七転び八起き

観劇記録、ハロプロのこと。たまにLGBTとお仕事の話も。

一生懸命書いたパラノイア感想記事が消えたので今日の日記晒す

最悪なことに、キャスト全員分力入れて書いたパラノイア感想が、パソコン不具合で消えました…。
 
なので、もはや人にお見せできるものではないのですが、
今日のパラノイア★サーカス感想を兼ねた超個人的日記晒してみる。
やけくそだぜー!わー!
 
ネタバレアリアリなので、ご注意くださいね!
 
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普段は3日も通いつめること滅多にないのだけど、パラノイア★サーカスは三回も見てしまった。
なんで、こんなに惹かれるんだろう?
 

パラノイアサーカスに私がすごく魅入られたようになるのは小説家に自分を重ねてるからなんだろう、ってなんとなく感じる。

周りがどんなにやさしくても、自分が恵まれているってわかっていても、どうにもならない時がある。
 
彼は、くるしくてくるしくて、お姉さんの恋人が決して悪意なく彼にかけた呪いに縛られて、動きたいのに、動かなきゃいけないのに、動けない。
お酒を飲んで、体を壊して、それは全部書くため。お姉さんのため。でも、手はどんどん重くなる。何も思いつかなくなる。頭が真っ白になって、どうしよう、どうしたらいい、そればっかり。もう死ぬしかないって思い詰める。やらなきゃいけないのに、できないなら、もう死ぬしかない。
 
小説家は、わたしだ。いまのわたしだ。
わたしは、仕事がくるしくてくるしくて、お客さんには認めてもらって、信頼されて、でも本当には役に立つことができずにいた。
上司も同僚も、みんな私が成長するのを待っててくれる。
でも、わたしは自分で自分にマルを出せなかった。自分はなんてダメな人間なんだって気持ちに苛まれて、死にたい気持ちになることもあった。本当に苦しくて、取り乱した。もう無理だと思って、辞めることを決めた。
逃げだと思う。でも、逃げないとわたしの気持ちが、もう前を向けなかった。
 
小説家は?彼はどうした?
彼は逃げるためにパラノイア★サーカスを頭の中に作り出して、それで?
現実に戻ることを決めるために、彼はどうしたっけ?
 
彼は、さしだされた自分の書いた小説を読み返した。
たぶん彼がそのとき気づいたのは、周りにささえられていたこと、じゃないと思う。そんなことは、彼はもう、十分すぎるくらい承知してた。
 
彼は、書きかけのパラノイア★サーカスを読んで、きっと面白いって思ったんだ。自分の書いたものを。
なんだ、面白いじゃんって。だんだん勇気がわいてくる。書きたくて仕方なくなってくる。彼は決意する。戻ることを。現実に戻って、また書くことを。
彼はやっと、自分のために書くことを決めるんだ。私にはそう見えた。
お姉さんのためじゃなくて、自分のために。
そうだ、俺にはこれしかないって、思えたんだ。
 
そう思わせてくれたのはパラノイアサーカスのみんなで。面白がりながらも見守ってくれた乱歩先生で。
彼は、支えてくれた彼らと一緒に書き続けることで、彼らに恩を返していくんだろう。彼らが望んでいるのは、ただ、彼が元気で、生きたいと思っていて、一緒に物語を作り続けてくれることだから。
 
わたし自身のことに戻る。
いまはとにかく、疲れてしまって、前に進もうと思えない。
私は、どうしよう?
私も、この気持ちを物語にしてみようか。文芸部だった高校生のときみたいに。物語にならなくても、私は私のやり方で、気持ちをかたちにしてみようか。やれるかわからないけど。
 
恩を受けてばかりで、なにも返せてないなんて、思い詰めなくてもいいのかも。
今すぐには先に進めなくても、前を向くことを決めて、少しずつできることをして、わたしがわたしらしく生きることができたら、いつか、これまでお世話になったみんなに、恩返しができるかな。
 
本当にわたしは、いい作品に救われて生きているなぁ。
パラノイア★サーカスに出会えてよかった。

 

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