん、とっても安心なんだけどな」といった言葉を鮮明に思い出した。その頃、のび太はおばあちゃんに「ぼくダルマになる」とはっきりと約束しました。

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実は三連休の前に、仕事でミスをしたことがわかったんです。お客さんがやさしかったのもあって大ごとにはなりませんでした。 でも、わたしはわりと完璧主義なので、たったひとつのミスでも、お客さんが許してくれても、自分の落ち度だという気がして、すぐに意気消沈してしまいました。その日はキツネさんとの旅行の前日だったのに、早く帰ってゆっくり楽しく準備することもできなくて、申し訳ない気持ちもありました。

今日そのお客さんに謝りに行って、決して怒られることはなかったけれど、なんだかいっぱいいっぱいな気持ちでぼんやりとお昼を食べていました。

そうしたら、星屑バンプの時のねずみさんの優しい声を思い出しました。ねずさんは、わたしの頭の中でやさしく、「のびちゃん」と語りかけてきました。

わたしはねずさんの語り口をひとつひとつ思い出しながら、のび太のおばあちゃんがのび太に願ったように、何度転んでも起き上がれる強い子になりたい、と思いました。
そして、そういえばこのブログも七転び八起きっていうタイトルだったなぁって、思い出しました。

 

このブログのタイトルは、前にも別のブログで書きましたが、アンジュルムというアイドルグループの七転び八起きという曲から取りました。推してるグループというわけではないんですが、この曲は本当に好きで。

 

 

こんなふうに七転び八起きという言葉に惹かれるのは、七転び八起きという言葉がわたしの人生そのもののように感じているからだと思うんです。

 

これまで、たくさん転んできました。

理系科目があらかた苦手だったのに理系の大学を目指して一浪するはめになりました。ノンケだって当時言っていた今の彼女に好き好き光線浴びせまくって一度はフラれたりもして。

その後せっかく理系の大学出たのに院にもいかず、文系就職することにしたのですが、氷河期の再来かと言われていた時期だったので、もう何社落ちたかわからないくらいのたくさんの会社に落ち続けました。

ようやく入れたベンチャー企業では繁忙期には終電まで仕事するような生活をして。三年もたずにその仕事を辞めて、入った次の会社では、やりたくてやり始めた仕事が合わず、更に、引き続きの長時間残業で更には残業代も支給されず、パワハラにもあい、精神的に危なくなった時期もありました。

そんなふうに何度も何度も、転び続けてきました。

 

同じ頃大学を卒業した何人かの友人たちは、専攻を生かした職業で大企業に入って、転職なんか一度もせず、これと決めた仕事でずっと頑張って、職場や大学で出会った人と結婚して、それなりに幸せそうにしているのに。(そんな順調そうに見える彼女らもきっとたくさんのつらさや葛藤を抱えているのだと思うんですけどね)

 

でも、派手に転び続けてきたのは、チャレンジしてきたからでもあると思っています。

大学の専攻とは全然違う仕事を選びましたが、この間就活中のノートをふと見てみたら、そのとき「こんな業界で働きたい。なぜならこんなことを考えてるから」と書いていた仕事と近い仕事に、いつのまにかつけていることに気づきました。

1社目2社目が大変な会社だったからこそ、3社目の今の会社では、わたしが一番営業力あるぞと言えるくらいに、実力がつきました。

フラれても好きでい続けたら、今の彼女がなぜか付き合ってくれることになって、今や10年近く一緒にいます。

 

七転び八起きして、起き上がれたからこそ、今があるんだなと思います。

 

なんだかそんなことを考えていたら…いいか、すぐに起き上がらなくても、と思いました。いいか、凹んでないふりしなくても。転んで、先がないような気持ちになったって、いつか起き上がればいい。これまでそうしてきたみたいに。肩の力を抜いて、ゆっくりゆっくり、起き上がればいいや。そんなふうに思えました。

 

星屑バンプを見ていてよかった。きっとこれからも、転んだり疲れたりしたときには、きっとねずみさんの優しい声を思い出すんだろうなぁと思います。

 

今日は以上です。

ではまた!

 

 

【観劇感想】星屑バンプ

星屑バンプ観てきたよ

9月8日、9日。THE CONVOY SHOW 星屑バンプを観てきました。

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vol.33『星屑バンプ』 | THE CONVOY SHOW
あー楽しかった!
帰ってきてからずっと星屑バンプのこと何日も考えてしまうくらい楽しかったです。
それから、前のブログでも書いたのですが、お疲れ気味だった気持ちが随分と回復しました。

(前のブログ↓)

 

さて、では感想をつらつらと。ネタバレします。まっさらな気持ちで見た方がきっと楽しいと思うので、これから見に行くよ~という方は観劇後に読んでくださいね!

 

ストーリー

ストーリーは、50代のおじさんたちがやっている着ぐるみショーの楽屋にビッグバンジェッツというヒーローショーのレンジャーたちが乱入するところから始まります。
「誰か、この特注の仮面をかぶれる方はいませんか?」
こうして出会ってしまったおじさんたちと若者たちがダンスのコンテストに向かって進んでいくお話です。

 

もうこの序盤からたのしい。本当に本当に楽しい。
オープニングがめちゃめちゃカッコよくて、スーツびしっと着てサングラスしての、ターミネーターみたいな格好でキレッキレに踊る曲(みんな無表情なのに伊藤君だけたまにニヤッとしてたのがチャーミングだった)なのに、その後すぐファンシーなうさぎちゃんと牛とペンギンの着ぐるみ着たおっさんが出てくるというギャップも楽しいし、ビッグバンジェッツのみんなのやたらキレキレなヒーローっぽい動きも、「このお面をかぶれる方はいませんか?」の台詞のインパクトも、もうめーっちゃ、たのしい!
ビッグバンジェッツのみなさんの曲(?)でもヒーローっぽいダンスで、一人一人身軽に側転したりバク転したりアクロバティックな動きもしたりしてて、そこに一人だけはいっちゃったおじさんピンクはバク転やってるつもりでぴょんぴょんしてるのとか、作り込み度合いとコミカルさにニヤニヤが止まりませんでした!

 

将来が不安で焦る若者と、かつて若者だったおじさんたち。
良く世間で言われるような「今時の若者とおじさん」的なやりとりをしながらも、お互いを理解し合って絆を深めていくやりとりはほっこりします。
ふざけてばかりいるように見えるおじさんたちに苛立ちを見せる若者たちに対して、おじさんたちが「モニタリング」を仕掛けるシーンは若者たちの熱さや、ふざけているようでそれだけじゃない、おじさんたちの意図に泣かされてしまいました。
ああ、わたしにもこんな大人げなくて一生懸命で、でも、余裕もあって、微笑みながら、あったかい野次を飛ばしながら見守ってくれるような、上司がいたらいいのになあ、なんて思いながら見てしまいました。

 

星屑バンプの若者たちが羨ましくなシーンは他にもありました。
星を背景に、一人で、もしくは二人組で、独白するシーンがあるのですが、そこでの伊藤くんとねずみさんの会話がとても印象的でした。
「明日がこなければいいのにと思ったことがあった」という伊藤くんにねずみさんは、「そういうときはさ、夕陽のほうにずーっと歩いていったら」と優しく語りかけます。
でもその直後に、「でもさ、朝日ほうに歩いて行ったほうがいいよ。若いんだからさ」なんてことも言ってくれます。
すごく胸を打たれました。そして、焦がれました。いいなあって。
けっして無理強いしない、やさしいことば。ただそっと、つらい自分に寄り添ってくれる言葉。でも、そっと肩を押してくれもする言葉。
カウンセリングみたいだ、と思いました。こんなふうにそばにいてくれる人がいるのは本当にうらやましい。
でも、星屑バンプという作品にわたしたちも出会えたから、ねずみさんは隣にいてくれなくても、ねずみさんの紡いだ言葉がいつまでもこころに残って、わたしを励ましてくれるんだ、とも思いました。
コンボイカウンセリング。私にとっては何より効く回復薬です。


結局、みんなで出たコンテストがどうなったのか、おじさんたちと若者たちがどうなったのか、物語の中では示されません。
お話は「あなたという星屑の輝きだって、きっと誰かに届いてる」というメッセージをもってしめくくられます。
わたしも星屑のひとつなのかな。誰かがわたしの僅かな輝きを見ていてくれるのかな。届くのかな。そんなふうに思いました。
わたしは文章を書くことが好きだから余計にそう思うのかもしれません。届いてほしい。将来はこうなりたいとか、こんなんじゃだめだとか、いろんなことを思います。でも、まずは誰かに届くかもしれないことを信じて、今を一生懸命楽しんで生きることが大事なのかも。

 

演出、曲、その他もろもろの感想

さて、そんなストーリーを支える世界観をつくるあれやこれやを書きます。もう~書きたいことありすぎてこまっちゃう~。
もうね、コンボイは何回見ても思いますけど、ほんと、センスのかたまり!!!最高!!!
今回舞台セットは漫画っぽい、効果線とか☆とかがいろんなところに書かれたセット。背景も何種類かあるんですが、星がいっぱいつり下げられてたり、手書きみたいなお月様や街灯があったり、とにかくかわいい!この可愛らしさがラストシーンで明らかになる「星屑バンプという漫画」の伏線になってるのもすごい!
そのセットを背景にして、ほんとの最後のシーンでコンボイのおじさんメンバーたちがテーマ曲が流れる中でばって漫画っぽいポーズを決めてくるの、大好きです!!かんわいい~!
選曲もよかったなあ~。テーマ曲のインパクトがはんぱない。好き。めっちゃかっこいい。あとはシーンに合わせておしゃれな鬼太郎とかおしゃれなドラえもんとかの曲が流れるのも楽しかった。
曲についてはYouTubeでリストを作ってくれている方がいるのでぜひ「星屑バンプ」で検索を!!

ちなみに、今回、初見の時の感想のひとつは「ギャグが濃ゆい!」でした。だって、親父ギャグ要員のじゅりさんだけじゃなくって館さままで全力ギャグを連続でかましてくるんだもの~。濃ゆいよ~おなかいっぱいだよ~。
その上おっさんたちが着ぐるみ着たりドラえもんのキャラクターのコスプレしたりするんだよ!?もうひたすらに濃ゆい~。でもすき~。ねずみさんが、のび太役のときだけかと思ったら衣装替えしてもずっとイチゴのワッペン服につけてるのとか、くろすさんがジャイアンから衣装替えしてもずっと太いボーダーのお洋服着てるところとか、もう大好き。
館様のブルゾンちえみも凄い好きでした。表情とか言い方とかまじブルゾン。ブルゾンより更に本物っぽい。引き連れてるwith Bたちもさいこうだった~。伊藤くんと至宝くんだったのだけどふたりともいいからだしてるからタンクトップが似合う似合う。至宝くんシャツの脱ぎ方めっちゃセクシーだし。もう何度でも見たい。なんでDVD化してくれないんですか!!ぷんすか!!

 

パフォーマンスの感想

そして、「コンボイと言えば」のダンスや歌やタップや…のパフォーマンス全般のこと。


ねえ!!!若手2回目参戦の子たちが!!!みんなうまくなってないですか!!?!?若者の吸収度と成長度、おそろしい!!!さすが!!
特に今回、至法くんと礼生くんの伸びっぷりがすごいなと思いました。至法くんはあの長い手脚を上手く使いつつ、わんこみたいな魅力を存分に生かしたやんちゃな感じのダンス。ついつい見ちゃうんですよね、あまりにも可愛くて!
礼生くんは前から自分の見せ方をよくわかってる子だなと思っていたのですが、もう魅力爆発でした。にっこーって愛らしい笑みを見せたかと思えば、あの白い首元を見せつけながらセクシーな表情でつんとしてみたり。ラップバトルシーンやガッツだぜを歌うシーンではオラついてる雄みの強い彼が見られたり。翻弄されっぱなしでした。
佐久間くんは安定の踊りの美しさ。スパイダーマンの曲の時は顔が隠れてるのに彼の踊りだってわかりました!ぬめるような動きが本当に素敵。あと演技してるときの落ち着き感。彼にしか出せない味ですよね。あの落ち着き感で、わんこでやんちゃな至法君に乗っかられたりすれば普通の若者らしくわちゃわちゃする、あの感じ。たまらない。なんとも可愛い。
みんなコンボイショウ2回目参戦で、いい意味で慣れてきたのかなあ。凄く今回は、ひとりひとりが「自分を出せてる」という感じがしました。
今回初参戦の伊藤君もよかったです。凄い表現力のある方だなあと思いました。至法君がぐしゃぐしゃに丸めて踏みつぶしたコンテストのチラシを拾い上げる前にダンスで感情を表現されるじゃないですか。あのシーンで、なぜか、拾い上げた、ぐしゃぐしゃに丸まったチラシが、心臓に見えたんですよね。血の滴る、弱々しく脈打つ、心臓。そんなふうに見せてしまう彼の表現力の凄さに、驚きました。

 

曲で言うと今回はスパイダーマンの曲の時と、ウルフルズのガッツだぜが物凄く好きです。ウルフルズのガッツだぜの時は、スタンドマイクで歌うのですが、一人ワンフレーズずつ、前に出てきて歌うのですよね。一人一人全然違う魅力を見せつけてきて、もう大好き~全員好き~!!となりました。
至法くんは「大和撫子」とか「男も女も盛り上がってGo」とか、「女」的な歌詞の時に前の方の列に座る女性陣をじっと見つめてくるんですよ~もうどきどきしちゃう~すき~。
礼生くんがこの曲のときオラついてると書きましたけど、歌割りが「モテたいハメたいナンパされたい」のところなんですよね。あのかんわいくて女の子より色白な礼生くんが!!こんな歌詞を!!でもこの歌詞のところの礼生くんは男の魅力満載な感じで、もうもう、たまりませんでした。

 

あとは、コンボイのオリジナルメンバーだと一番好きなじゅりさん(瀬下さん)のことを。もうね、じゅりさんが踊ってるとなぜだかきゅんきゅんしちゃうのです。あれ、じゅりさん周りの人と比べてワンテンポ遅くないか…とか、腕全然上がってないやん…とか、いちばん息荒いやん…とか、演劇パートだとほんとただのおっさんやん…とか、おもうんですけどね…。でもなぜだか彼が踊ったり歌ったりしているときゅーんとしてしまって、もうずっと目で追ってしまいます。
とくにRather Beという曲の冒頭でじゅりさんが月明かりくらいの薄闇の舞台上に出てきて一人で踊るシーンがたまらなく好きです。

なんともいえないじんわりした情感が感じられるんですよねえ。そして、勝手な気持ちですけど、なんだか、この人、踊ることが好きなんだろうなあと思わされるんです。
そして、1960の頃から「じゅりさんはハンドマイクを持つと輝く」と言っていましたが、今回は「スタンドマイクのじゅりさんも素敵」ってなってしまいました。ハンドマイクやらスタンドマイクの時、ひと一倍フリが大きいんですよね。その派手っちさが好き。
8日に見たときはやたらめったら髪の毛を掻き上げてて、その仕草も好きだったなあー。

 

そのほか、一列になって移動するダンスがすごい可愛かったり、テーマ曲の時はもうとにかくキメキメでキレキレでめっちゃかっこよかったり、タップ曲もとにかく明るくて楽しかったり。ショウタイムでは常にニッコニコしながら夢中になって手拍子してしまいました。

 

そんなこんなで。めちゃ長になってしまったのでそろそろ締めます。


星屑バンプ、楽しかったです!!とても!!
元気と前に進む勇気をもらえました。23日が最後の観劇です。楽しみだなあ~。

こころを柔らかくする

こころのつかれが可視化できたらいいのに。体温計で体温が図れるみたいに。でもこころのつかれは目に見えなくて、人と接するときはとくに、無理してなんでもないように楽しそうに振舞ってしまうから、自分自身でもよくわからなくなったりする。

 

このところ、仕事と仕事のための勉強に脳の七割くらいの容量を取られていて、のこり三割くらいは不安が占めていて、なにがあったわけでなくてもつらかった。


仕事はやりがいを感じているはずだった。
1年半前苦しんでいた頃のように残業が物凄く多いわけでもないし。
勉強も。好きな分野を学んでいるはずで。

 

ぜいたくだ、とか、なんて弱っちいんだ、って自分に対して思っていた。
やりがいを感じること、好きなはずのこと、楽しいはずのことばっかりやっているはずなのに、苦しいだなんて。
長時間残業しているわけでもないのに、仕事して疲れすぎて動けないだなんて。

 

だんだん、これまで楽しかったことが楽しくなくなってきていた。文章を書くことも、舞台も、本を読むことも、手帳に向かい合うことも。
感情がどんどんすり減って、ゼロとイチしかないコンピューターの世界に生きているような気持ちになっていた。
好きな人が出ているはずの舞台や好きな劇団の舞台を見てもぜんぜん楽しめなくって。
ああ、このまま離れてしまうのかなあ、それならもういっそ、全部やめてしまえたら楽になるのになあ、なんて思ったりもした。

 

そこを、ちょっとSNSで弱音吐いて励まされたりして、たくさん寝て、恋人にくっついて甘えて、時間を気にせずにだらだらして、洗濯して、布団干して、安心安定のクオリティとわかっている百戦錬磨のおじさんたちと一生懸命なわかものたちが作り出す舞台にどっぷりとひたって。そうやってすこしずつ回復してきている気がする。

 

今日またその、安心安定のクオリティの舞台を見に行った。THE CONVOY SHOW 星屑バンプという舞台。

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予感はあったんだ。去年出会ったばかりのCONVOY。でもきっと、観たらなんとかなる。そんなふうに、待ち望んでいた。

 

昨日、1回目、昨日観た時は、可愛いとか素敵とか最高とか、そういうのはたくさん思ったけど、お話の中身があんまり入ってこなくて。でも、元気はもらって帰ってきた。
これは、もう今、ぜったいに観た方がいいものだって思ったら、どうしても、どうしても、もういっかい見たくて、チケットを譲ってもらってひとりきりで行った。

 

観ながら、こころに栄養を与えているような気になった。
こころがボールのようなものだとしたら、数日前のわたしのこころはちょっとよれっとしていて、表面が乾いて、かたく小さく歪んでいたと思う。
そんなこころの埃を払って、いったん洗って、化粧水をたくさん振りかけてだいじにだいじに水分をしみこませて、次にクリームを表面に薄く塗って、最後にワセリンをちょっと厚めに塗って、ていねいに、なんどもなんども撫でながら、やわらかくまあるいかたちに戻るように手入れしていくような感じがした。

 

ほんとに、見に行ってよかった。
コンボイの皆さんに、出会えていてよかった。
なんでこんなに元気が出るのかぜんぜんわからない。
でもあのあまりにも研ぎ澄まされた肉体で、とても丁寧に踊ったり歌ったりする彼らを観ると、知らず知らずのうちに笑顔になっているんだ。
にっこにっこしながら夢中で手拍子してしまうんだ。
きっと彼らはずっととにかく一生懸命で、たぶん表現することが好きで仕方ないんだろうと思う。
お客さんを楽しませようとする意思、作品のメッセージを伝えようとする意思、それがまっすぐに伝わってくる。
ひとりひとり個性が本当にばらばらなのにその意思だけは純粋でひとつなんだ。
(なんて、勝手な妄想だけど。)

 

ほんとうにありがとうございます。
あなたたちが表現してくださるから山あり谷ありな日常でも、やわらかなこころを取り戻して生きていける。


はあ。わたしもたまには、携帯を切って星空でも眺めてみようかな。

 

ちゃんとした感想はまた別途書きます。
ではまた!

 

(1回目に観た直後のミーハー感想↓)

 

わたしが外見をそれなりにしておこうと思う理由

新しいスーツ

最近スーツを二着買いました。高いんですよね、スーツ。なので買うとしたら半額になるこの夏の時期か、お正月の時期を狙います。

珍しくノーカラーのスーツなんぞ買ってみたら、わりと周囲に好評で、褒められることが増えました。半額になっているとはいっても舞台5回分から6回分くらいの金額は費やしていたので、人から見て悪くないと思われているなら良かったなぁと思っています。自分でも鏡を見るたび少しだけ気持ちが上がります。

 

過去

そんなわたしですが、もともと外見には自信がなくて、自信がないからこそ、綺麗にしようとすること自体が恥ずかしく後ろめたくて、大学生くらいまでは全然外見に気を使っていませんでした。

高校の頃は絶対スカートは短くしなかったし、みんなが頑張って学校指定の短いソックスを長くして履こうとしていたところを、くるぶし丈の短いまんまで履いていました。その頃はリップクリームを持つことすら罪悪感があったなぁ…。いい子でいたかったし、親に色気づいたと思われたくなかったんです。

まあ今でもそんなイケイケではないし綺麗かと言われるとそうでもない感じですが、大人になってからちょっとはマシになりました。その理由は三つあります。

 

ひとつめ 仕事のため

新卒で最初についた仕事は、営業ながらほとんど外出しない既存顧客先の営業でした。ベンチャーだったので外出しないときは私服出勤で。まあ大学生時代からそんなに服装や化粧を変えなくてもそれほど気にならなかったんです。

でも、転職して新規先にガンガン行くようになり、見られる自分を意識し始めました。初対面で嫌な印象を与えたくなかったんです。パワハラ上司が髪型にも身だしなみにも服装にもうるさくてネチネチ言ってきていたことも一因ですね。(お前ベリーショートにしろ、とかすごい言われました。しなかったけど。)

結構お客さんもいいスーツを着てたりしますし、同僚で明らかにユニクロのシャツとスーツでいつも同じ服だな、何個も同じのを持ってるのかな、みたいな人はお洒落に疎い私でもわかるときがあって。人のふり見て我がふり直せ、で気にするようになっていきました。

化粧も、毎日社外の人と数人会うような生活をしていると、毎日それなりにちゃんと見られようと頑張るようになるので、自然と上手くなっていきました。わたしの場合、社内の人くらいだとだんだん気にしなくなっていくんですよねぇ。社内の人としか会わない時はマスカラとかアイシャドウとかしなくても、まあいっかって思ってしまう…。

 

ふたつめ 舞台のため

ふたつめは舞台とアイドル現場のためです。

あからさまに自分より美しい人が目の前にいて、綺麗にして、めちゃくちゃ努力して、舞台やライブをやっているところに、行くわけです。

たとえ舞台の上と下の関係でも、向こうから見えていなくても、礼を尽くして接したいと思います。ちょっとでも、マシな格好で観に行きたい。

それに、舞台の場合は劇場という場の力もあります。演劇を観に行く場所にふさわしいと自分で思える服装をしたいなと思います。(他の見に行く人がどういう格好をしていても気にならないけれど自分の気持ちの問題として。)

 

みっつめ 恋人と並んで恥ずかしくないように

最後に、わたしの同性の恋人、キツネさんの存在があります。キツネさんはわたしより五つ年上で、大人っぽい美人さんです。例えていうなら大衆食堂で働いてるパキッとした看板姉御で、その人がいたらみんながちょっとその日幸せな気持ちになる、みたいな感じの方です。(と、わたしは思っていますが欲目とかいろいろ入っているかもしれません)

そんなキツネさんに対して、顔は地味で髪の毛は天パ、眼鏡で化粧もさしてうまくないわたし。自信が持てるのは身長くらい。わたしなんぞが好きとか言っていいのかみたいな自意識は、結構長いこと持っていました。多少なりとも綺麗にしようとしていたら、その辺が和らぐので、やっぱりすこしは努力しようと思うようになりました。

キツネさんはわりと世話焼きなので大学生の頃芋っぽかったわたしをさりげなく誘導して服装をジワジワと変えさせ、わたしの体型や顔に合う服を着させるようにしてきました。それに乗っかって服選びをしていった結果、だんだんおしゃれが楽しくなり、わたし自身も自分を客観視した上で少しでも良くなろうって思えるようになりました。

それに、今は一緒に暮らしていますが、それでもやっぱりたまのデートや旅行の時に可愛いとか綺麗になったなとか思われたいのですよ。服や化粧品をひとりで選ぶ時も必ず彼女にどう思われるかなっていうことが頭に浮かびます。

 

そんなこんなで、最近は外見を多少ましな状態で保っておきたいと思うようになっています。もうちょっと筋肉をつけて服が綺麗に見えるようになりたいな〜。化粧もワンパターンから抜け出したいし、私服も30歳を超えたから新しい感じに挑戦してみたい〜。

 

そんなことを考えていたら、タイムリーにこんな記事がツイッターで流れてきたので読んでみたら面白かったです。

綺麗にしようとする努力を重ねることでだんだん自信がついてくる、最終的には「美人外宣告」がどうでも良くなった、ということが描かれていますが、その感覚はちょっとわかるなぁと思いながら読みました。

費用も含めて赤裸々に書かれているのでとっても参考になります。ここまで一気にお金かけて自分を追い込むのは大変だけど逆にこのくらいの費用で自信がつくなら安いかも、と思ってしまいました。

メイク講座とか行ってみたいな〜。あと三面鏡欲しい。ジムに行くようになってジムの三面鏡のある化粧台で髪を乾かしたり化粧したりするようになって威力を思い知った…。

 

ではまた! 

大人の自分を取り戻す

自分が子供のままでいるかのような気持ち

実家にいると自分が子供に戻ってしまうような気がする。過保護が板についた母はすべての家事をわたしの気づかないうちに済ませてしまう。手伝おうという気持ちもだんだんに起こらなくなる。そうしてわたしはソファでごろごろしながらひたすら本を読む子供時代に戻ってゆく。

これはこれで、楽なのだ。とても。でも、良くないことだなと思う。子供に戻るということは自分の主権を失うということだ。自由を失うということだ。すべてのケアを母がしてくれる代わりにわたしはわたしの自由を差し出す。多分そういう無言のうちの契約だったのだ。だから実家に帰るたび、楽さを感じる一方で、籠の中の鳥になったような気持ちになる。

籠の中の鳥なのに母の望むように生きられず、従兄弟たちのように結婚して子供をつくっていない自分に対して、前に進めてないような錯覚を抱いてしまう。

そんなこと全然ないのに!家を出てからの5年間でわたしが得たものってたくさんたくさんあったはずなのに!

 

なんだかんだ家族のことは好きだからこその距離感

 昨日も、すきま風家族でいい、っていう記事を書いた。今日もその言葉を噛み締めながら恋人とわたしの家に帰る。わたしが自分らしくあるために、家族との距離を置く。月に1回帰るか帰らないかの距離感が多分ちょうどいい。わたしは家族も大事だけど、一方でわたしの築いてきたものや、わたしの自由や、わたしの好きなものを失いたくないから、東京の家に帰るのだ。

今回の帰省の主な目的は、いろいろあってひどく精神的に疲れている様子の母の愚痴を聞いてあげることだった。まあでもわたしがいなければいないで母は、父や祖母や親戚や、それなりに周りの資源を頼って、怒りや疲れをなんとか処理していたみたいで思いのほか元気だった。安心した。またしばらく放っておいても大丈夫だろう。わたしがいなくてもなんとかなるっていうのがわかったのは、今回の帰省の一つの収穫だった。多少「あら、お久しぶりですね」くらいの嫌味言われたりしても、なんてことない。わたしはわたしの人生を優先してもいいんだ、と思った。

そうしてわたしはハロプロを聴きながら電車に揺られて、恋人との大好きな我が家に帰る。わたしの日常を取り戻して、大人のわたしに戻ってゆく。仕事をバリバリがんばって、お客さんの役に立って、ハロプロを聴きながら前を向いて、大事な大事な恋人との時間を過ごして、自立して生きていくんだ。そんなことを思った。

 

明日はひとりでたくさん試験勉強、そして明後日からはまたお仕事!がんばるぞ!

 

 ではまた!

 

 (昨日に引き続き、家族関係に悩んでいた時に読んだ本たち。ご参考まで。↓)

母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き

母が重くてたまらない―墓守娘の嘆き

 
さよなら、お母さん: 墓守娘が決断する時

さよなら、お母さん: 墓守娘が決断する時

 
母がしんどい

母がしんどい