七転び八起き

ハロプロと観劇と、恋人のキツネさんとの同性同士の同棲生活のこと。

仕事と趣味、お金と時間のバランスの変化

 

過去のブログを読んでいたら数年前の自分が妙に前向きでやる気に満ちていてちょっと笑った。

 

あの頃から大きく状況が変わった。この頃「仕事もほどほど、趣味もほどほど」と言っていた「仕事」は当初は良いものに見えていたけれど、続けるうちに結局最後はワーカホリック気味に働くことになってしまい、「ほどほどの仕事」とは言えなくなっていた。当時余裕が有ったのは単に新人だったからで、戦力になると見なされてからはやばい仕事をどんどん積まれて潰れかけた。危なかった。

 

今は元々サービスがとても好きだった会社で、かなり柔軟な働き方をしながら同僚と同じ方向を見て仕事ができている。環境的にはとても恵まれている。そのかわり賃金はとても安い。

人生そういうものだと思う。昔は全てを得てやる!と息巻いていたけれど三十代になってやっとわかってきた。望むものの代わりに、何かしら妥協するものが必要になる。今は満足している。全ての条件を満たすことが難しくても優先順位の高い選択肢を選べたし、多分優先順位を変えたいと思ったらいつでも変えられるくらいの実力はついていると思う。不満はないわけじゃないけど納得感があるから精神は安定している。

 

あのブログを書いていた頃、私の稼ぐモチベーションは観劇だった。今の趣味はハロプロがメインで、書くことと読むことにももう少し比重を置いていきたいと思っている。でも、趣味が稼ぐモチベーションと言えるほどではなくなっている気がする。

仕事は、ある程度担当者としての実力はつけた。あとは勘を取り戻すとか習熟するとか、そういうことを地道にやっていけばいいと思っている。つまり、成長してお金いっぱい稼ぎたい!的な強いモチベーションがない。

家庭は家庭で、大変いいことなんだけれども落ち着いている。実家の家族へのカミングアウトも済ませたし、家も買っちゃったし、パートナーとの関係も安定している。課題はほとんどやっつけたと思っていい。

そんなわけで一時期やっていた副業もやめて久しい。お金、欲しいんだけどそこまでの熱意で欲しいわけじゃないんだ。

 

そんな、精神的自由と時間的自由を得たのと同時に金銭的自由が減った生活は、幸せだし楽だけど、少しだけ退屈。

ここ十年くらいの私の進んできた方向性と真逆の状況に置かれていると思う。ずっと、時間も精神的余裕もない中でどんどんキャリアアップして、勉強もして、なんとか推しを推す時間を捻り出して、稼いだお金を趣味と推しにつぎ込む生活を加速させてきた。アドレナリンがものすごく出た。必死だったけど楽しかった。その結果得られたものも沢山沢山ある。何より、自分はどんなものが好きなのかということが明確になったのがよかった。でも、結構疲れる。ヤク切れに苦しむ期間を経て平穏を取り戻し、アドレナリンがドバーッと出る日がなくても生活していけるようになった。

少しぼんやりしてもいいかな。いいよね。ガツガツするの疲れちゃったから休憩!しばらく停滞することを自分に許そうと思う。ゆらゆらしながら、やりたいことだけやって、やりたくないことはやらないで、適当に日々を生きます。

 

まあとはいえ、今熱烈にハマっているものがある人はできたらたくさん稼いでたくさん現場に行く方がいいと思います。制約のある方もいらっしゃるとは思いますが、都会に住んでて自分で稼いでる人の場合は。あと、私みたく燃え尽きてなくて元気な人。私の唯一の懸念は推しの石田亜佑美ちゃんが今年中から来年くらいに卒業することになった場合、地方まで追いかけられるだけの金銭的余裕がないということ。そういう時、いっぱい稼いでいる人は強い。まさに、推しは推せるうちに推せ、だよ。体力も精神力も有限だし突発的な事件が起こることもあるから、稼げなくなる日が来る前に推しは推しとこう。

ハロプロの良いところは、観劇と違ってYouTubeやらインスタやらのネットコンテンツの供給もそれなりにあり、現場のスケジュールもある程度決まっているから「今現場行っとかないと推しを次いつ見られるかわからん」というのがあんまりないところだと思う。そしてハロショもいつもあるから観劇と違って今このグッズ買わないと買えなくなる!みたいなこともそんなにはない。だから自分の金銭的余裕と気持ちに合わせて推せる。私はあゆみちゃんはもう少し現役でいてくれると信じているのでそれまで緩く推します。