パラノイアはしらまたと唐橋さん目当てで行ったけどほんとキャスト全員良すぎた…。はぁ〜ルパンのドレープたっぷりの金ぴか衣装、また見たいよぉ〜。あの高くて通る声にもっかい聞き惚れたいよぉ〜。声といえば小澤くんもとてもいい声をしていた。ほんとあの二人たまらん。DVDはよ〜。
— スイ (@SUI_meganezuki) 2016年3月4日
と、いうわけで、今日は千秋楽ですね。 あーあ、終わってしまった…。
結局3回も見に行ってしまったパラノイア★サーカスの魅力、備忘録的にきちんと書き留めておきたくて、書く。
キャスト好きさんで見に行けなかったひとや、気になってたけどお金やら時間やらの都合で諦めた人。
もしブログ見てちょっとでも「見に行けばよかった」って思ったら……、
お願い。DVD買って。ぜひ。ほんとにいいから!!絶対後悔しないから!!
お耽美すぎる世界観とキャラクターの魅力
ルパンも明智先生も小説家も屋根ウラも、黒トカゲもイモムシ夫妻も、みんないやらしくてけしからん!キュンキュンするだろがー!大好きやー!
— スイ (@SUI_meganezuki) 2016年3月4日
という興奮したツイートをしてしまいましたが、本当に本当に登場人物が魅力的な作品だった。原作の乱歩作品の魅力ももちろんある。でも、それが料理されて、衣装と、演技と、音楽と…いろんなものが混ぜ合わさって、あり得ないくらいの妖しい魅力たっぷりの登場人物が、板の上で生きていた。もうほんと、全員大好き。
こっからは特別に好きなキャラ感想いくよー!
ネタバレバリバリなので、見たくない人は回れ右!
- 乱歩(小説家)
小澤亮太さん、初めて舞台上で見ました。彼はほんとに見目麗しいわ、動けるわ、声が通るわ、完璧すぎでしたよ。まじで。普段脇役キャラばっかり好きになる私が乱歩さんは登場を楽しみにしていたもの。すごく好きになってしまった。最初はスカした、でもちょっと可愛い感じの乱歩を演技じていて、そこから後半、現実世界の小説家役に切り替わってからの迫力と言ったらなかった。デキる人だなぁ。なんか、28日、3日、4日と見たのだけど、回を追うごとに可愛くなってったのは気のせいだろうか。ちょっとアプローチ変えてたのかなー。
- ルパン(乱歩)
こちらは回を追うごとに男前チャラ男感が増していった本物の乱歩様。この場面↓私も4日のマチネで目撃してしまったのだけど、完全同意。
パラノイアサーカス、今日はついにルパンが乱歩の首に手を回しながらこめかみあたりにキスしたんですけど(笑)ルパン様の俺様度が増して、乱歩との息も合って来て2人の絡みが面白すぎる!
— まりん (@marinmami01) 2016年3月4日
きらっきらひらっひらの衣装を着こなしているお姿が本当に素敵。そして仕込み杖最高。萌えすぎて心臓が痛くなるレベル。よく笑うしよく叫ぶしよくぴょんぴょんしてる。他の人が演技してる時も、セットの上に腰掛けて大口開けて笑ってたり、優雅に足を組んでニヤニヤ見てたり、もうね、好きとしか言えない。いちいち見惚れる。苛烈な人だなって印象。
このコメントもすごい同意!!!ルパン様の腰の後ろのたっぷりしたドレープ、最高すぎた!!!
眼前で!舞い!翻る!布地の!なんと美しいこと!!ルパンと二十面相に足向けて眠れませんね。
— kaworu (@zaki_kaw) 2016年3月5日
と、いうわけで、個人的にラストのパラノイアサーカスみてまいりました。
あまりに目の前すぎて震えておりましたが表情が見えるとほんと心臓鷲掴みにされますね つらい
- 屋根ウラ
もういうことないくらい前のブログで書いちゃったのだけど、本当に良かった。
特に、一番最初に彼がたくさん喋る、犯罪への偏執を語るシーンは何度見てもゾクゾクする。
カテコのあとに目の書いてある手の甲を高く掲げて去っていくのも、礼するとき帽子をクルクルってするのも、最後まで役にこだわってるなぁって感じがして見ていてすごく嬉しい。
Twitter見てても屋根ウラすきーって人とても多くてにへにへした。
しらまた見たことなかった人が屋根ウラよかったって言ってると、オレのしらまた…的な熱い想いに駆られて声かけたい衝動に駆られて困る。きもいからやらないけど。もっとみんなしらまたを好きになればいいよ。
— スイ (@SUI_meganezuki) 2016年3月4日
- 明智探偵とコバヤシ少年
この二人の絡み、すごい好き。
特に好きなのが、明智さんが怪人二十面相だってわかるシーン…。コバヤシ君が「明智さん!!!!」って叫ぶのがとても痛々しい。そして、仮面をとった明智さんが「ぺったんこー!!!」ってアホウの明智さんを演じたあとに高笑いするシーン、ほんっっっとにセクシーで、たまらなかった。しかしコバヤシ少年の、松田凌くんは何をやらせてもダメだったところを見たことない。どの役にも完全になりきるよなぁ。今回のコバヤシ少年役も素晴らしかった。小説家が現実に帰ってしまったシーン、どれだけの人が彼の演技に泣かされたか…。あのシーンは、彼がいたからこそ、より痛々しく、うつくしくなったんだろうなぁ。
- イモムシ夫妻
イモムシ夫妻も実はものすごく好きでメインで喋るたびにドキドキする。夫人の衣装、ぶりっぶりで可愛いのに、あのドエスっぷり。たまりませんな。中尉は中尉で、おもしろいわかっこいいわで…もう…好き…!
— スイ (@SUI_meganezuki) 2016年3月4日
- イス職人
彼は本当に天才だろうか。毎回、日替わりの小話が面白い。しかもトンチが効いてて私は毎回おおーって思った。知性を感じる。
思いつく限り最高のハッピーエンド
ハッピーエンドでよかった!!!!と声を大にして言いたい。