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七転び八起き

観劇記録、ハロプロのこと。たまにLGBTとお仕事の話も。

生執事〜地に燃えるリコリス〜DVD感想(初演・再演徹底比較!)

ということで、生執事DVDが届いたから見たよ!

地に燃えるリコリス編は2014に初演、2015に再演なのだけど、2015のDVD見てたら2014も見たくなって二本連続鑑賞。
 
初演、再演を比較しつつレビューしてみたいと思います。
 
 

2014 初演

 
・全般的にはこっちの方が好き。
 
・セットが微妙。チェスの駒をイメージしたセットが動くのだけど、最初のシエルとセバスが契約を交わすシリアスなシーンで、セバスがナイトの駒から登場。ナイトのコマが縦にパカーン!と開いて歌いながら出てくる。ちょっとださい。
 
・シエル役のなゆたがほどよい大きさとほどよい声の高さ。そして演技も歌もうまい。今まで見た生執事シリーズの中で一番シエルらしいシエル。
 
・セバス役のゆーやさんがとてもいい。声に艶があっていやらしいところがセバスらしい。そして筋肉結構あるので、執事服着てても脱いでシャツ一枚になっても、立ち姿がとても美しい。
すごい動ける人なので、グレルとの戦闘シーンがかっこいい。脚を蹴り上げるシーンとか跳ねるシーンとか、腕の振り上げ方がしゅばっ!って音が聞こえそう。そういうとこもとてもセバスらしい。
シエルとの絡みも、うまく言えないけどなんか「俺が育て上げたシエル」感が溢れている気がする。マダムの下ネタ聞かせないようにシエルの耳塞いでたりとか、シエル救出シーンでシエルをひょいって抱き上げて退場するところとか、原作通り!
ゆーやさんのセバスが苦手なとこあるとしたら、私はちょっとゆーやさんのギャグが苦手なのよね…おふざけパートの表情とか動きがちょっと過剰。好きな人は好きなはず。
 
・マダムレッドは、「このお茶最高よ!」とか、(グレルのダメ執事感に)「あんたも見習いなさい」とか、日常シーンでも部分部分声をドス効かせてて、それがすごく好き。マダムっぽい。
最後のマダムが自分の過去を歌いあげるシーンは鳥肌モノ。
あ、「ディンドン、ディンドン、鐘の音〜」って最初に歌うとき。「ただいまおかえりいつものキス」っていう最後の歌詞で、歌は柔らかく歌ってるのに表情だけが氷のようになってて、それがいい。
 
・ダブルチャールズは、もっくんがグレイでひろせくんがフィップス。もっくんは身長はイメージのグレイより高いけど、貴族のお上品さ溢れるグレイでとても好き。歌も最高。朗々と歌い上げる感じ。そしてフィップスは、見た目そのものよね!再演より遠慮なくバーン!って声出して歌い上げてる気がするけど気のせいかな?
 
・ヒデ様オンステージのシーン。ドルイットが階段降りてきて踊ったり歌ったり激しく腰振ったり。最高かな。このシーンだけアンサンブルの女性が一人男装して登場。
 
・たっくんのグレルは安定の美しさ。でも、再演よりマダムとの関係性がビジネスライクな感じがする。ある程度共感はしてるけど、距離を置いて冷たく見守るところもあるグレルって印象。ダンスは、「たっくんまじで踊れる子だから踊らせてあげて〜!」って感じ(笑)再演よりおふざけ感はちょっと多めかな。お尻フリフリしたり、ぶりっ子ポーズしたり、髪の毛イジイジしたり、顔をぷって膨らませてたり。
 
・ちょっとしか出ない輝馬のウィル。すごい歌うまいし容姿が完璧にウィルだし、手足ものすごく長いモデル体型なので、ちょっとしか出ないのにものすごく存在感ある。高枝バサミでセバスの攻撃を止めたり、グレルをボコボコにしたり、だいぶ原作通り。
 
・テーマソングの「降りやまぬ雨〜」がこっちの方がシンプルな気がする。ハモりとかが。アバハンは直立不動なので「合唱かよ…まじこいつら愛しいわ(笑)」ってなる。メインキャスト陣はさすがの歌のうまさ。感動。
 
・セットがシンプルなせいか、照明がすごく美しく思えて好き。
 
・DVDの撮り方が、アップ少なめ、アップにしても腰以上なのでとても見やすい。特にダンスとか歌のシーンで、舞台を見てたときの感覚で見られるのがいい。
 
 

2015 再演

 
・明らかに、セットも衣装も小物もプロジェクションマッピングも豪華になってる。特にセット。お耽美。特にグレルのデスサイズがなんか装飾されてキラキラしてたのが印象的。予算増えたんだね…。
 
・全般、おふざけがちょっと減って真面目にお耽美な感じかも?
 
・たっくんグレルの関わるシーンは特に、歌とダンスが増えてる。正直ファンとしては嬉しい。たっくんのダンスシーンは前奏も間奏も増えてる、間奏では女性アンサンブルに加えて白スーツの男性アンサンブルまで従えて踊る。バリッバリのキレッキレで一見の価値あり。終わった後のシーンでたっくん肩で息をしてたので相当きついのだと思われる…(初演では普通だった)
 
・しかしグレル化粧が濃くないですか…チークがきつい…汗で流れてちょうどいいくらい…。2014の方が美しかったよ…。
 
・「降りやまぬ雨〜」が結構アレンジかかってる気がする…。より複雑に。私は初演のシンプルなやつの方が好き…。
 
・ダブルチャールズのグレイが矢田ちゃんに変わる。背丈とヤンチャさはグレイらしい感じ。ちょっとお上品さは減るかな…歌もうまいけど声がちょっと小さいかも…。
 
・ヒデ様のドルイットオンステージ。なんかセットの上の方にでかい薔薇の花が浮かんでるし階段が宝塚みたいだし、豪華。アンサンブルさんも人数増えて、ドレスが豪華になってるので大変華々しい。歌い終わったあとのシーンのヒデイットのシエルへのセクハラが度を越していて大変気持ち悪くてよい(褒めてる)
 
・マダムは結構アプローチ変えてきてるなーって印象。ドスの効いた低い声がなくなって、可愛らしくきゃっきゃしてるシーンが多い。中盤の見せ場、「ただいまおかえりいつものキス」の歌い方も、吐き捨てるような「キス」の言い方に。マダムも前の方が好きかなー。
 
・ラウ役の荒木さん。ジャックザリッパーの歌が、少し踊りが減ったような…?葬儀屋シーンでの一発芸がネタ切れなのか、初演の方が面白い気がしましたごめんなさい…頑張ってるんだと思うんだけど…。荒木さんは歌ほんとうまい。表情の作り方も安定のラウ。
舞踏会でラウがセバスの入ったクローゼットを上から突き刺すシーンが、セットの関係で上からじゃなくなる。したがってセバスの「脳天から来ると思わなかった」台詞はなくなる。ちょっと残念。
 
・シエルちょっと大きくなって、声変わりも。演技さらにうまくなってる。彼個人の成長としては喜ばしいことだけど、シエル役としては今回が最後かなー。残念。
 
・セバスがゆーやさんから、古川くんに変わる。古川くん、すんごいスタイルいい。顔ちっちゃい。悪魔感ある。歌が死ぬほど伸びがあってうまい。台詞のいいかたと戦闘シーンとシエルとのかかわり方は、ゆーやセバスの方が好きかな〜。
 
・ウィルはあんまり変わらず。ダンスはよりカッコよくなっていたかなー。あと、セットの関係で高枝バサミでセバスの攻撃を止めるシーンが、実際には止めず、音だけでやってたのは、仕方ないのだけど残念。
 

まとめ

 
まとめとしては、私の好みでは2014の初演の方が好きかなーって感じ。
再演で推しのたっくんグレルのダンスが増えたことと、衣装やセットの豪華さはいいんだけど、俳優さんと、俳優さんのアプローチの違いを比較すると2014の方が好き。
 
良かったらDVD購入のご参考に!
 

 

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