七転び八起き

観劇記録、ハロプロのこと。たまにLGBTとお仕事の話も。

過去と今は繋がってるっていう当たり前のことを想う年末

今年のクリスマスは久しぶりにひいた風邪がなかなか治らないクリスマスでした。咳ってすごく体力を使いますね。咳のせいですぐ疲れてしまうので早く風邪を治しきりたいです。年末ライブもありますしね。でもここ数日、外の天気はなかなか良い日が続いていて、それはちょっと嬉しかったなぁ。お散歩も少しだけしましたが気持ちよかったです。

 

過去を脱ぎ捨てたい気持ち

最近、昔のことをよく思い出します。夢にも前の会社の人が出てきたりします。この間、前の会社の近くの駅周辺を通ったのですが、前の会社の人に道端で会ってしまうんじゃないかと思うと怖くて、顔があげられなくて、「早くお店に入ろう」って、一緒に歩いていた彼女を促してしまいました。

気持ちを整理しようと思ってちょこちょこ記事を書いてはいるんですけど、うまく筆が進みません。まだまだ囚われているなぁと思います。このブログ自体、未払い残業代を払ってもらうよう交渉するというなかなか珍しい経験をブログに残したら、世の中の同じように苦しんでいる人の役にたつかなと思って始めたふしもあるのに、辛くなったり怖くなったりして、書けずに一年近くの年月が経ってしまいました。

 

でも、この会社で得られたことはすごく大きくて。仕事やお客様に向かう姿勢とか、スケジューリングの仕方とか、成果の上げ方とか。本当にたくさんのこと。これがあったおかげで今の会社の上司からは褒められたり感謝されたりしています。だからついつい、この会社で鍛えられたことを誇ってしまったりもして。なんだか矛盾する変な気持ちです。

他にも似たような気持ちがあって。例えば母親に「あんた男に興味ないの?」って言われて「だったらどうなの?」って言ったら「えー!気持ちわるーい!!病院行ったら?」って笑いながら言われたこととか。父親が男性同士の恋愛が一部描かれたドラマを見ながらぼそっと「男同士で好き合ってなんになるんだ」って言ったこととか。でも、父のことも母のことも、故郷のことも、好きなんです。大好きなんです。

 

脱ぎ捨てたい気持ち

このところわたしはこんな気持ちを脱ぎ捨ててしまいたいって気持ちになることがよくあります。全部けりをつけて、過去のことは全部忘れて、新しい自分として自分の心地の良いように、生きていきたいって思うんです。

例えば過去に囚われたわたしは、日本人の働き方の柔軟性のなさや長時間労働について嘆き、LGBTの生きにくさについて怒っています。でも過去を脱ぎ捨てたわたしは舞台や映画や文房具や小説の趣味を屈託無く楽しんでいます。彼女との引越しの計画を楽しく立てています。将来に向けて自分の好きな分野で勉強をしています。そんな風になりたい。罪悪感も後ろめたさもなしに、前だけを向いて生きたい。

 

 

でも、過去を完全に脱ぎ捨てることなんて本当はできないのかもしれないとも思います。

例えばわたしは今労働法の勉強をしていて、わりと楽しくて自然にやれるんですけれど、楽しい理由は前の会社での辛い経験を経て労働法に興味を持ったからです。そしてもしわたしがカミングアウトして、家族とすっぱり縁が切れてしまうこともあるかもしれませんが、彼らが家族であることは変わりません。

誰だって過去があって、今があるんですものね。辛い過去とも地続きな今を受け入れて生きるしかないんですよね。きっと。

 

来年に向けて

でも、過去を脱ぎ捨てたいって思ったこと自体には少し向き合ったほうがいい気がしています。転職してからは適応することに精一杯で変わりたいっていう気持ちを持つことがあんまりなかったので。

変わること=執着していたものを手放すことは、執着していた対象がいいものであれ、悪いものであれ、怖いものです。その強い思いを持っていた頃の自分を否定するようで、怖くなります。でも、それでもっといい自分になれるかもしれないとも思います。

 

さて、今月はこれから一年の舞台振り返り記事なんかも書いていこうかと思っています。年末ライブの記事は年始になっちゃうかな〜。頑張ります!