七転び八起き

観劇記録、ハロプロのこと。たまにLGBTとお仕事の話も。

わたしが外見をそれなりにしておこうと思う理由

新しいスーツ

最近スーツを二着買いました。高いんですよね、スーツ。なので買うとしたら半額になるこの夏の時期か、お正月の時期を狙います。

珍しくノーカラーのスーツなんぞ買ってみたら、わりと周囲に好評で、褒められることが増えました。半額になっているとはいっても舞台5回分から6回分くらいの金額は費やしていたので、人から見て悪くないと思われているなら良かったなぁと思っています。自分でも鏡を見るたび少しだけ気持ちが上がります。

 

過去

そんなわたしですが、もともと外見には自信がなくて、自信がないからこそ、綺麗にしようとすること自体が恥ずかしく後ろめたくて、大学生くらいまでは全然外見に気を使っていませんでした。

高校の頃は絶対スカートは短くしなかったし、みんなが頑張って学校指定の短いソックスを長くして履こうとしていたところを、くるぶし丈の短いまんまで履いていました。その頃はリップクリームを持つことすら罪悪感があったなぁ…。いい子でいたかったし、親に色気づいたと思われたくなかったんです。

まあ今でもそんなイケイケではないし綺麗かと言われるとそうでもない感じですが、大人になってからちょっとはマシになりました。その理由は三つあります。

 

ひとつめ 仕事のため

新卒で最初についた仕事は、営業ながらほとんど外出しない既存顧客先の営業でした。ベンチャーだったので外出しないときは私服出勤で。まあ大学生時代からそんなに服装や化粧を変えなくてもそれほど気にならなかったんです。

でも、転職して新規先にガンガン行くようになり、見られる自分を意識し始めました。初対面で嫌な印象を与えたくなかったんです。パワハラ上司が髪型にも身だしなみにも服装にもうるさくてネチネチ言ってきていたことも一因ですね。(お前ベリーショートにしろ、とかすごい言われました。しなかったけど。)

結構お客さんもいいスーツを着てたりしますし、同僚で明らかにユニクロのシャツとスーツでいつも同じ服だな、何個も同じのを持ってるのかな、みたいな人はお洒落に疎い私でもわかるときがあって。人のふり見て我がふり直せ、で気にするようになっていきました。

化粧も、毎日社外の人と数人会うような生活をしていると、毎日それなりにちゃんと見られようと頑張るようになるので、自然と上手くなっていきました。わたしの場合、社内の人くらいだとだんだん気にしなくなっていくんですよねぇ。社内の人としか会わない時はマスカラとかアイシャドウとかしなくても、まあいっかって思ってしまう…。

 

ふたつめ 舞台のため

ふたつめは舞台とアイドル現場のためです。

あからさまに自分より美しい人が目の前にいて、綺麗にして、めちゃくちゃ努力して、舞台やライブをやっているところに、行くわけです。

たとえ舞台の上と下の関係でも、向こうから見えていなくても、礼を尽くして接したいと思います。ちょっとでも、マシな格好で観に行きたい。

それに、舞台の場合は劇場という場の力もあります。演劇を観に行く場所にふさわしいと自分で思える服装をしたいなと思います。(他の見に行く人がどういう格好をしていても気にならないけれど自分の気持ちの問題として。)

 

みっつめ 恋人と並んで恥ずかしくないように

最後に、わたしの同性の恋人、キツネさんの存在があります。キツネさんはわたしより五つ年上で、大人っぽい美人さんです。例えていうなら大衆食堂で働いてるパキッとした看板姉御で、その人がいたらみんながちょっとその日幸せな気持ちになる、みたいな感じの方です。(と、わたしは思っていますが欲目とかいろいろ入っているかもしれません)

そんなキツネさんに対して、顔は地味で髪の毛は天パ、眼鏡で化粧もさしてうまくないわたし。自信が持てるのは身長くらい。わたしなんぞが好きとか言っていいのかみたいな自意識は、結構長いこと持っていました。多少なりとも綺麗にしようとしていたら、その辺が和らぐので、やっぱりすこしは努力しようと思うようになりました。

キツネさんはわりと世話焼きなので大学生の頃芋っぽかったわたしをさりげなく誘導して服装をジワジワと変えさせ、わたしの体型や顔に合う服を着させるようにしてきました。それに乗っかって服選びをしていった結果、だんだんおしゃれが楽しくなり、わたし自身も自分を客観視した上で少しでも良くなろうって思えるようになりました。

それに、今は一緒に暮らしていますが、それでもやっぱりたまのデートや旅行の時に可愛いとか綺麗になったなとか思われたいのですよ。服や化粧品をひとりで選ぶ時も必ず彼女にどう思われるかなっていうことが頭に浮かびます。

 

そんなこんなで、最近は外見を多少ましな状態で保っておきたいと思うようになっています。もうちょっと筋肉をつけて服が綺麗に見えるようになりたいな〜。化粧もワンパターンから抜け出したいし、私服も30歳を超えたから新しい感じに挑戦してみたい〜。

 

そんなことを考えていたら、タイムリーにこんな記事がツイッターで流れてきたので読んでみたら面白かったです。

綺麗にしようとする努力を重ねることでだんだん自信がついてくる、最終的には「美人外宣告」がどうでも良くなった、ということが描かれていますが、その感覚はちょっとわかるなぁと思いながら読みました。

費用も含めて赤裸々に書かれているのでとっても参考になります。ここまで一気にお金かけて自分を追い込むのは大変だけど逆にこのくらいの費用で自信がつくなら安いかも、と思ってしまいました。

メイク講座とか行ってみたいな〜。あと三面鏡欲しい。ジムに行くようになってジムの三面鏡のある化粧台で髪を乾かしたり化粧したりするようになって威力を思い知った…。

 

ではまた!