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七転び八起き

観劇記録、ハロプロのこと。たまにLGBTとお仕事の話も。

みんな、もっとClub SLAZYを見よう〜スレイジー1、2、3、4、AWまで全紹介〜

私は、SLAZYこそネタバレ感想と動画でわかった気になるのはもったいない作品だと思ってる。だってあまりに歌とダンスと、キャラクター同士の関係性がいいから。

だからみんなDVD見た上で12月の最終章見にいけばいいんだよ!!

ということで偏った視点ですけれども各作品簡易紹介をしたいと思います!!

 

最初に作品全般の世界観の紹介

舞台Club SLAZYとは、とある都会の片隅、ディリーダリーストリート24-7番地に佇むショーハウス、Club SLAZYを舞台にしたお話。ちなみに原作なしの完全オリジナルです。

SLAZYとは、S級にレイジー(怠け者)という意味の造語で、Club SLAZYの舞台に立てばキャーキャー言われまくっちゃうキラキラなスターたちが主人公なのだけど、実は人間臭いだめだめな、可愛い面もあるっていうこと。そんなだめだめだけどかっこいいスターたちや、それを取り巻くミスティックと呼ばれる裏方さんたちや、支配人や、辞めていったOBたちの物語。

私たち観客は、リアルに「舞台Club SLAZY」の観客でもありつつ、劇中のClub SLAZYの招待客でもあるっていう設定。なので、私たちに向けてショーをやってくれます。そのショーステージがめっっっちゃいい。めっっっちゃこだわってる。若手俳優界でもかなり歌うま、ダンスも得意な部類の方々を集めていて、しかも都会の片隅にあるショーハウスらしい、ちょっとエッチでちょっとレトロな感じの、耳に残るカッコイイ曲調のオリジナル曲で踊ったり歌ってくれる。しかも設定が設定なので、Club SLAZYのお客さんである私たちを楽しませようと会場を駆け回って盛り上げたり目合わせて歌ってくれたりするの!キャストさんたち全員が、本物のショーで私たちを楽しくキュンキュンさせようとするあの精神がわたしはすごく好き。

そして、そんな感じでさっきまでかっこよくショーステージやってた人たちの順位争いや葛藤や、いろんな人間ドラマがメインのストーリーとなっていきます。作品ごとに話のメインに来る人は何人かずついるけど、シリーズを通しての主人公は特にいなくて、群像劇って感じ。なのでどのキャストファンでも比較的楽しめるはず。

そして、実はこのClub SLAZY、いろんな謎があるのです。例えば、設定面だと、「LAZYたちのトップである、トップエースだけが持つことを許されるガーネットには招待客の女性の涙が溜まって輝くらしい」とか「トップエースの証である衣装の羽根は、見た目ただの羽根なのに他のLAZYが取ろうとしても取れない」とか、「外の世界ではトリの油なるものが落ちてくる」とか、「支配人には、本人にしか見えない支配人の影がそばについていて、喋れないけれど身振り手振りで導いてくれる」とか。ストーリーの中でも、「一度ここでLAZY(舞台に立つキャストのこと)として働き始めたら外には出られないらしい」とか「とはいえ、一度辞めた人が時々戻ってきたりする」とか「働いてる人がちょいちょい謎の失踪を遂げる」とか「オーナーがやたら怪しい」とか。

素敵なショーと人間ドラマ、カッコイイキャストっていうだけだったら、似たような舞台はたくさんあると思う。でも、そのレベルがわりと高い。そして、シリーズを通しての謎が、よりその魅力を高めているわけです。

 

ちょっとだけ注意事項

でも、失敗したくない人のために、注意事項がいくつか。

  • ショーステージでのセリフや楽曲がだいぶ恥ずかしい感じです。「激しい快楽を味わわせてやるよ」とか言います。慣れるまでなんだこれってなる可能性あります。わたしは正直言って最初笑った。慣れるとただただカッコイイです。(追記:シリーズ後半になるほど恥ずかしい感じは薄れていきます)
  • 走りながら作ってる感じなので、設定はちょっと甘いところあります。多分細かく見ていったら前の作品との設定との齟齬がちょっとだけあったりするんじゃないかなと思ってます。わたしは考察厨度低めなので大丈夫だけど。キャストや曲やダンスや演出がよければ多少のことは許せる寛容さが必要かも。
  • できれば1作目から順に見た方が謎解き的にはいいんだけど、個人的には1作目と2作目はちょっと物語的に物足りないのです。なのでここから見ると「ふーん、面白くなくはないけど普通」ってなるかも。なので、1作目か2作目と、3作目か4作目、組み合わせて見るといいと思います。
  • 最新作だからってAWから見るのはあまりオススメしません。AWはネタバレ編なので。でも最高にいいよ。(追記:実はAWから入った新規組もたくさんいるらしいのでAWから見ても意外といけるかもしれない)
  • 帝国劇場とか見慣れてる人だと「歌すごいって言ってもこんくらいかー」と感じるかもしれません。

 

ではでは、各作品紹介に入りますー。 

1作目

Club SLAZY [DVD]

Club SLAZY [DVD]

 
簡単ストーリー紹介

悲しみを持った女性にしか招待状が届かないはずのClub SLAZYになぜか遠藤という男が訪れる。へんな支配人、Zs(ジーズ)の案内でたどり着いた遠藤はその華やかなショーステージに惹かれる。中でも「愛は幻」という曲は彼の傷ついた心を震わせる。でも、実はその曲を歌っていたのはLAZY(Club SLAZYのキャスト)ではなく、招かれざる客だった…。

こんな人にオススメ
  • まずは世界観と出てくるキャラクターを把握したい
  • 藤原祐規さんが好きだからSLAZY気になる(個人的にはふじわらさんの出てる3作のうち1のふじわらさんが一番好き。かっこいい感じとおふざけのバランスが一番ちょうどいいし、彼の持ち歌もガッツリ見られます)
  • 大山真志さんが好き (1はかなり大山さん演じるActがメインに食い込んでくるのでいっぱい出てきます。トップエース役らしく歌うまいしかっこいいし、彼の持ち歌は本当に最高です。そして1を見たうえでAWを見るのがおすすめ)
  • 井澤勇貴さんが好き (闇落ちした井澤さんが見られます。井澤さんってちょっと陰のある感じの魅力がある方じゃないですか。そういう面が好きな方にはおすすめです。ちょっと泣いたりもします。涙が美しいです。)

 

2作目 

Club SLAZY The2nd invitation [DVD]

Club SLAZY The2nd invitation [DVD]

 
簡単ストーリー紹介

SLAZY1の少し後である現代の話と、その7年前の話。7年前、当時のトップエースだったKingはいつも彼の出番になると帰ってしまう女性がいることに気づき、その女性の存在に心をかき乱されていく。そして現代では、トップエース不在の中、Cool Beansが彼の教育係であったOddsと、Kingがいた7年前を思い出していた…。

こんな人にオススメ
  •  なよっとした男子より雄々しい男に力強く抱かれたい。筋肉好き。(King役の渡辺大輔さんはわりといい体してて、胸筋を震わせながら歌う感じはきっとトキメくと思います)
  • はっきり言って腐女子だ。若くてきれいな男の子たちの濃ゆい関係性が見たい。(藤田玲さんと渡辺大輔さんあたりがおいしいです)
  • 動画や過去作を見てCoolBeans様が気になっており、CB様のことなら何でも知りたい方。(レイジーになりたてのころのCB様が見られます。ほかの作品のCB様は基本いいこなのだけど、若いので今回はちょっとテイストが違います。)

 

 3作目

Club SLAZY The3rd invitation [DVD]

Club SLAZY The3rd invitation [DVD]

 
 簡単ストーリー紹介

代理トップエースのBloom不在で調子に乗るCoolBeans、酒ばっか飲んでて酔っぱらって舞台に上がってしまうDeep、自信がなくてうまくパフォーマンスできないEndなど、堕落したClub SLAZYに革命の風が吹く。やってきたオーナー、ミスターXや、「トップエースを俺たちにやらせろ」と言い出す突然やってきた男二人(RiddleとReti)にClub SLAZYは引っ掻き回され…。

こんな人にオススメ
  • ショーステージ重視。とにかく一番ダンスと歌のいい回が見たい(もともとシリーズに出てるキャストはもちろんのこと、Riddle演じる森崎ウィンくんとRetiを演じるインザーギさんがものすごいスキル高いのできっと満足いくと思います。ウィン君は歌もダンスもバランスいい。インザーギさんは抜群の歌唱力)
  • 男同士のライバル関係や敵対関係に萌える (今回は、道場破り会なので新旧キャラのステージ上でのバトルが見られます。そして片方が今回は出ていないにもかかわらず、永遠のライバルBloomさんとCoolBeans様の関係性にもちょっとだけ萌えられます)
  • 若い男の子もいいけどおっさんも実は好き。むしろダンディなおじさまにいじめられる若い男の子とかオイシイと思ってる(ミスターX役の石坂勇(サム)さんは長髪のダンディなおじさまです。彼にいじめられるレイジーたちの関係性もいいし、ミスターXとQちゃん、ミスターXとZsさんの、二組の会話はなんだか大人の色気が漂います)

 

 4作目

Club SLAZY The 4th invitation~Topaz~ [DVD]

Club SLAZY The 4th invitation~Topaz~ [DVD]

 

 

簡単ストーリー紹介

Club SLAZYをやめたはずの男、Doo-Bopが突然戻ってくる。彼は「俺が支配人になる。ミスターXの命をうけてきた」と言い出し、支配人Zsが失踪し、代理支配人を任されていたOddsは動揺する。Doo-Bopはかつて、Deep、CoolBeansとも縁が深い存在で、物語はDoo-Bopがいたころの過去と現在を行き来する…。

こんな人にオススメ
  • かっこいいお兄さんがちっちゃい子供に戸惑いながら接する系の物語に萌える(過去話で子役の大森夏向くんが出ます。めっちゃかわいい)
  • 複雑に絡み合う人間関係ドラマで泣きたい(でも本当は単発で4を見てもよくわからないかも。少なくとも1作目を見てから見てほしい)
  • ここまでの作品を見て、仲良し二人組DeepさんとBloomさんの関係性や過去が気になる
  • 法月康平さんが大好き(今回のQちゃんは一味違います。2作目か3作目を見てからだとより法月さんの演技の違いが楽しめます)
  • 藤田玲さんが大好き(代理支配人を引き受ける役なので、2作目とは衣装も全然違います。個人的に3の時の玲くんの髪形のほうが好き。そしてステッキ使いがすごくかっこいいです)
  • 太田基裕さんが好き(もっくんの持ち歌、今作は2曲ですがそのうち1曲がキャスト間でも「かっこいい」と話題の曲です。そしてネタバレになるのであんまり詳しく言えませんが、今までと全く違ったもっくんが見られます。演技の幅にびっくりすること間違いなし)

 感想記事はこちら。①の前半はネタバレなしですが、後半以降はネタバレあり。

www.nanakorobiyaoki-sui.com

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 Anorher World

 (ごめんなさい、なぜかアマゾンのリンクがCDしかなかったのでここから飛んでください…)

Club SLAZY -Another World-

Club SLAZY -Another World-

  • アーティスト: 大山真志,加藤良輔,法月康平,Kimeru,東啓介,後藤健流,長倉正明,石坂勇,K-TA2,池口祐太,今井稜,橋本有一郎
  • 出版社/メーカー: CLIE
  • 発売日: 2016/11/30
  • メディア: CD
  • この商品を含むブログを見る
 

 簡単ストーリー紹介

AWは番外編でありつつ、今までの作品の謎解き編でもある。(しかし見終わったあとはより一層謎が深まってしまうとイベントでKimeruさんが言っていた。確かに。)

消えた支配人Zsを探すミスターXとQ。ミスターXは気まぐれにQに過去を語ることを命ずる。ActがLAZYになったばかりの頃のClubSLAZYを…。そのころ、Club SLAZYには気弱なトップエースWillと仕切り屋のセカンドエースV.P、 Act、Deep、EyeBollの5人がファイブスターとしてショーを行っていた。しかし気弱なWillはトップエースの重圧に耐えきれず店を飛び出し、それがきっかけですべてが壊れ、すべてが明らかになってゆく…。

こんな人にオススメ
  •  1~4作目の中で少なくとも1作は見ていてSLAZYのいろんな謎が気になっている方。逆に言うと1作も見ていないのにいきなりAWからというのはおすすめしません。
  • 別れとか悲しみとか辛さとか、そういうマイナスの感情の話やきつい設定の話であればあるほど興奮する方。(けっこうきつくて重いです。でもだからこそ私はスキ。こんなにSLAZYにはまったのもAWのせい)
  • どんでん返しのある物語が好き。世界観のすべてがひっくり返される快感を味わいたい(ただ、そういう方は前述の通り、単独では味わえないので必ず1~4作目を見てから見ましょう)
  • Kimeruさんと東啓介さんが好き(二人とも、最っっっ高にいいです。鳥肌の立つ演技をされます。ショー部分も本当に本当にかっこいい曲で、SLAZYファンは上映会をやったときこの二人の曲が一番盛り上がってました。東さんはあの長い手足を生かしまくっておられましたよ…)

詳しい感想はこちらの記事から。

www.nanakorobiyaoki-sui.com

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こんな感じでしょうか。どの作品もすごくいいんですが、作品数多いだけにどこから見るか迷われる方もいると思うので、ちょっとでもご参考になれば。