七転び八起き

観劇記録、ハロプロのこと。たまにLGBTとお仕事の話も。

【観劇感想】Club SLAZY The final invitation 〜garnet〜(ネタバレあり・中編)

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Club SLAZY The final invitation ~Garnet~

昨日の続きです!

前編記事はこちら。中編もネタバレするのでご注意くださいね。

 

SLAZYファンのためのショータイム!

今回のショータイムと劇中歌は、これまでずっと見守ってきたファンのための、っていう感じがしました。

もうね、舞台の6割くらいはずーっと歌って踊ってるんです。新曲もあるのに、ファンが聞きたい定番曲もしっかりがっつり入れてくれてる感じですごく嬉しかったです。そういえば全員のソロのあるフルのショータイム(E、D、CB、O、Bの順)が最初にあった上で、最後も全員ソロ曲を歌うフルのショータイムがもう一回ある構成(O、E、B、CB、Eの順…だったはず…)って意外といままでなかったかも…。贅沢だ…。

そしてさらに、懐かしのPeepsくんの曲をみんなで歌うシーンがあったり、Eyeballちゃんの曲をEndさんが歌ってくれたり、一節だけですけどKingさんのミッドナイトパレードをCB様が歌ったり…。なんだか嬉しかったなぁ。ほんとに、スレイジーの過去作を大切にしてくれる姿勢、大好きです。

今回の新曲はOddsさんとDeepさんでした。Oddsさんの新曲はほんとにほんとにいやらしかったー…!玲くんのあの変な色気と素晴らしい歌声を生かしきったしっとり曲でした。まーたねっとり歌うんだよ、あの人が。悔しいけど…良かったと思います…。(なぜか玲くんに対しては素直になれない心境)

Deepさんの新曲は、スレイジーのテーマ曲を踏まえた感じなんですけど、明るいDeepさんらしい多幸感に溢れた曲で、ずっと聞いていたいと思いました…。みんながDeepさんの後ろでめいめいに歌って踊ってる姿もなんだか幸せな光景で…。

そうそう、前回のストーリー編で書き損ねていましたが、今回のスレイジーはまさかのDeepさんがトップエースになるという展開でしたね。順位は、トップエースDeep、セカンドエースBloom、サードスターCB様、フォーススターEnd。ファイブスターは空席だけれども「自分探しの旅に出た」とOdds支配人が言っていたのでまだ戻ってきていないけれどActさん。改めて言いますが、今回の新曲は、Deepさんらしい、トップエース曲でした。みんなを引き連れて歌うんじゃなくて、みんなと笑顔をかわしながら歌うようなイメージ。(すみません、一回しかみてないので、ほんとにイメージだけ。) 素敵だあ。あんな可愛い子、みんな支えたくなっちゃうよね…。


BloomとQちゃんとDeep、もしくは8と9とJr.の物語

群像劇のSLAZYですが、物語が終わってみて中心にいたのはやはりBloomとQちゃんとDeepでした。前編でも書きましたが、決して、8と9とJr.には戻れないけれど、あの3人がまた一緒にいられるということが本当にうれしくて。
8とJr.しか知らないはずの会話「いつかトップエースになるから!」。これをうっかりBloomがEndにばらしてしまって、それをEndがDeepに「トップエースになるからって言ったんでしょう」ってばらしてしまい、二人しか知らないはずの会話をBloomが知っているっていうことからBloomの正体に気づいたDeepさん。どんな気持ちだったんだろう。

Endとの会話の直後、「絶交だ!」って言って離れていったのは、怒っていたんじゃなくって、混乱の極みだったんじゃないかなあ。「絶交だ!」はBloomへの言葉で、そこから最後のコアララッコシーンでBloomのことを「8」って呼ぶ、そこまでの間にひとりで気持ちの整理をつけようともがいていたのかと思うと泣けます。ああ、もう一回見たい。今回はチケット争奪戦がものすごかったのと、仕事が忙しくて当日券とライビュをあきらめたので、次見るのはDVDかと思うとつらい…。じっくりこのあたりのDeepさんの心の動きを気にしながら見てみたいです。
今回は、8がBloomになる経緯も描かれるんですが、このシーンは心が揺れました。やっぱり、太田さんと法月さんは凄い人だ…。圧巻。こだわりの帽子を外す8ってだけでも泣けるのに、「どうしたんですか。こだわりだったんじゃなかったんですか」って声をかける9ちゃんの優しい声音も泣けるし、帽子をかぶっているから、Jr.が自分を見分けられなくなってる気がするって言うときの途方に暮れたような8の声音とか、「一番そばで見守りたい」「それが僕の意味」というようなことを震えた声で言う、でもそれを言いながら自分で決意を固めてゆくような8も…。

8がミスティックをやめようとしていることに気づいてミスティックは出口をみんなでふさぐんですよね…。8はほんとに愛されていたんだなあと思います。でも、9ちゃんは、本当に泣きそうな顔をしながら、止めないんですよ…。8もその9ちゃんの顔を見てはっとするんですけど、でもミスティックをやめる決意を翻すこともなくって。はあ…つら…。そりゃ9ちゃんは一人でおいていかれたような気持になりますよね…。9ちゃんじゃなくてJr.を取ったって思われても仕方ないんだぞ…8め…。でも二人のことを思って8の大切さに気付かせてくれたJr.に感謝しなきゃっていう9ちゃんはどんだけできた子なの…。

ほんとに最後、3人が、今の形でまたつながれてよかった。「ずっと一番そばで見守っててよ、8」の言葉と、それを聞いた後のBloomとQちゃんの驚いた顔、一人立ち尽くすBloomさんの背中…。最後のSLAZYのテーマでじっとDeepを見つめていて、暗転の直前にやさしく微笑むBloomさん…。はあ、もう、胸がいっぱいだよ…。大好き。ずっとあの三人のままでいてほしい。

 

太田基弘さんのすごさと成長

しかし今回のスレイジーで特に感じたのはBloom役、もっくんの凄味でした。もっくん推しの子が身近にいるのですが、彼女はもっくんが毎回見るたびに成長していて、期待以上の満足をさせてくれるから好きだと言っていました。まさにそんな感じ。

Deepさんが正体に気づいてたってわかった時の背中がもう、語る語る。彼の感情を。首の曲げ方、肩の落とし方、そんなものひとつで表現できてしまう凄味。

演技のあんまり得意じゃない方や子役を始めたばかりの方って、緩急をつけられないように思うんですよね。全てのセリフを強く言ってしまったりとか。逆に強さを出せなかったりとか。でも、もっくんはそこを今回はものすごく巧みに使い分けてる感じがしました。8の時の声の震わせ方と、なにかを決めたときの声の調子、ぜんぜん、ぜんぜん違うんですもん。ほんとにすごい。ほんとに、一人の8っていう人の過去と現在に見えました。

そして、歌。過去作のDVDを見てから行ったのですが、すごく歌が上手くなっていました。声量も随分と変わったし、安定して音程がふらつくこともなかったです。最初のマネーマネーは、トップエースの説得力を感じました。その上。歌に役の感情を乗せられているように思えて…。これまた凄いなと…。

最後のショータイムのシーンでBloomは適当に逃げることをやめて、しっかりと、ハッキリと、「今回は後ろで支えたいんだ」って言うんですよね…。(またそれを受け止めるOddsさんとの関係が素晴らしくいいんですわ!)その決意の篭った、Bloomにとっての最上の歌だったように思いました。迫力がいままでの「あなたは知らない」とはぜんっぜん違ってて。内に秘めた情熱を全開で出してきたって感じがしました。情熱の赤が背景に広がってるように見えました。わたしには。あれを生で体感できて、ほんっとうに良かった。もっくん、大好き。尊敬します。

 

ひとまず、今日は以上!

次はCB様とOddsさんとおふざけシーンの話を書く予定です。

ではまた!

 

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