七転び八起き

ハロプロと観劇と、恋人のキツネさんとの同性同士の同棲生活のこと。

時間の使い方が変わってきた

ゲームオブスローンズを楽しく、少しずつ、見ていたはずなのだけれどいつのまにか同僚に見ている回を追い越されていた。わたしはまだシーズン2。彼女は最後のシーズンまで見終わりさらに別のものまで見ている。多分彼女はわたしよりも働いているし家事負担も大きいはずで。すごいなあと思ったりする。(単にハマりきれなかったというのもあると思う。)

 

ものごとの処理速度や、なににどのくらい時間をかけてなにをするのかって、多分人によって本当にそれぞれで。こんなわたしでも「仕事がはやい」と言われることもある。単に作業がはやいだけで雑だと自分では評価している。自分なりのそれを受け入れながら、バランスをとっていく、みたいなことができたらいいんだろうなあ。そんなことを近頃よく考えているので、アプリを入れて時間の記録をつけはじめた。1週間でもいいから、なににどのくらい時間を使っているのか見えるようにしようかなと思って。

 

なにに時間をかけるか、ということでいうと随分使う時間の優先順位が変わってきているように思う。このブログを書き始めた頃は、舞台を見ること、舞台DVDを見ること、夢中になっている俳優さんのSNSをチェックすること、ブログを書くこと、Twitterををすること……そういうことにたくさん時間を使っていた。ほぼ毎日ブログ書いてたしな。中身があるかは微妙だけど。

 

今は、少しずつでも小説を読むこと、漫画を読むこと、ノートに今考えていることを書くこと、創作することに時間を使っている。実はちゃんとした副業もはじめた。それにも時間を割いている。ハロプロは、動力源なので。メンバーブログとかたくさん上がる動画とか全部はチェックしないけど、ほどほどに追い続けている。あとは、だらだらすること。猫と遊ぶこと。ちゃんとだらだらする時間を認めてあげないとだめだねぇ、と精神が落ち着いているときには思う。時々追い詰められた気持ちになるけれど。

 

仕事がフルタイムに戻って疲れてはいるんだけど、今の時間の使い方にはおおむね、満足している。でもそうすると、SNSやる時間、ブログ書く時間、興味の薄いものでもニュースをちゃんと追う時間、仕事のための勉強をする時間、そういうのが削られていく。いかんなあ、と思う。でも、いま、すごく楽。

 

いつも「これでいいんだろうか」と思いながら「これじゃだめだ」と時々落ち込みながら、やっていくのはわたしらしいんじゃないかと思う。二十代のころに比べたら自分を追い込まなくなってきたことや、義務感からやっていることを(いやそれは絶対的にやったほうがいいに決まってるんだけど)「まあいっか」と諦められることは、よかったと思っている。

 

昔の上司に知られたら蔑まれるだろうな。彼は、二十代、三十代、四十代、五十代、それぞれのフェーズで成長を止めたり諦めたりした人から、成長曲線が緩やかになって脱落していくっていう思想だったから。でも今は、そればかりが正しいとは思わない。向上していくことはよいことだけれど、仕事や働くこと以外にも大切にするべきことはあるし、脱落したからって生きていけないわけじゃないし、また頑張りたくなったら頑張ればいい。成長を止めたら終わりだから常に全速力で頑張れ、みたいなのは、ワンパターンの人生しか知らない人の貧相な想像力で見た世界でしかないと今は思う。そう、想像力がなければ、世界はぺらっぺらに薄っぺらく、一様に見えてしまうんだと思う。だから、だめなひと、できるひと、超すごい人、って学歴や職歴を見たくらいで勝手にラベリングできる。

 

昔はそれが怖くて、とにかく一生懸命にがんばらなきゃ、毎年、毎月、毎週、向上していかなくちゃって思っていた。彼らに「終わったな、あいつ」って目線でみられないために頑張らなきゃって思っていた。でも、今思い返してみれば彼らは家庭を完全に犠牲にしてもそれに気づいていないタイプの人だった。そういうタイプの人に「仕事のほかに大事にしたいものってないんですか、モチベーションの源になるものって」と聞いたときに「家族とか、そういうこと?ないなあ。」と言われたときには若干の哀れみすら感じた。わたしには大切なひとや飼い猫や、頑張る原動力や、ちょっと横道に逸れてみた経験や、リアルだけではない人間関係がたくさんあるから、世界が豊かだ。お金はないけど。向上の仕方は前に進むだけじゃなくて、横に進む進み方もあるし、斜めにいくのもあるし、しばらく止まっていてからガッと進む、でもいいということが、最近わかった。

 

だからもうしばらくの間、いろいろごまかしながら、だらだらもしながら、でも行きたい方向には少しずつ近づいていけるように頑張るところは頑張りながら、やっていくつもり。今やる時間をとってないもののなかで、ブログ書くこと、はまだ少し未練があるので、もう少しこのまま続けていくし、ほかのものに対しても、やりたくなったら増やしていく、くらいで。