七転び八起き

観劇記録、ハロプロのこと。たまにLGBTとお仕事の話も。

観劇感想:スカーレットピンパーネル

耳が幸せ!目も幸せ!な舞台

11月25日にスカーレット・ピンパーネル観てきました!久々の最推し植原たっくんの舞台ですよ!わーいわーい!

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ですが…観終わった直後はたっくんのことよりロベス・ピエール様役だった平方元基さんのことばっかりツイートする体たらく。

うっ、浮気じゃないんだからねっ。舞台上で一番ずっと観てたのはたっくんなんだから!

 

感想を一言で言うと耳が幸せ!目も幸せ!って言う感じです。

もう主人公三人がやったらめったら歌うまで会場にビブラート響き渡らせまくりでしたし、途中すぐ処刑されちゃう人ですら「え!?なんでここにこの人使ってるの!?」と思ってしまうほどの素晴らしい歌声。最高でした。

さらに衣装がね…!豪華で!すごくすてきでした。主人公のうちの一人の安蘭けいさんのドレスがもう〜可愛いったらないの〜!腰のあたりに本当にたっぷりしたドレープをあしらった衣装とか〜すらっと落ちる感じのシンプル綺麗な婚礼衣装とか〜。もうずっと観ていられます。すてき。ピンパーネル団については後で詳しく書きますけど、お着替えも何回かあって、シックな衣装から仮装から、「錦鯉」と劇中で言われるおふざけ衣装まで、いろんなお洋服が見られてとっても楽しかったです。

 

ストーリー

ストーリーは、革命期のフランスで次々と貴族が殺されていく時代、フランスの有名女優だったマルグリッドが結婚してイギリスに渡るのですけれど、それを政治的にも恋愛的にも許せない昔の男ショーヴランとイギリス貴族の夫パーシーがばちばちする三角関係もの。

勧善懲悪ものでもあって、行き過ぎたフランス革命のために次々と処刑されてゆく仲間たちのために、マルグリッドの夫パーシーが結成したピンパーネル団が立ち上がり、フランス政府に抵抗するお話でもあります。昔の男ショーヴランに無理やり協力させられていたマルグリッドは、夫パーシーに貴族殺しに加担しているのではと疑われてしまい、不仲になったりと、ドキドキする展開もあります。

 

ピンパーネル団可愛すぎ!ファーレイすてき!

お話の中心にいるのが、ピンパーネル団。ピンパーネル団とにかく可愛かったです!

パーシーとマルグリッドの婚礼の翌日に結成されるんですけど、初めてピンパーネル団の仲間たちが個人としてはっきり出てくるそのシーンの最初に、エルトン(太田基裕さん)が「婚礼の翌日は新郎は新婦を放って友人たちとクリケットをやる決まりなのだ!」的なことを言いながらクリケットのラケットをふる仕草をするのがお茶目で可愛過ぎました。エルトンはいつもお茶目で周りを和ませてくれる子。そんなふうにまとまってわちゃわちゃしてる中にも一人一人個性があって、一人一人ちゃんと見たい〜目が足りない〜っていう感じでした。

最推し、植原卓也さんの演じるファーレイはなにかにつけて反対する慎重派くん。なのに下のお写真の「錦鯉!」衣装のシーン(ピンパーネル団と見破られないためにファッションにしか興味ないバカのフリをするシーン)ではわりとすぐにノリノリになっちゃったのが可愛かった。

最初は手で目の辺りを覆って「なんでこんな格好しなきゃならないんだ…」って仕草だったのにね!しかし改めて見てもこの錦鯉シーンの衣装すごい…。こんなのが似合ってしまう若手俳優さんたちの顔のうつくしさとスタイルの良さもすごい…。宝塚かよ…!

このお衣装の時、もっくんエルトンの立ち位置の側に座ってたのでもっくんのお衣装と横顔をわりと見てたのですが、お衣装ギラギラでした。あの美しくてちっちゃいお顔にとても似合う。そして腰を高い位置で絞ったデザインがまたもっくんの足の長さを引き立たせるという仕様でね…!良かった…!

たっくんファーレイに関しては、錦鯉衣装はキツイ感じの目元に紫色がマッチしていて良かったです。そのほか、ピンパーネル団結成直後に上着を脱げって言われたのに着たまま訓練し始めて上着の襟を掴まれて執事さんにいいように扱われちゃうところも可愛かったし、ダンスシーンではやっぱり良さが生かされていて良かったです。さすが、一挙手一投足がうつくしい…。余談ですが、カテコの時に隣にいた子(上口さん…かな…?)と左右対称の動きをして視線をかわしあってるのも、たっくんが珍しくふざけている…!仲良しなのね…!かわいい…!となんだか感無量でした。

 

 

ロベス・ピエール様好きになっちゃうよぉ〜!

あとは思いがけずロベスピエール様にハマりかけました。悪の華的魅力がありますよね。彼には彼の信念があってそうしてるんだ、っていうのがかっこいい。そして美しい上にお歌が上手い…!高めの柔らかい声で、すごく伸びがあって、二幕開いてすぐの曲でメインで歌われる曲が最高でした。まだお若いのに大先輩石井さんショーヴランの上司役が違和感なかったところもすごい。(下のお写真左の方です。この写真だとわかりませんけどお顔小さくてこの方も非常にスタイルが良いです)

一人二役でウェールズ公の時もちょっとお馬鹿な感じが可愛かったなぁ〜。ロベスピエール様からウェールズ公の早着替えシーンも楽しかった。

 

役と素のギャップがすごい石井さんも好きになっちゃう

主人公三人(パーシー、マルグリッド、ショーヴラン)はみんな歌がものすごくて、それぞれの個性も強くて、見ていて楽しかったです。

中でもショーヴランは暗くて粘着質で、でも変な色気があって、パーシーとはまるで逆。気になる存在です。彼の歌うマダムギロチンの曲、好きだったなぁ。

でもショーヴランの中の人、石井さんのツイッターを見ているとなかなかお茶目な方のようでギャップが面白い…(笑)

石井さんのスカピン日誌、公演期間が長かったからこそ、毎日の楽しみでした。
 

王道な作品って…

こういう王道な感じの恋愛もの、勧善懲悪ものって普段見ないので、なかなか新鮮でした。見る前の期待よりも楽しくて、万人に愛されるキャラクター造形の主人公って、やっぱり魅力的だなと。パーシーはお馬鹿なふりして思慮深いところやリーダーシップがすごく素敵だったし、マルグリッドは勝気で積極的なところが魅力的。パーシーはほんと、いくら疑ってるからってあんな可愛い嫁をほっぽらかしてピンパーネル団にかまけて、まったくもう…!はやく直接ショーヴランとはどういう関係なのか聞けばいいのに…!とやきもきさせられましたが最終的にはラブラブに戻れて良かったです。ショーヴランも前述のとおり、魅力ある方でした。あんなワルぶってるのにピンパーネルの正体に全然気づかないちょっと抜けてるところがまた可愛い。

こういう作品、植原さんが出演していなかったらきっと見なかったと思います。推しがいろんな舞台にでてくれて、それによって自分の世界も広がるのってなんだか素敵。これからもいろんな舞台で頑張ってほしいなぁ。