七転び八起き

ハロプロと観劇と、恋人のキツネさんとの同性同士の同棲生活のこと。

考えたこと記録(39日目)舞台の難しいバランス

11月末から今まで大変に忙しくて、やっと一息つくことができた。文フリ、舞台3つ(うち1本は2回見に行った)、コンサート3つ(うち1本はライビュ)に行きながら、仕事も結構ちゃんとしていたし、5月の文フリに出す文章も書いた。明日はそんな忙しい時期を乗り切った自分のために休暇を取った。

 

特に12月上旬はハロプロの美少女戦士たちを立て続けに見ることができ、しかも推してるグループの新曲MVが出たり全国同時握手会という握手会にいけない人までSNS上でメンバーが楽しませてくれる素晴らしい企画があったので、私はずっとデレデレしている。ぜひこちら、新曲MV見てください。最高なんで。中盤最高の百合がいっぱい見られます。


モーニング娘。'20『KOKORO&KARADA』(Morning Musume。’20 [Minds & Bodies])(Promotion Edit)

 

そして今日は、例の、もう見にいくのやめようと思っている舞台を見にいきました。チケット取っていた、最後のぶん。見に行っている時はね、やっぱり途中楽しかったり、演者さんの中に何人か好きな人がいるので、寂しくなったりしたんだけど、やっぱり私には辞めどきなのかなと思ってしまった。

数年追いかける中でわかってきたのが、「初演が最高」っていつも思ってしまうということと、前にブログ書いた件だけじゃなくっていろんな場面でどうしても運営が合わないって思ってしまうということ。そして、一度そう思いだしたらアラが目立ってしまう。今まで目をつぶってきた「あれ?」って思うシーンが印象にどうしても残ってしまう。たとえば女性っぽい仕草をする演者さんへのいじりとかさ、「男は結婚して一人前」的なセリフとか、ホモソ感とか。(これ、前回見た時はここまで強調する感じじゃなかった気がするんだけどな…)

もしかしたら新作公演なんかを見にいくときにパートナーに誘われたらいくかもしれないけど、そのくらいの距離感の付き合い方にしようと思いました。……しんど。好きなものを好きじゃなくなってしまうことは本当にしんどい。

 

考えてみれば舞台ってすごく難しいバランスの中で出来上がっている。推しが出ていれば見るっていうタイプの人もいるかもしれないけれど私はぜんぜんそうではない。お話の面白さとポリコレ的な観点、役者、演出、音楽、セット、会場、出資する人、運営する人……すごく沢山の人が関わっているが故に一つの要素が掛け合わさるごとに自分の好みにあうものと出会える確率が減っていく。どうしても気になるところが一つはあって、それに目を瞑りながら見ている。だから好みにぴったりの作品やパフォーマンス集団に出会えると舞い上がるし褒め称える。

でも、人間だしさ。人間の集団が人間らしさを前面に出すようなことにチャレンジしているわけだから難しいよね…。やってる人も変わっていくし、いろんな制限もある。最初見えていなかった部分で、嫌な部分があることだってある。しょうがないよね。しょうがない。思い入れすぎるとつらくなるので適切な距離感を保っていられたら……と思ったりもするんだけど。私も人間なので、夢中になる時はやっぱり、周りが全く見えなくなるくらいに夢中になってしまう。しょうがないね、これも。

 

でも今回、離れることを決めたパフォーマンス集団さんたちからもらった気持ちや過去に公演を見て頑張ろうって思った気持ちは嘘じゃないし、出会えた役者さんの中で、これからも成長を見ていきたいなって思う人がいて、その人に出会えたことはよかったと思っている。たぶんあの場がなかったら、出会えなかった人だと思う。彼は踊りがとてもきれいで丁寧で、歌声が優しくて、ツイートを見ていてもとてもすごく柔軟で今っぽい感性を持った人。そのままですくすくと育っていってほしい。私のキャパの問題で、どの程度追いかけられるのかわからないところが悔しいけれど、陰ながら応援していこうと思う。

 

今はハロプロと植原卓也さんが私の中の安息の地で(ダンス・オブ・ヴァンパイアのたっくん最高によかった。お話は微妙だった。)でもいつかハロプロも同じように好きじゃなくなりそうで怖い。カンガちゃんのこともそうだし、写真撮影の件もそうだけど、クソ事務所って思うこともこれまでいっぱいいっぱいあったから。でもまだ、ハロメンを尊いと思う気持ちの方がずっとずっと強い。天秤が傾ききるまで、全力で推したいし、私の推しもいつまでいてくれるかわかんないから、来年はこれまで以上にハロ現場に投資していきたいと思っている。

 

もしもハロプロも嫌になっちゃって、舞台界隈もそれほど真剣に推す人がいなくなったら、私は小説と映画と漫画の世界に戻ってきて、今の家は売って田舎に新しい家を買って、猫とパートナーと一緒に静かに暮らすんだ。